サウナーおでん

2020.01.30

1回目の訪問

研究室の面々で仁左衛門の湯へ。これは毎年恒例の行事なのだ。
そう、僕にとってこの時期といえば4回生の卒業論文の提出である。僕は今年修士1回生なので修士論文も無ければ卒業論文も無い、唯一の気楽な学年である(少なくともうちの研究室では)。これの提出前夜、卒論の校正を手伝うと称してただただ集まって遊ぶ、当人にとっては迷惑極まりない恒例行事。その一環として仁左衛門の湯は鎮座している。

研究室内ではちゃめちゃに卓球(我ながら不届き者だとは思うが、たまにはいいじゃん)をして汗を流したのでちょうど気持ち良く温泉につかれた。しかし本命はもちろんサウナ。外は寒いので外気浴は控えめに。ここの塩サウナは個人的にはぬるいので普通のサウナの方だけの利用。

1周目を終えたところで研究室の人達と露天風呂で合流。何をしていたのとの問いに早口でサウナについて語るオタクこと僕。興味を持ってくれたのか、2人が名乗りを挙げて一緒に行ってくれることになった。そして2人ともととのうまでは無くとも良さについては分かってくれたようだった。

いやはや、サウナーになって日が浅い自分がサウナを教える立場になろうとは。去年には考えられなかった。というか、去年の自分の卒論提出前夜の仁左衛門の湯の際にはサウナの魅力さえ何も知らなかった!こう思えばこの1年間随分遠いところまで来たものである、と感慨深くなっていた。

研究室に戻った時には既に午前2時をまわっていたが、ここからたこ焼きパーティー、通称タコパをおっぱじめる次第に。一緒にサウナに入った同期があろうことか2〜300個分の粉を全てボウルにぶち込んだため、当のたこ焼きを食わせてあげる4回生が寝ているのにもかかわらず夜が明けるまでたこ焼きを作り続ける地獄のタコパが始まった…


「無闇にサウナに誘うと、無限にたこ焼きを作らされる羽目になる」

今年得た唯一の教訓である。

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