ニセコ駅前温泉 綺羅乃湯
銭湯 - 北海道 虻田郡ニセコ町
銭湯 - 北海道 虻田郡ニセコ町
天気がとても良いので、ホームが綺羅の湯だったサウナーの友人と共に、はるばるニセコへ。昼過ぎに到着し気温は10度くらい。
熱めの温度とセルフロウリュとヤバい水風呂と聞いて行きたかった、ねんがんの綺羅の湯。
訪問したのは偶数日なので和風。友人によると洋風の35度くらいのぬる湯がさぎり湯ジャグジーのようで、とても良いらしい。次回の楽しみが増えた。
サウナと水風呂が露天にある森林公園温泉きよらと似たスタイル。
タオルタイプのマットがたくさんサウナ入り口に置いてあり、入る度に新しいのを使えてとても良い。みんなきれいに床の汗を拭って出ていくし、マットは頻繁に補充に来てます。
サ室は木の香りが良く、2段目に5人、1段目に頑張って4人くらいでコンパクト。
天井も低めで、フィンランドのサウナ小屋感あるサイズでものすごくテンションあがる。
友人によると、去年末に座面などの木材を張り替えたばかりらしいので、木の香りにも納得。
入り口上にある温度計は88〜90度を指している。
誰ともなく一声かかりロウリュ。ひと呼吸置き、一気に熱くなる。1段目に座ったのにもれなく熱くなる。
この温度でのロウリュ、控えめに言って最高すぎる。熱を帯びた蒸気が降ってくるのが気持ち良すぎる。
水蒸気の結露による潜熱と、それに伴い瞬間的に形成される汗の粒。天井付近温度計で106度のあしべよりもずっと体感で熱くなるとは……
タイミングを見計らい自分もロウリュ。熱と音、最高だ……無造作に置かれている銅製のバケツとラドルがまた味を出す。
しばらく熱を味わい、水風呂へ。
ふおー、ヤバい冷たさ。体感はシングル。なのに柔らかい感じがするのは羊蹄山の水だからか。常連さんは水風呂の蛇口から掬って飲んでいたので、それに倣うととても美味い水。
雪解け水シーズンの春先には5度になることもあるらしいので、冷たさと泉質に納得。次回は温度計持ってこなきゃ。
水風呂は詰めて2人しか入れないサイズだが、常に蛇口から大量に注がれているし、1分以上入る人はあんまいなそうなので問題なし。
丸い水風呂の、深い方を頭にして浮かんでいたサウナ玄人っぽい方が居て、とても気持ち良さそうで真似したら、サウナの熱さと相まってその後の外気浴でかつてないディープなととのいを迎えました。背もたれ無いただのベンチでここまでととのうとは。
ちなみに、たまたまサ室が空いて友人と貸し切りになった際の、ラドル二杯ちょい分のロウリュからのセルフ熱波師は昇天モノでした。
暖かくなってきたので水風呂でのフィニッシュにすると、案の定帰りの助手席で昇天。
男
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