かしわ温泉
温浴施設 - 秋田県 由利本荘市
温浴施設 - 秋田県 由利本荘市
新年一発目のサ活は新規開拓「かしわ温泉」。元旦の勤務中ももちろん頭の中はサウナでいっぱい。期待を込めていざ!
早速レポートいきます。
【館内】
入り口入ってすぐに食堂がありイチオシのラーメンの匂いが館内を包み込む。大広間を貸切にできるようで、入浴後にここで一杯出来たら最高だ。新しさはないが清潔感はある。喫煙所はこの世の終わりほど寒いので愛煙サウナーは要注意。
【浴場】
内湯のみ。大きな浴槽が二つありそのうち一つはバイブラ。
外には雪景色が広がり、視覚ですら温冷交替になりそう。湯の効能に「とにかくぬぐだまる」と書いてあり、他県の人を完全に置いてけぼりにする表記。そこまで湯の温度は高くないが柔らかい泉質がサウナ前の高ぶる心を落ち着かせてくれる。
【サ室】
テレビなし音楽なし2段。
最近改築が入ったのか凄く扉が重い。壁も新しくなっており木のいい香りがサ室中に立ち込める。人の出入りで温度が5℃前後下がってしまうのが少し気になるが、85℃の低温にもかかわらず信じられないほどの発汗がある。サウナマットが敷かれていないせいか湿度はやや高めになる。山形〜本荘にかけてのサウナマット無しの風潮は正直私としてはNO。床の腐食も早まるし施設には一つもいいことがない気がする。
サウナスペックとしては低めだが、温泉とのダブルアタックによる相乗効果がこの発汗を促すのか?
【水風呂】
間違いない。ここは「ケタヒト」だ。
カルキ臭はするが絶え間なく注がれる水が凍てつくような水風呂を創造してしまう。
当サイトのデータを見ると季節による変動があるみたいなので、冬季間中を狙ってくるが吉。歴代の水風呂四天王の中に食い込んで来そうな勢いだ。夏場また再評価しに来ないと。
【ととのいスポット】
内湯に三脚の椅子。
外の銀世界を眺めながら日々の暮らしを振り返る。当たり前のことが当たり前に感じない。全てのことに感謝。
水風呂の温度はリラックス状態の長さと反比例する。気が付けば15分は不動に。恐ろしい水風呂があれば外気浴はいらないんだなとまた勉強になった。
【総評】
地域に愛されているそんな温泉だった。
入浴客のマナーもよく、かけず小僧も見当たらなかった。
由利本荘のサウナの中では好きな部類に入るし、ホームサウナでもいいかなと考えられるそんなサ活だった。外は雪。視界が悪くなる前に帰るとしよう。
またいい出会いがありますように。
サ 10分3セット
水 1分3セット
と 10分3セット
男
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