ていね温泉ほのか
温浴施設 - 北海道 札幌市
温浴施設 - 北海道 札幌市
2025年3月26日無限のネット空間の片隅にこんな情報が流れた
「4月よりバス運行が夏季ダイヤへ」
遅い春を告げる合図が今年もやってきた「手稲ほのか」送迎バスの夏ダイヤ解禁
夏は朝一便が増便される
冬だと手稲駅経由で9:45にしか辿り着けなかった楽園に8:30には到着できる
ってことは朝一ルーティーンの「塩の湯」に浮かぶのが8:40
塩の香りに包まれてリラックス、ミネラルをたっぷり吸収して毒素を絞り出すデトックスタイム
20分はぷかぷか浮かんでおこう
「……おっと、ウトウトしちまったなあ」
のっそりと起き上がる
こんな時に遠出は禁物
すぐ横の「薬草スチーム塩サウナ」だ
腰を下ろしたら腕ぇ組んで目ぇ閉じる
ここは高温サウナみたいにおしゃべり厳禁ってワケじゃなく青少年が恋バナしてる
「え?2人でススキノで飲んで?タクシーで帰ってきて?」
「彼女の部屋もすぐ近く? そこで『じゃあまた!おやすみ!』って解散??」
草食系か?!てか草か!そこはだなあ
「イカの煮付けでも作るからオレん家来ない?」が正解!リアル肉食系!今時の若者なら冷蔵庫に生イカのストックは常識だろ!
この時期なら子持ちのヤリイカが最高
なに?礼には及ばねえよ。ヨッ!がんばれ、色男!
異業種交流(※恋バナ盗み聞き)を終えたら、サウナ前にモール仕立ての「人工温泉」だ
じわじわ温めた我が身に、ここでガツンと「熱」を入れる
スリル満点の電気風呂エリアへ突入するもの休日感ありで愉しい
ここを上がったら、しっかり体を拭いて湯着を着る
なぜなら……ほのかのクライマックスは岩盤浴だからだ
まずは地下「麗蒸洞」へ
岩塩みたいな石の上に寝転んで、じっくりと体を温める
ここは熱すぎないから、ゆっくりと蓄熱
25分もすれば、顔や手に汗の粒がじわり。
そこから早歩きで1階「炎蒸洞」に移動
岩盤浴タオルが己の汗でずっしり重くなるまで、ここから20分が勝負だ
汗とともに「妬み嫉み」が溶けて流れ出す。
ほら鏡を見てごらん? 邪気のないピュアなオイラが微笑んでいる
あとは高温サウナを絡めて好きに楽しめばいい。
だが、オイラはここでいかせてもらう!極上の一杯を
細かい泡をシュワーっとたたえたキンッと冷えたジョッキ
個人的事情で香りはよくわからないが
ほんのり甘いホップの香りに鼻腔をくすぐられた(ような気がする)
「うまそうだなぁ」
「うまそうだねえ」
やだよ!この人、一人で会話してる!
ツマミは要らねえや
目の前の一杯が愛おしくて愛おしくて
たまらず一口――。
早く来い、夏ダイヤ!!
春になって暖かくなるとモゾモゾ土から這い出てくるんだなー蟲みたいに。ヒッヒッヒ
九州鱈腹楽しんだようで妬ましいです。腰のないうどんが食べたい!
マジ?!じゃあ煮るよ!イカちゃん!🦑
矮小と言えばイカも「豆イカ」と言われる小さな奴が美味いですなぁ。今くらいから1ケ月位が短い旬です。ああ、食べたい。
春の訪れを感じる手段が独特すぎて·····😂
ありがトン!です。我が春は「ほのかの夏ダイヤ」と「PM2.5」が告げるのですよー。風流度ゼロっ!
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら