えべおつ温泉ホテル
ホテル・旅館 - 北海道 滝川市
ホテル・旅館 - 北海道 滝川市
このペースだと死ぬまでにあと20回程しか来れないなぁ
1回1回を大切に味わっておかないと
こういうのって「市毛良枝」って言うんだよね?
「一期一会」だっちゅーの!テヘ!
“It's not Yoshie Ichige, it's a once in a lifetime encounter”
ご主人の「ごゆっくりどーぞ」を背で聞いて暖簾をくぐる
先客は1人だけ!じーさんオンリー
近いシャワーで丁寧にかけ湯して
温いほうの温泉へ
少しぬるめ
先客は独りイスで呆けてる
“じーさんOnly Lonely”
1年以上も来ないなどと不義理をしたこのボクが
サウナ独り占めって辺りにこの世の不条理を感じるが
二段目壁際のペラいタオルに腰を据えると
たちまちドライな空気が襲い掛かってくる
ヤメロよ痛いよ!“Auchi!Auchi!”
汗が滴るまで甘い痛みがボクを弄ぶ
這う這うの体で這い出すと
じーさんがじーっとこっちを見ていた
“The old man is staring at me”
水風呂には熊本五老ヶ滝のように白いしぶきが注がれている
冷鉱泉が下からボクを見上げている
足先からゆっくり上がる視線はボクの唇で動きを止めた
「エ、エロいじゃないか!」
“Isn't it erotic?”
たまらなくなって冷鉱泉に身を委ねる
「プツン!」ここで自我が止まってもイイ
クラクラしながら隣の源泉に移動する
【30℃】燗酒で言えば【日向燗】と言われる温度
人肌より少しぬるく香りが立つ温度らしい
瞬時に身体と一体化する奇跡の水風呂
風呂上りに蕎麦を手繰って日向燗
まだ蕎麦やってるんだっけ?ここ
じーさんは高温温泉から、やはりこっちを見ている
消えかけたエロがじーさんに乗り移ったのだろうか
じーさんの目にエッチな光が宿っている気がする
“Old man, stop looking at me with naughty eyes.”
さて、高温温泉に入って1クールの締めにするか
湯船に近寄るとそばに居たじーさんが立ち上がった
ゆっくりとバスタオルに手を
ボクの目をじっとみながらタオルを外した
「どうしよう!?」
“Hey!Old man, stop taking off the bath towel and stay away from me. Please.Please.Please...”
立ちすくむボクの前を通ってじーさんは普通に湯船に浸かった。。だけだった
“I protected what was important to me"
てるちんさん、ご無沙汰でした。相変わらず面白いですね。頻発する英語に、今日は「Hi standard」なんかを聴いてみたくなりました。1126の日なのに風邪気味で”no 26”です。
水冷さん!お久です!何か小粋な返しをキメようと思ってずーっと考えているんだけどナーンにも思いつかなくて。気づいたら何もない空間の一点をボーっと見つめていて、海は荒れ雷鳴は轟き大地は割れ宇宙人が襲来し!バラモスが息を吹き返し!と騒がしくなって来たのであきらめます。
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