2020.01.21 登録
[ 石川県 ]
【雑記】
日曜の22時以降は大抵空いているし、数名いるお客さんも見知った顔ぶれであり、安心感がある。
サウナ室はスーパードライ(しっとり仕上げ)の余韻があるのかないのかさっぱりわからないが、湿気に困ることはなくストーブからの輻射熱も柔らかいし熱い。温度は95度近くあるため12分計が一周すると朦朧としてくる。この瞬間から水風呂に入るまでのひとときが堪らない。日曜の夜のように落ち着いた浴室で、サウナ室で一人になって迎えるこの瞬間は何ものにも代えがたいような気がする。貸切サウナを一人で利用する、という類のお一人感とはまた違うものである。
高温サンデーも16時と18時に変更となり、じゃんけん大会などという奇策に打って出た高温氏は相変わらず薔薇色の毛髪を獅子舞のように靡かせ巡回している。時には開放されたサウナ室の窓から田〇ま〇しを彷彿とさせる覗き監視をしているとかしていないとか。してないか。最近では場所取りなども起こっているらしいので、高頻度の巡回は頼もしい限りである。
何にせよ安心した環境の中、2セットで充分満足した。
[ 石川県 ]
【レベルアップな夜】
22時回、アウフグースマスターとして再臨された、お二人の最高のパフォーマンスを受けることができた。
技が凝縮されて流れるような演舞を見て素直に感動した。
息の合ったコンビネーション技も決まり、あの一瞬ための努力を強く感じる。オープンダブルを振り回し、高速ランバーを当て続ける荒ぶるおりお師も久しぶりに登場(したと思っている)、けっけ師の多彩な投げ技とオープンの扱いには驚嘆した。お二人のレベルアップもさることながら、施設自体のレベルアップも成し得る程のインパクトのあるイベントであった。
常に貪欲な姿勢で努力し、研究し研鑽を積んでおられるお二人が作り上げる空間を、これからも沢山の方に共有していただきたい。今このパフォーマンスができる方はお二人だけであると思う。お近くでもお近くでなくても興味のある方は是非受けていただきたい。
マスターのお二人、換気のプロ・イタジャン岡田さん、サポートに徹されていたのじお君、企画していただいたテルメ金沢の皆様、最高でした。ありがとうございました。今後もやってください。
[ 石川県 ]
【明日も休みだロウリュ】
一般的に金曜の仕事終わりのときめくような高揚感と対照的な日曜の夕方、しっとりと落ちる夕陽を浴びつつこのまま時が止まればいいと思いながらも湯に浸かるが、時は残酷である。その残忍極まりない時の経過を、サウナ室の扉を境に蒸気と失笑ならびに不意打ちをもって一瞬、ほんの一瞬だけ止めてくれる男がいる。高温多湿同好会である。
本日のお品書きは「明日も休みだロウリュ」。
私はほぼ飲酒をしないが、日本全国酒飲み音頭よろしく明日は休みだから酒が飲める的なノリでこれに絡めたネタかな、と想像したところおよそ的を射ていた。
使用されたアロマについては間奏で流れた強烈な曲のためにほぼ記憶を忘失しているが、実際の酒を使うことなくジンの香りなどを体感できるものだった。90度程の室温に適度に蒸気が拡がり雰囲気は楽しめる。
Barおかゆとして実際のお酒を使用してロウリュ・アウフグースをするという演出は、脱衣場でこれでもかと放映されている施設紹介VTRでもご承知だと思うが、アロマを駆使してある雰囲気を醸し出す手法もアロマに拘る氏の妙技のひとつである。
その後私は参加しなかったが、サ〇エさんとじゃんけんをし勝利するとロウリュができるという、奇襲のようなゲリラ企画が発動されていた。既に何度も行われており、オッズ表も自作し意気揚々とサウナ室へ向かう高温氏。ハンチング帽を被ればまるで地方競馬場の立予想屋、事前の高揚感は「ライオンのごきげんよう」でおなじみの名司会者・小堺一機氏を彷彿とさせる興奮ぶり。個人的にはまことちゃんを出した方にロウリュをしていただきたいと思うが、気になる諸兄は是非〇ザエさんの終わりごろを目がけてサウナ室へ突入することをおすすめする。
時を止める、は少々言い過ぎだと反省しているが、時を忘れさせる男、小堺、、ではなく高温氏の神髄はまさに不意打ちの面白企画とDJとしての選曲の幅広さにある、と思い知らされた日曜であった。
[ 石川県 ]
【雑記】
