【閉店】かぷせるイン赤坂
カプセルホテル - 東京都 港区
カプセルホテル - 東京都 港区
静寂の赤坂
三連休初日、部屋の掃除をしながら桜を眺める。
結構咲いてきたな。。。
サウナイキタイ。。。
自宅から1番近いけど外観のパンチもあり二の足を踏んでいた。
これまではオリ赤か清水湯、改良湯など、少し足を伸ばしていたが新規開拓をしなくては、との責務感が胸の奥から突き上げてくる。結局家を出た時には空の色は紅くなっていた。
コンビニでポカリを買い、いざ。
フロントで下駄箱の鍵と引き換えにサウナの意志を伝えロッカーキーを貰う
更衣室は6F、ロッカーの中にはガウンとハンドタオル、バスタオル、歯ブラシがありますから、と。。。
エレベーターで6Fへ
人の気配がしない。まるで自分が神隠しに遭って40年前の世界に迷い込んだかのような。
期待と不安を募らせながらもガウンに着替え8Fへ。
3畳ほどのエレベーターホールには時計と棚があるがどの棚にもものが置いていない。
ガラガラガラ
浴室の扉をあけると水の流れる音だけが響き渡っている。
人はいないようだ。
8畳程度のカラン場が手前と奥に2箇所
手前側のカランは数箇所撤去されており浴槽は空。
奥に進むと浴槽が2つ。
向かって左が41℃、右が水風呂で11℃
浴槽からオーバーフローしまくってる。
体を清めまずは41℃の湯船に浸かる。
熱すぎずぬる過ぎず絶妙なバランス。
これは良い。
そしてサ室へ。
サウナイキタイでの80℃との事前情報通り温度計は80℃を指していたが、体感はそれ以上。
壁面の一部は剥がれて落ちているが、サウナマットはふかふか。
砂時計がひとつだけで、水の音色が聞こえてくる。
「じっくり」という言葉でしか言い表せないが、とても落ち着ける空間だ。
砂時計の2回目位から汗が吹き出る。イイ。
きっかり10分で水風呂へ。
11℃はかなり冷たいが、肌を突き刺すような痛みはない。
喘ぎがこだまする。
トトの椅子はないのでカランの椅子に座り今にも壊れそうな窓を開けてみた。
・・・ッ!!!
春の夜風
窓からはビズタワーやATR、虎ノ門ヒルズなどが見える。
・・・ええやん
その後談話室(7F)での休憩も挟みながら計4時間の滞在。
人の好みは分かれるだろうが私は大好きです。
男
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