サウナ東京 (Sauna Tokyo)
温浴施設 - 東京都 港区
温浴施設 - 東京都 港区
有給を取って話題の施設へ平日に突入。大きい荷物の預かりはやってないと言われ、赤坂駅に戻ってコインロッカーを探す二度手間。なんとか空いてるのを見つけて無事入館。つくづく平日で良かった。
中はかなり賑わってた。平日でこれなら休日はどうなってしまうのやら。とはいえサウナの数が多いので、外で待たされたりは無かった。
初見なのでサウナは一通り体験。
・昭和遠赤
よくある普通の遠赤サウナ。照明が明るかったりテレビがあったりと、居心地の悪さまで再現する凝りよう。テレビはあるだけで点いてなかったけど、飾りなのか?
この手のカラカラ系サウナは普段ドーミーインで入ってるので、昭和と言われても別に懐かしくは無い。
・戸棚蒸風呂
半身浴+スチームサウナ。座ってると良いけど、入退室時は息をするのも辛いくらい熱い。このサウナ施設最大の独自要素。
・手酌蒸気
そろそろ珍しくもなくなったケロサウナ。セルフロウリュして良いことになってるけど、何分に一回とか、何杯までとか色々ルールがくっついていて、そこまで言うならオートロウリュにすれば良いのにと思う。一番混んでたけど、座面がなんとなく狭くてそんなに居心地は良くない。
・瞑想
渋谷の某施設のような半個室風の中温サウナ。壁には斜めに鏡が付いてる。薄暗いサウナ室内でブースの空きを確めるための工夫なんだろうけど、逆に中からは外で待ってる人たちが見えるわけで、無言のプレッシャーを感じてしまう。
・蒸喜乱舞
タオルパフォーマンス用に作られたクソデカサウナ。オートロウリュで湿度が保たれ、アウフグース以外でもかなり熱い。何しろデカいので座る場所を探す必要もなく、一番実用的。
・水風呂&冷却室
(ギリギリ)グルシン、15℃程度、22度程度と三つ並んでいる。他に冷却室もあって、蒸風呂の後に利用するのが捗る。
金をかけて流行り物を集めましたという感じの、意識が高いようでそうでもないサウナ施設。一番感動したのが畳敷のロッカールームで、あとはそんなに驚かなかった。そろそろサウナに関するアイデアも出尽くしたかしら。
……と辛口で評価したけれど、館内で飲める生ビールが冷凍ジョッキでキンキンに冷えていたので、十分満足はした。
どうあれ一度は見ておいて損は無い。少なくともビールは美味しく頂ける。
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