2020.01.21 登録
[ 石川県 ]
【ロース】
個人的に三つ編みといえばシータ・ソフィーといった往年の名女性アニメキャラクターを想像するところだが、「三つ編みが似合う男」という超限定的でニッチ産業のさらに重箱の隅をわずか数ミリの針で鋭く突くようなテーマを論ずるのであれば、この世には桃白白かラーメンマン(辮髪)かゼフ(髭)か高温多湿同好会のいずれかになるであろう、というのが所感である。
ともかくも「三つ編みが似合う男」の代表格(と位置付ける)である高温氏がベルサイユのばらのテーマが爆音で鳴り響くサウナ室に登場する瞬間が「滑り」の第一段階であり、圧倒というか、滑稽というか、まさに筆舌に尽くしがたい瞬間である。この瞬間のために数分前からサウナ室で待機するという苦行を強いることに、私自身この上ない幸福を感じることはあったりなかったりする。
テーマからして肉を想像させるに易く、気になるところは香りであろう。
この日はレモンとブラックペッパーという己が肉になるという趣旨のものであった。後日談でスモークで燻す、という案もあったそうだが、どちらにせよロースに強引に繋げようとした気概と気迫、恐らく生涯初であると思われる頭部に「三つ編み」を施し緑のエプロンを纏い爆音で流れるベルサイユのばらのテーマを背景に得意の逆エンジェルからの連携技やゼログラビティを決めている氏の勇気と努力に賞賛を送りたい。
鍛錬された技と洗練されたアロマに加え氏のこれまでの経験・人生観と主食である山岡家と神仙の豚脂が絶妙に絡み合い、まさにロースの如く赤身と脂身のバランスのとれた「三つ編みが似合う男」として金沢の熱波師界に異質異様に君臨し続けることをさらに願い、これからも高温サンデーを楽しみにしています。
[ 石川県 ]
【ムーさん】
高温サンデー14時はムーさんの単独公演。
ローズマリー、レモングラス、パルマローザとアロマオイルを使用。
事前に温度を下げていた模様で優しめのロウリュと攪拌により香りを引き立てながら風を起こしていました。
1セット目は旋回中心で2セット目からパラシュートなどの撹拌。
毎回自身で課題を設定しチャレンジしているとのことで、この先も機会があればどんどん実践してください(受けたいだけです)。
高温さんが空いた場所に着座し見届けていたところがまさに師匠と弟子。海原雄山もしくは桃白白感を出していましたが次の左義長ですべったと思いますので高温さんは高温さんです。以上。
[ 富山県 ]
【五塔熱子コンテナサウナイベント】
16時の回に参加。他の参加者も含めて10名。2組にわかれて2番のコンテナサウナでインフュージョンから体験。白樺→392スペシャル→ストロベリーetc→生姜ゆずetc。水でロウリュし一度蒸気を発生させてからインフュージョンでロウリュ。蒸気に香りが乗って数秒で到達(2段目着座)、扇子で上部を小刻みに縦攪拌。落ち着いたところで次のロウリュ、適宜ドアを開けて新鮮な外気(冷気)を取り入れストーブ横に滞留させた後、冷気を上段まで送り均一化。適宜新鮮な空気を適切な量で取り入れるため蒸気が生きている。
途中ストロベリーと生姜ゆずのインフュージョンを噴霧、ロウリュするよりも香りは新鮮でわかりやすい。
ハーバル回。初めて受けたが各植物(ラベンダー、イチジク、オーク)の特性を生かすように操り、神秘的な空間を醸し出していた。こちらも適宜換気を行いながらロウリュを起こし、植物の束に蒸気を纏わせ漂う熱気と葉の振動による音、葉同士の摩擦により生み出される新鮮な植物の香りが次第に充満していく。没入していながら体を温められ非日常を味わえる空間は、高温でヒリヒリするサウナだけを想像している方にはサウナの導入として新しい道なのだと思った。
【交流イベント】
FUROBAKKAイベントにおける特徴の一つである、推しのアウフギーサーと懇親会が行えるBBQが催されることは追っかけで全国を股にかけるサウナ愛好家の方にとっても最高の瞬間なのだと思う。私見だがサウナ室のコンディションを自分で作り上げようとする時、作り上げる人間の人格が大きく影響すると思っている。とんでもなく蒸気を起こし突風のような風で焼き尽くすように振る舞う方もいれば、まるで眠りに落ちそうなくらい緩やかでマイルドな部屋に作り上げる方もいる。もちろん状況や企画によっても異なるので一概には言えないが、根底にあるのはそれぞれのアウフギーサーの人格や人柄であると思う。
