神野

最近サウナにガッツリハマった弟と初めての恵みの湯

入店するとカフェの様なお洒落な店内
スタッフさんも皆さんなんか品がある。

ワクワクしながら浴室へ向かうと浴室は割とこじんまりとしている

洗体を済ませサウナ室へ

時間はちょうど17:30(ロウリュタイム)
かなり大量の水がストーンに注がれる

熱い！熱い！ガスストーブ＋ロウリュの力凄まじい、、、、
優しく鼻を突き抜けるようなスッキリした香り

死にそうになりながら8分耐え水風呂へ

しきじの天然水を思わせる優しく包み込んでくれる様な水風呂、ガキ水とはまた違うまろやかタイプの天然水でこれまた気持ちいい

そんなこんなで3セット終え
外気浴に向かうとその道中薄暗い通路にととのい椅子を発見、導かれる様に座ってみる。

薄暗い通路の中でかがやく非常口のマーク

ふと考える
「お前はなにから逃げているんだい？何か嫌なことでもあったのかい？」

社会に出れば嫌なことはたくさんある、僕も逃げ癖があり基本的には何も長く続かない今までの僕だったらおそらく非常口の彼を肯定していたと思う。

しかし今日の僕は違った

非常口の彼が未来に向かって走り出している様に見えた、扉の向こうは真っ白かもしれないそれでも新しいところへなにか大きな一歩を踏み出している様に今日の僕には見えた

彼に負けたくない自分も頑張ろう、そう思えた。

また何かあった時にはここに来て彼と話そう、その時の自分には彼がどう見えるのか今から楽しみだ。

脱線しましたがかなりいい施設でした。
ハマりたての弟も浴室では一才喋らず自分のペースでサウナを楽しんでいた。

自分の弟だがああいう若者サウナーがもっと増えればいいのになあと思った。