2023.02.23 登録
[ 東京都 ]
かるまる池袋
ととのいポイント 96ttni(トトニー)
本日3/9は鮭山未菜美さんのアウフグース。
残業を終え、24時の部1点狙い。
何周しても当選しない引き弱の方には申し訳ないが、私はこういう時に限って引きが強い。
涼しげな顔で黒い割り箸を引き当てる。
鮭山さんのアウフグースは毎回テーマを変えているらしく、今回はWBC日本vs中国の直後だったこともあり、テーマはWBC。
鮭山さんのエピソードトークが始まる。
飲食店でバイトをしていた時代、大谷翔平選手を接客したことがあるそうだ。
生オオタニサンは想像以上に身体が大きく、想像以上に顔が小さかったらしい。
顔の小ささを分かりやすく例えると、そう、グレープフルーツくらい。
そんな流れでグレープフルーツの香りがするロウリュを始める鮭山さん。
やや無理矢理ではあったが、裸の男が何十人も密集した空間とは思えない爽快な香りがサ室中に広がる。
曲に合わせて華麗なタオル捌きを披露する。
これが日本一のアウフグースか…と感動を覚える。
かるまるがサウナのディズニーランドだとするなら、これはジャンボリミッキーのようなもの。
そう、鮭山さんはジャンボリお姉さんなのである(?)
その後も鮭山さんの独壇場。
ソフトボール経験者ということもあり、鋭い下旋回から繰り出される熱風が我々サウナーの体を切り裂く。
くたびれたキャッチャーミットのように既に限界を迎えていたが、何回も抽選に並んで落選していった引き弱サウナーのことが、ふと頭をよぎる。
サウナー心は1つ。
彼らの分まで生き残ってやる!
そう決意した矢先、一球入魂という言葉が聞こえ、引き弱サウナーたちを一瞬にして見捨てる。
いちプロサウナ選手として、選手生命が危ぶまれる熱さであった。
逃げるようにしてサンダートルネードへ駆け込むと、私と同じ脱落者たちで溢れかえっている。
脱落したとはいえ、皆どこか満足げな表情を浮かべている。
かくいう私も、最高のイベントに立ち会えたことに自然と笑みが溢れる。
今日のビールは格別だ。
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ガーデンサウナ蒲田
ととのいポイント 85ttni(トトニー)
急遽明日が在宅勤務になり、サウナチャンス到来。
ゆっくりととのって、始業時間ギリギリまで寝てやるんだから!
帰り道にちょうどいいサウナがないか探していると、蒲田駅近くに良さげなところがあるではないか。
ホームページを見る限り、大浴場もサウナも綺麗で今時の感じかな?と思いきや、入ってみると想像以上にレトロ。
いや、こういうのでいいんだよ、こういうので。
脱衣所の椅子で口を開けてととのっているおじいちゃん。ちょっと心配になる。
ここの年齢層はやや高めなのかな。
サウナは100℃越えのカラカラあちあちのドライサウナと、90℃くらいのセルフロウリュサウナ。
まずは広々としたドライサウナへ。
湿度高めのサウナばかり入っていた今日この頃、ドライはドライの良さがある。
そう、こういうのでいいんだよ、こういうので。
セルフロウリュサウナでは、サウナ初心者と思しき2組が入ってきた。
入るや否や生産性のない会話を繰り広げる。
痺れを切らしたサウナーが「うるせーよ!」と一喝。
「すみません…」「しゃ、喋っちゃダメなんだ…」
初心者中の初心者で純粋にルールを知らないだけであったようだ。
少し可哀相に思ったが、こうやって皆失敗を繰り返して立派なサウナーに成長していくものだ。
水風呂は16℃くらいと30℃近くの2種類。
冷冷交代浴を楽しむ。
バイブラがなく、人も少なかったので羽衣をまとう。
あ、フルフラットのととのい椅子が空いてる、いやでも、まだ羽衣を脱ぎたくない。
そんなことを考えながらも浸かりすぎは良くないので、体を拭きフルフラットのととのい椅子へ。
背後には巨大な扇風機。だが思ったより風は強くない、むしろ心地よい。
ああ、来てよかった。
ととのった後は速攻でビール。
これで私のサ活は完成する。
生中2杯目を注文したところで、「この後まだ飲まれます?」と店員さん。
なに?飲みのお誘い?なわけないか。
沢山飲むなら大ジョッキがかなりお得だと教えてくれた。
さりげない会話だが、こういうのが大事。
そう、こういうのでいいんだよ、こういうので。
晩酌を終え、ガーデンサウナ蒲田を後にした。
「次きた時は大ジョッキにしますね。」
誰にも聞かれないよう、空に小さく呟いてみた。
#サウナ
#水風呂
#休憩スペース
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SPA:BLIC 赤坂湯屋
ととのいポイント 89ttni(トトニー)
AIオートロウリュサウナ(薙)と高温セルフロウリュサウナ(荒)の二刀流。
•AIオートロウリュサウナ(薙)
自動化が進む世の中、アウフグーサーもAIに仕事を奪われる時代がすぐそこまで来ていると感じさせるほどの完璧な温度管理と湿度管理。
70℃とやや低めの設定だが、湿度は高めで入った瞬間からかなりあちぃ。
サウナといえば温度ばかり気にしがちだが、湿度の大切さをAIから学び、シンギュラリティが起こるほどサウナ文化も発展してきたのかと、蒸されながら意味のよく分からない思考を巡らせる。
•高温セルフロウリュサウナ(荒)
汗ミュージシャンと2人きりに。注意するか迷ったが、アーティストとしての誇りを感じたので、セルフロウリュであちあちにして追い出す作戦を決行。
「ロウリュいいですか?」
「はい………あっ、熱いので気をつけてください」
時すでに遅し。汗ミュージシャンの忠告も虚しく、蒸気に飲まれるお母さん指。
汗ミュージシャンのマナーはさておき、思いやりのある立派なサウナーであった。優しさに触れ、痛みが和らぐ、なんてことはない。
そこからなんやかんや2人きりということもあってサウナトークが始まる。
汗ミュージシャンはここの常連らしく、同じくセルフロウリュトラップの被害者であった。
プレオープン当初は時計や足拭きマットその他諸々、何もない状態だったそうだが、汗ミュージシャンを始めとしたサウナーの声もあって、優良なサウナへと進化を遂げている。
強いて言うなら、セルフロウリュ用の柄杓だけはもっと長いもの変えて欲しいものだが、この火傷もきっとプレオープンならではの貴重な体験なんだと、プラスに捉えることにした。
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池袋プラザ
ととのいポイント 84ttni(トトニー)
サウナはしっかり熱く、水風呂は丁度良い16℃くらい。
祝日にもかかわらずガラガラで、サウナ内は2、3人しかいなくて快適。水風呂も久々に羽衣を楽しめた。
水の羽衣を脱ぎ捨て、岩盤浴という名のただの整地された岩の上に寝そべり整う。
今時のサウナと比べるとやや古臭い感じがするが、いつでも戻っておいでと言わんばかりの安心感がそこにはあった。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。