sumisumi

3月7日、37歳は2時間コースが無料なので、せっかくなので入浴させてもらう。
一生に一度の、37歳のサウナの日を存分に楽しんだ。

1年ぶりに来店。
初めてのアウフグース。

横浜マラソンの翌日、疲労を抜くために1日ゆったり過ごす。
塩サウナがセルフロウリュ有りのドライサウナに変わっていた。
解放的な第１サウナとは対照的に、籠り感のあるメディテーショナルな空間感となっていた。

良いサウナだった。
・からふろ（ウェルビー今池のような。）
・桶サウナ（桶の中がサウナ室。上部の方が広い形状がサウナに合う。考えた人は天才。）
・休憩スペース（男女共用でポンチョ着用。ほてった身体をポンチョがじんわりと包む感じが良い。ウェルビー名駅のバスローブ以来の快感。）

エストニアから来たらしい、パーソナルサウナも休憩スペースとして置かれている（写真）。木の香りが心地よく、ここで休憩するのが気に入った。

こじんまり
風がよい

一応サウナもあります、という感じのサウナ。

休憩スペースの椅子が、リクライニングから普通のイスに変わっていた。
椅子から見える景色も、遮るもののない青い空から、露天風呂に浸かる人々に変わった。

奥さんが長崎に旅行にイキタイ！と言うので、
波佐見焼を買いに行くのはどう〜などと、佐賀県方面に誘導することで、２泊３日目の宿泊地を御船山にすることに成功！

期待値は高かったですが、それを上回る、「楽園」という名にふさわしいサウナでした。
良かった点を挙げるとキリがないですが、個人的に特筆すべき点を、２点だけ。

①香り
・個人的にサウナで最も重要視する要素が、サウナ室の「香り」です。
・ヒノキやアロマの良い香りがするサウナは他にもありますが、
　ここの香りは「ほうじ茶」と「薪の角」という、まずエッジの効いた特徴があります。
・その香りが、和のテイストや、自然との一体感といったサウナ全体のコンセプトと
　よくマッチしており、五感で感じられる独特の世界観が生まれています。
（サウナを語るのに「世界観」という単語を使ったのは初めてです・・・）

②２階の休憩スペース
・真夏でなければ、屋外で休憩していると、だんだんと肌寒くなることも多いと思います。
　それでも、風を肌で感じる外気浴こそ至高！という考えに自分は凝り固まっていました。

・ここのメインの休憩スペースは、屋内です。
　ゆったりとした広い２階の屋内で、リクライニングベンチに座り大きな全面ガラス張りの窓から、新緑の御船山の森を眺める。
　ディープリラックスの時間が終わった後も、室内に備えられている無料のデットクスウォーターや地元のお茶を飲み、ようかん、ドライフルーツ、塩プリンなどつまみながら過ごせます。
　そのため、休憩時間も長くなりますが、屋内なので快適です。「快適」であることを追求すると、この形になるのも頷けます。

・（多くのサウナーがすることだと思いますが・・・）時々、「オレの理想のサウナ」を夢想することがありましたが、この休憩スペースは、これまで自分の想像してきた範囲を越えていました。
　まさに「楽園」です。

天然ハーブ岩塩サウナがよい