雲の上の温泉
温浴施設 - 高知県 高岡郡梼原町
温浴施設 - 高知県 高岡郡梼原町
勵明(れいめい)薬湯がすごいパワー。
薬湯に体を浸した後の、サウナが痛い。
そして発汗もすごいです。
整備された山道を走ると
標高約480mに現れる施設。
施設に隣接する渡り廊下は雲の上、
浴室は湯気が漂い雲の中みたいです。
身体を清め、まずは温泉。
続いて、白濁ならぬ湯の底が見えないほどの
「黄濁」した薬湯で下茹でします。
身体の悪いところがピリピリするそうです。
さて、サ室へ。
入った瞬間、熱の重みを感じ、
期待感が高まります。
広いサ室は90℃設定との貼り紙がありますが、
温度計は83℃を前後します。
設定のせいか、結構な頻度でストーブが起動し、
こちらに向かってくる柔らかな熱波が
とても心地いいです。
ボーと過ごしはじめると、
何か皮膚が痛いな、と思い始めたのも束の間、
体表全体が、唐辛子後に熱いものを
飲んでしまった時の「舌」の感覚に。
痛い。熱い。汗がどんどん出る。
ついには体からプンプンの薬湯の香りが
漂い始めます。
この現象の原因は、薬湯か。。
痛くて色々と変な想像が、、
辛子明太子が焼かれる時は、
こんな気持ちで過ごしてるんかな…等々、
頭をぐるぐる駆け巡ります。
限界に達したところで水風呂へ。
19℃の優しい温度で
しっかりと体を鎮めます。
すっごいあまみ。
最上のととのいが訪れます。
痛熱の感覚が病みつきになってしまい、
またまた薬湯で、
じっくり自分を「漬け」にしてから
そそくさとサ室へ向かい、
無限ループが始まります。
休憩はこの場所ならではの、
気持ちいい外気浴も可能です。
訪問のきっかけは隈研吾でしたが、
初めての快感と出会ってしまい、
今日は記念日ともいえる日となりました。
勵明薬湯のHPを確認すると、
大阪では一休で採用されてるとの情報。
大阪一休のHPによると、
水曜日に導入されているそうです。
近々現地調査してみようと思います。
女
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