岩見沢温泉なごみ
温浴施設 - 北海道 岩見沢市
温浴施設 - 北海道 岩見沢市
4年8ケ月振りの「なごみ」
当時ボクはここの水風呂を「天国への階段」と書いた
人は人生の最期に「なごみ」の階段を下って天国に行くのだと
ジェリーにやられたトムがエスカレーターで天国に昇るのはアニメだからであって、ボクらは天国に階段を降りて行くのだと
その場所は岩見沢の「なごみ」だと
入口が最上段になっているタイプのサウナにハズレは無い
思い返してご覧?小樽オスパ、竹山高原、みな下段に向かって行くとリビドーが沸騰する
4年8ケ月振り
充分に結構なブランクなのだが
今週、30年ぶりにある女性と呑みに行った
30年前の関係は敢えて言わない
30年ぶりに会うって、未来から来た自分を見ているような不思議な感覚だった
わぁ、こうなるんだ!ボクもあなたも!って
待ち合わせの前に喜楽湯で時間を潰した
まだ外は明るいけど、すでに薄く飲む気配が漂ってる 大人の場所だ
あの頃の彼女
セーターの袖を指先まで伸ばして「寒い」って言ってた、あの感じ
今も変わらなかったらどうしよう
いや、変わってるか
いや、変わってないかも
うわあ
サウナどころじゃ無かった うわあ
喜楽湯上の空 勿体ない
彼女は、約束の時間ぴったりに現れた
「……変わってないね」
第一声。
自分で言っておいて、心の中でこう思った。
めちゃくちゃ変わってるよ
ボクもだけどwww
昔の話をしていると
ふいに、
「好きだったよ」
と言われた。
たぶん、酒のせいだ
でも、その一言が喜楽湯のラドンより沁みた
「なごみ」のサウナはやはり良かった
最上段でじっくり
年相応の無理しない臨み方で
汗を搾り出して
せあ楽しみにしていた階段を降りるんだ
そう思った瞬間
オッサンが天国の階段を一足先に降りて行く
一歩一歩、身体が水に呑み込まれていく
胸、肩、顎。。。頭
ん?頭?え?
「潜るんかいぁい!あいあい」
階段が生み出す慣性の法則でオッサン達が最後の一歩で止まれない
ボクの階段が!ボクの天国が!
水風呂には入らずに4年8ケ月振りの「なごみ」との逢瀬は終わった
「この後、どうする?」
「……どうしよっか」
「何もなかったみたいに、じゃあねって帰る?」
「……それもまた、悪くないかもね」
帰りの地下鉄の中から送ったLINEは今も既読にならない
あの頃2人でよく聞いた解散前のユニコーンのあのアルバムを聴いている
※フィクションです。
「天国潜水士」宗教観がひっくり返りそうなパワーワードですねー。。。バチがあたるよ。。。
まさしくその曲が入ったアルバムです🥲でもフィクションですから!
ゴージャスキャンプ?どうでした?あたしゃカエルの大群に囲まれて一夜をすごしまた
そーです、そーです、そーですハンソン!まぁ、伝わらないボケですが。露天が「頭おかしい?」って位充実しててオモロいです。ここ。
高校の頃、一人500円貰って読書感想文代筆の個人バイトやってた!ギャル風に書くの得意だったー懐かしい!
あの曲はロッケンローラー目線じゃなくて馴染みますのよ!庶民的!🎯
素敵な文でセンチメンタルになりました✨
グガゴゴゴ!ば、ばれたかー!! 双子座さんのラッキーアイテムは「タワレコの袋」です。
サウナの次にインコすき!(もちろんタワレコ色には過剰に反応しました)
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