塚原から風呂(からふろ)
その他 - 香川県 さぬき市
その他 - 香川県 さぬき市
2023年初サ旅はディディディ ドゥン(要潤)
がPR大使している香川県にアウフさん、Koroさん、伊坂さんとピットイン。
■から風呂
約1300年の昔、奈良時代の高僧行基が讃岐に来た時に、庶民の病気を治すために造られたといわれる風呂釡「塚原のから風呂」。
風呂焚きは午前10時と午後3時半の2回行い、直後に焚いた風呂釜「あつい方」、先に焚いた風呂釜「ぬるい方」の2種類。「あつい方」170度あるとのことでサウナ用メガネも溶けてしまう…。
■サウニング
「あつい方」は高温なので長袖、長ズボンを着て頭巾を被りタオルで口元を隠し毛布にくるまって入るスタイル。これ考えて造った人ってマジ変態だな(いい意味で)。
まず「あつい方」にIN。毛布で繭の様になるが…。むーーーーっちゃくちゃ熱っっっ!!
毛布の隙間から熱が侵入してくる…。呼吸するのも大変なってくる…。1回目は3分ほどでアウト…。汗だぁーだぁー…。
休憩処でぐったり大の字になる。
「ぬるい方」はじっくり入れる。
「あつい方」2回目以降は温度も少し下がり慣れて来たのか長く入れる。服もびちゃびちゃ。
たっぷり蒸され外に出て休憩。全身から放出されるがすっごい。外気と自然に身を委ねる。
嗚呼…。いい…。ひじょーにいい!!!!
気づけば地元の方々が集まりだす。
「あつい方」に頭巾だけで入る人が。さすが常連さんと思いきや即出て来た。入り方を知らなかった様…。休憩処で地元の方とお話ししたり賑わいがあっていいひと時だなぁ。
時代を超えても生き続ける「塚原のから風呂」は素晴らしいのである。
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