こう寒い日が続くと風呂の方が長めになる、のは私だけではないだろう。サウナに入るだけでも心肺に負担をかけるので、浴槽に入る時には半身浴で下半身をしっかり温めることを意識しており、金太郎温泉の源泉で学んだ入り方が効率よく体を温まることができると信じ、実践している。
特にお気に入りは深さ90cmのジェット風呂の入り口からみて手前のエリアで、気ままに背中に水流を当ててみたり、45cmの一段高い場所に座って半身浴をする。人に迷惑をかけない程度におすすめなのは掌にジェット水流を当てる行為。スマホやパソコンの使用で何かと疲れている掌のコリを水流でほぐしていくのが何とも気持ちいいのだが、間違えると水流が暴発し近くにいる人に副産物の激しい水柱が降り注ぎ、あわや一触即発の大惨事になることもあると考えられるので慎重に体験していただきたいところである。
半身浴から水風呂に飛び込むこと2セット。時間も閉店まで30分を切ったところでサウナを2セット。赤毛のアンか赤髪のシャンクスあたりを意識していると思うがどうみても地方の女子プロレス団体の中の新人レスラーのような髪色をした高温氏のインフュージョンを用いたロウリュの効果なのか、湿度もそこそこあり、これまで閉じてあった背面ガラスカバーが取り除かれていることも相まって開放的な雰囲気で10分づつ。半身浴効果で汗の出方がいつもより激しく、足元まで温かい状態が続く。
水風呂も冬も適温な地下水が丁度いい塩梅で、確変到来中の小松アパスパや山間部の施設の水風呂も魅力だが、このくらいの冷たさでバランスの取れた水風呂もやはりいいなと思いながら閉店を迎える。
ヨルミルロウリュの継続した開催が功を奏してか若い方も増えてきた印象。謎が謎を呼ぶ迷宮ロウリュこと高温サンデーとは一線を画した、本格的ではあるが親しみやすいイベントとして多くのファンに愛され続けて欲しいと願い、迷宮サンデーを楽しみにしています。
[ 石川県 ]
【ロース】
個人的に三つ編みといえばシータ・ソフィーといった往年の名女性アニメキャラクターを想像するところだが、「三つ編みが似合う男」という超限定的でニッチ産業のさらに重箱の隅をわずか数ミリの針で鋭く突くようなテーマを論ずるのであれば、この世には桃白白かラーメンマン(辮髪)かゼフ(髭)か高温多湿同好会のいずれかになるであろう、というのが所感である。
ともかくも「三つ編みが似合う男」の代表格(と位置付ける)である高温氏がベルサイユのばらのテーマが爆音で鳴り響くサウナ室に登場する瞬間が「滑り」の第一段階であり、圧倒というか、滑稽というか、まさに筆舌に尽くしがたい瞬間である。この瞬間のために数分前からサウナ室で待機するという苦行を強いることに、私自身この上ない幸福を感じることはあったりなかったりする。
テーマからして肉を想像させるに易く、気になるところは香りであろう。
この日はレモンとブラックペッパーという己が肉になるという趣旨のものであった。後日談でスモークで燻す、という案もあったそうだが、どちらにせよロースに強引に繋げようとした気概と気迫、恐らく生涯初であると思われる頭部に「三つ編み」を施し緑のエプロンを纏い爆音で流れるベルサイユのばらのテーマを背景に得意の逆エンジェルからの連携技やゼログラビティを決めている氏の勇気と努力に賞賛を送りたい。
鍛錬された技と洗練されたアロマに加え氏のこれまでの経験・人生観と主食である山岡家と神仙の豚脂が絶妙に絡み合い、まさにロースの如く赤身と脂身のバランスのとれた「三つ編みが似合う男」として金沢の熱波師界に異質異様に君臨し続けることをさらに願い、これからも高温サンデーを楽しみにしています。
[ 石川県 ]
【ムーさん】
高温サンデー14時はムーさんの単独公演。
ローズマリー、レモングラス、パルマローザとアロマオイルを使用。
事前に温度を下げていた模様で優しめのロウリュと攪拌により香りを引き立てながら風を起こしていました。
1セット目は旋回中心で2セット目からパラシュートなどの撹拌。
毎回自身で課題を設定しチャレンジしているとのことで、この先も機会があればどんどん実践してください(受けたいだけです)。
高温さんが空いた場所に着座し見届けていたところがまさに師匠と弟子。海原雄山もしくは桃白白感を出していましたが次の左義長ですべったと思いますので高温さんは高温さんです。以上。
[ 富山県 ]
【五塔熱子コンテナサウナイベント】
