2020.02.02 登録
[ 東京都 ]
ととのいました
ととのい過ぎたかもしれません
=句評=
13匹目の亀
ととのいの
池遊び
この句は作者晩年の頃、俳句づくりの息抜きとして始めた「蒸し風呂通い」の日常を詠んだ句である。
まず際立つのが上の句『13匹目の亀』という表現である。
ここでいう「亀」つまり自らの生命の象徴である局部そのものを池に泳ぐ12匹の亀(の頭)に投影したであろう作者が当時、俳句作りの不自由さに悩む中で露天風呂に浸かりながらふと目にした亀たちがのびのびと泳ぎ回るさまに心打たれ、「嗚呼、私もこの亀たちのように自由に詠んでもよいではないか。」と開眼し、のちの作風へ大いなる好影響を与えた一句とされる。
※一説では当時ホトトギス派に足並みを揃えるように俳句表現への検閲を強化し始めた自ら所属のサウナイキタイ派への風刺だったと見る向きもある
いずれにせよ作者もこよなく愛した強烈な爆風スチームが令和の今も大活躍している事はわれわれ俳句ファンにとってこの上ない喜びであるし(かの12匹も全員健在!※ 亀の数はご主人へ取材済み)いま流行りの聖地巡礼とやらへ、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか?よい記念になるはず!番台のご主人もとってもチャーミングですよ!!
評論に寄せて
旗の台俳句サークル
すぎ田かも蔵
[ 神奈川県 ]
ととのいました
ととのい過ぎたかもしれません
やっと行けるよゆいるさん
ワクワク気分で下しらべ
妻と娘に別れ告げ
スキップスキップ電車でGO!
さっそく名物炭酸へ
母ちゃんごめんよコリャたまらん
アワアワ遊びで大昇天
やっぱりカワサキ泡の街♡
アフターよろしくサウナ姫
蒸し蒸し湿度にナイススメル
サウナ〜お紳士ばっかりで
見事な秩序がバッチグー!
水風呂もちろんサイコーで
ウキウキぴんぴん立ちまくり
全身冷やされイッちゃって
本日2度目のチョモランマ!
ここから先はゴメンナサイ
記憶がまったく無いのです
気がつきゃオサレな食堂で
美人店員サンへ「泡一丁!」
どれを取ってもハイスペックな設備とサービスに感激・汗腺・感涙しっぱなしの5時間でしたが
本当のところは
戦後70年続いた『朝日湯の歴史』の手のひらの上で
ただもてあそばれていただけ
だったのかもしれません
[ 神奈川県 ]
おひさしぶりでした
投稿おひさしぶり過ぎたかもしれません
☆99.9度のサ室でジャーニートゥザスター ゴダイゴを聴きながら☆
そうさ 君は気づいてしまった
やすらぎよりも 素晴しいものに
地平線に消える瞳には
いつしかまぶしい男の光
あの人の目がうなずいていたよ
別れも愛のひとつだと
The Galaxy Express 999
Will take you on a journey
A never ending journey
A journey to the stars
上星川のスターは満天かもだけど
やっぱりおじいちゃんに囲まれて愉しむ
こちらももうひとつの星だなぁと
ホッコリした 線路沿いのお風呂上がりでした
[ 神奈川県 ]
ととのいました
ととのい過ぎたかもしれません
⭐︎あっちが満天なら
こっちは七夕の天の川だな⭐︎
だれが言ったか『じゃない方』
上星川の天の川
近くて遠いこの星で
年にいちどの逢瀬です
ひこ星おり姫こんにちは
右も左もお年寄り
にこにこ笑顔と肌ツヤで
永遠の若さを願ってる
サ室でたんざく書けるなら
〜できれば湿度がほしいです〜
そこへ来たるは救世主!
床ロウリュがはじまった!!
御仁は手慣れたお手つきで
100℃へそろりと打ち水だ
下品に見えないその所作で
サ室は一気に満天の
キラキラ星のロウリュウセイ!!
まさかの横浜流星さんの登場で
全身に「あまみの川」も広がった
なかなか明けない梅雨の
合間の七夕さまでした
[ 神奈川県 ]
ととのいました
ととのい過ぎたかもしれません
= Let It Go =
底しれぬ ハマのサ沼110℃へ
ありの~ままの~姿見せるのよ
ありの~ままの~自分になるの
なにも~怖くない
風よ吹け~
少しも寒くないわ!!
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