朝日湯源泉ゆいる
温浴施設 - 神奈川県 川崎市
温浴施設 - 神奈川県 川崎市
灼熱の女王と氷の女王のドSコンビ、そして彼らを中和する高濃度炭酸泉トリオ。そんな愉快な仲間たちとサウニングできるのはゆいるだけ!
施設は今月にオープンしたばかりとあって、どこもかしこも新しく清潔、その上スタッフの方々の丁寧なお仕事ぶりも加わり向かうところ敵なしです。濡れ物をしまうビニールは用意されてるし、掃除もこまめ、飲水は冷え冷え。まさに至れり尽くせりです。フロントや廊下はコンパクトな作りでしたが、そのぶん浴室が広々していてメインコンテンツ(お風呂とサウナ)にかける熱の大きさを感じました。
5時間コース1540円を利用。タオルが大小1枚ずつつ付属。浴室は洗い場とサウナ以外に天然温泉(熱めとぬるめ)、炭酸泉、水風呂、といった少数精鋭な顔ぶれでした。そのうち天然温泉は黄土色のしょっぱい泉質で、熱めの湯は冷えた体を瞬時に解凍してくれる頼もしさがあります。
さて肝心のサウナですが、テレビのない静謐な空間に焼けたストーンの薫りが漂う、ご褒美ステージでした。汚れやカビひとつない壁やスノコやサウナマットたち、大きめのサウナストーンがうずたかく積まれたストーブ…オレンジ色の照明。他に人がおらず独り占めできる贅沢な瞬間があってその幸せに震えました。しかしサ室は見た目の穏やかさからは一転、容赦の一切ないガンガン行くぜ系の火力で耳や唇など皮膚薄めの器官を容赦なく攻め立てるので、早々にそちこちチリチリしだし、おりよく始まったオートロウリュによって全身滝汗。タオルで頭部を守りながら、せいろ蒸しにされる野菜ってこんな感じなのかな…と想いを馳せつつ、サ室内のいろんな場所で熱を感じました。サウナ真横の2段目席は当然熱いですが、人がいないとストーブから一番離れた席でももれなく熱いです。吐く息まで灼熱になってきたので退室。
水風呂がこれまた強烈で、水温計は14度とあるのですが、水深が深いためしゃがんで体を寄せ合い羽衣を作るということもできないので、氷水に入ってる感じです。根性無しなので1分もいられませんでした。
体の芯は熱いのに皮膚がヒエヒエ。秋田のハタハタ館のようなめちゃハードなサウナと水風呂のタッグです。休憩する前に、もう一回水風呂行こうかな…でも皮膚の表面はまだ冷たいし…。ではサウナ行こうかな…、いやまだ体の芯が燃えてるし… といういかんともしがたい状態を受け止めてくれたのが水温30度の濃厚炭酸泉でした。炭酸泉としては冷たい部類ですが、水風呂代わりにいい感じでした。入ってすぐに手足がアワアワに包まれます。
サウナ 6、6、8分
水風呂 40秒x3
休憩 8分
両腕がこんなにあまみまみれになったのは初めてです…!
女
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