16時の回に参加。他の参加者も含めて10名。2組にわかれて2番のコンテナサウナでインフュージョンから体験。白樺→392スペシャル→ストロベリーetc→生姜ゆずetc。水でロウリュし一度蒸気を発生させてからインフュージョンでロウリュ。蒸気に香りが乗って数秒で到達(2段目着座)、扇子で上部を小刻みに縦攪拌。落ち着いたところで次のロウリュ、適宜ドアを開けて新鮮な外気(冷気)を取り入れストーブ横に滞留させた後、冷気を上段まで送り均一化。適宜新鮮な空気を適切な量で取り入れるため蒸気が生きている。
途中ストロベリーと生姜ゆずのインフュージョンを噴霧、ロウリュするよりも香りは新鮮でわかりやすい。
ハーバル回。初めて受けたが各植物(ラベンダー、イチジク、オーク)の特性を生かすように操り、神秘的な空間を醸し出していた。こちらも適宜換気を行いながらロウリュを起こし、植物の束に蒸気を纏わせ漂う熱気と葉の振動による音、葉同士の摩擦により生み出される新鮮な植物の香りが次第に充満していく。没入していながら体を温められ非日常を味わえる空間は、高温でヒリヒリするサウナだけを想像している方にはサウナの導入として新しい道なのだと思った。
【交流イベント】
FUROBAKKAイベントにおける特徴の一つである、推しのアウフギーサーと懇親会が行えるBBQが催されることは追っかけで全国を股にかけるサウナ愛好家の方にとっても最高の瞬間なのだと思う。私見だがサウナ室のコンディションを自分で作り上げようとする時、作り上げる人間の人格が大きく影響すると思っている。とんでもなく蒸気を起こし突風のような風で焼き尽くすように振る舞う方もいれば、まるで眠りに落ちそうなくらい緩やかでマイルドな部屋に作り上げる方もいる。もちろん状況や企画によっても異なるので一概には言えないが、根底にあるのはそれぞれのアウフギーサーの人格や人柄であると思う。
熱波師を初めて14年、熱波黎明期からサウナ室で扇ぎ続けアウフギーサーとしても日本全国に「最高のサウナ室を作り上げる」ことを広めつつ、常に知見をアップデートし、全ての熱波師のトップランナーであり続ける熱子師の努力、そしてサウナ室での気迫と気合と華麗な攪拌技術、親しみやすい人柄と根底にある慈愛に皆が熱狂し、陶酔していく。その息吹を感じ取れるいい時間でした。
【番外】
久しぶりのトルネード水越、3110君のやまごやでの丁寧な撹拌もFUROBAKKAの層の厚さを物語っていました。金沢からたつやんも合流し楽しい時間に。陽気なTZ氏はいつの間にか消えており、谷さんの名言「いいちこに寄り添う」がいまだに忘れられません。
[ 香川県 ]
【初訪問】
高松に仕事が入ったため早朝に移動開始。仕事を終えて一つの念願であったGT高松へ宿泊しました。運転の疲労もあり多く入ることは叶いませんでしたが、IKIサウナと味噌汁を交互に楽しみ、爆睡。水風呂も体感11度ほどで程よく締まりました。
IKIサウナのオートロウリュの噴出が頼もしくどの場所にいても蒸気が攻めてきました。
この噴出口とストーブの間にタオルを投げて通したオカミチオ師は凄い。
バイブラの湯や外気浴も含めて使える資源を最大限に生かしながら、ソロサウナやアウフグースイベントなどの投資も行い地元のサウナ愛好家の方に愛される名施設だと思いました。脱衣場の勝新太郎は真っ先に使用しましたね笑。また高松に来訪の際には寄らせていただきたいと思います。
[ 石川県 ]
突如じゃらんからクーポンが送られ、どうしようか悩んだ末、こちらで使用して入館することに。
11時過ぎに入館し高温サウナで1セット→休憩はハーブサウナ。温泉で温めて囲へ。
12月のひとしなのホルモン純豆腐と桜ユッケとライス大のセットを発注。プリプリの豚ホルモンと半熟卵が絡み、桜ユッケの食感と相まって最高の瞬間。
食後2階に降りるとこもれび谷山師の姿を確認。15時の予約を取り付けて森へ。
1時間程森に滞在し温泉→高温1セット。
昼間のこもれびも中々新鮮で谷山師にほぐしてもらい復活。サービスのお茶で喉を潤しサウナへ。
再洗体し露天源泉→高温サウナ1セット。
最後にNLTCで締めて退館の運びとなりました。
夕方から駐車待ちが増えて館内も賑やかに。
土曜の静かな時間帯でゆっくりできました。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。