熱波師を初めて14年、熱波黎明期からサウナ室で扇ぎ続けアウフギーサーとしても日本全国に「最高のサウナ室を作り上げる」ことを広めつつ、常に知見をアップデートし、全ての熱波師のトップランナーであり続ける熱子師の努力、そしてサウナ室での気迫と気合と華麗な攪拌技術、親しみやすい人柄と根底にある慈愛に皆が熱狂し、陶酔していく。その息吹を感じ取れるいい時間でした。
【番外】
久しぶりのトルネード水越、3110君のやまごやでの丁寧な撹拌もFUROBAKKAの層の厚さを物語っていました。金沢からたつやんも合流し楽しい時間に。陽気なTZ氏はいつの間にか消えており、谷さんの名言「いいちこに寄り添う」がいまだに忘れられません。
[ 香川県 ]
【初訪問】
高松に仕事が入ったため早朝に移動開始。仕事を終えて一つの念願であったGT高松へ宿泊しました。運転の疲労もあり多く入ることは叶いませんでしたが、IKIサウナと味噌汁を交互に楽しみ、爆睡。水風呂も体感11度ほどで程よく締まりました。
IKIサウナのオートロウリュの噴出が頼もしくどの場所にいても蒸気が攻めてきました。
この噴出口とストーブの間にタオルを投げて通したオカミチオ師は凄い。
バイブラの湯や外気浴も含めて使える資源を最大限に生かしながら、ソロサウナやアウフグースイベントなどの投資も行い地元のサウナ愛好家の方に愛される名施設だと思いました。脱衣場の勝新太郎は真っ先に使用しましたね笑。また高松に来訪の際には寄らせていただきたいと思います。
[ 石川県 ]
突如じゃらんからクーポンが送られ、どうしようか悩んだ末、こちらで使用して入館することに。
11時過ぎに入館し高温サウナで1セット→休憩はハーブサウナ。温泉で温めて囲へ。
12月のひとしなのホルモン純豆腐と桜ユッケとライス大のセットを発注。プリプリの豚ホルモンと半熟卵が絡み、桜ユッケの食感と相まって最高の瞬間。
食後2階に降りるとこもれび谷山師の姿を確認。15時の予約を取り付けて森へ。
1時間程森に滞在し温泉→高温1セット。
昼間のこもれびも中々新鮮で谷山師にほぐしてもらい復活。サービスのお茶で喉を潤しサウナへ。
再洗体し露天源泉→高温サウナ1セット。
最後にNLTCで締めて退館の運びとなりました。
夕方から駐車待ちが増えて館内も賑やかに。
土曜の静かな時間帯でゆっくりできました。
[ 石川県 ]
メンズデーで700円入館、タオル付きでありがたいです。
サウナは104度キープ。マットはほぼ濡れていますが時間も最終直近なので気にしない。
6分入って滝汗。生を求めるかのように水風呂へ。外気温は5度。晴れた夜、それはそれは冷たいでしょう。
冷たかったです(体感12度くらい)。
もう、無心で5セット。
ラストはテレビ前の特等席でのんびり。
急冷でピシッと締めて外気にあたり、飛んだ。
[ 石川県 ]
おかゆ夫婦たちと秘密基地で練習からの直行で温まりにきました。
タオル受取所にいくと、イルジャン岡田さんと元祖助手在籍。仕事のお手伝いをして浴室へいきます。
サウナは100度手前あたり、マット交換をされたあとのイルジャン岡田ゲリラ開幕。
大扇子の扱いがとても上手く、攪拌が完璧でした。そしてタオル。誰か仕込みの緩急がはっきりしたパラシュートなど、熱い熱波をいただきました。イルジャン岡田の進化はとまりません。
[ 石川県 ]
温泉が沁みる、そんな時節になってきました。
脱衣からかけ湯までの速度が気持ち1.5倍程あがり、早く湯舟に浸かりたい衝動と高揚から気持ち駆け足になり、床に存在する温泉成分や石鹸成分やらで足を滑らせないギリギリの速度を保ちながら湯船にありつく瞬間というのは、それはもう生き返る心地です。
22時過ぎのサウナもいつものようにゆったり。
湿度というよりストーブの輻射熱をしっかり感じるいい時間でした。
水風呂は淡々と流れ出でて、テレビで流れていたSHOCKの堂本光一のステージパフォーマンスのキレを彷彿とさせる、水のきれ。
1.2セット連続でこなし、大休憩を取ると、飛びました。
12月から1月にかけてのイベント段取りも多少落ち着き、ゆっくり眠れました。
ありがとうございました。
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