サウナと天然温泉 湯らっくす
温浴施設 - 熊本県 熊本市
温浴施設 - 熊本県 熊本市
ソラシドエアのセールで羽田-熊本の往復航空券を格安で手に入れ、人生初の熊本へ。
普段はライブの遠征などに合わせて各地のサウナに行くことが多いが、今回は主目的がサウナ。
もちろん目的地は「湯らっくす」だ。
平成駅で下車ししばらく歩くと、見えてきたのは、出発前に「サ道」の録画で予習しておいた通りの建物。
この時期の17時前でもまだ明るい九州の国道沿いで、ひときわ存在感を放っていた。
入館すると、18時のアウフグースイベントを待つお客さんで行列ができており、「西の聖地」を実感する。
2階で館内着に着替え、中2階から浴室に入場する。
3種のサウナを中心に、露天風呂や大きな内風呂を備えた広い浴場。
人が多く混雑はしているが、それを捌けるだけのキャパシティを備えている。
身体を清めて泥パックをし、まずはメディテーションサウナ。
薄暗い室内で居合わせたサウナーたちによるヴィヒタでのセルフロウリュを味わい、短時間で汗が吹き出る。
そしてお待ちかねの水風呂。
173cmの自分がほとんど沈んでしまう最深部に浸かり、「MAD MAX」と書かれた、まるでギターのエフェクターのような銀色の筐体のボタンを押し込む。
すると、頭上に流れる滝のような流水のパワーが一気に増し、目を開けていられないほどの水流が頭に打ちつける。
まさしく、オーバードライブのエフェクターを踏んだような水流のブースト具合だ。
そして椅子に座ると、1セット目から深いととのいに包まれる。
「サ道」のナカちゃんはととのわなかったようだが、オレは一発でととのった。
その後、高温サウナ・塩蒸し風呂でトータル3セットを済ませ、2階の食堂へ向かう。
注文したのは麻婆豆腐定食。
本家・元祖の2種類があり、本家を注文してみた。
本格的な辛さで、油断してすすると咽せてしまう。
しかし、水のうまさのなせる技であろう、辛さの中にあるまろやかな旨みで食が進む。
付け合わせの揚げ餃子をハイボールで流し込み、大満足で完食した。
その後は夜の街に繰り出し、戻ってからドミトリーでぐっすり就寝。
翌朝、清掃が8時からなのを知らずに7時半に起床し、浴室に入ったのは7時45分という有様だったが、
渋谷事変の五条悟並みの集中力で、15分間で洗体・サウナ→水風呂→外気浴2セットを無事完了。
風呂上がりのオロポで無事にととのい、事なきを得た。
前夜はあいにくの雨模様だったが、チェックアウトして外に出ると、青空が広がっていた。
いいサウナのあとに見る青空は、こんなにも気持ちがいいものか。
そんなことを再確認できたナイスサウナでした。
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