地図からサウナが探せる！

梅の湯

銭湯 - 東京都荒川区

エゾしまりす　アケミ

2020.02.16

1回目の訪問

本日、小糠雨のそぼろ降る中、池袋から都電荒川線でうぃーん、ガッチャと揺られやってきました。
前から行きたいなーと思っていましたが、ちょっと前まで設備不良でお休みされていたとのことで近頃営業再開されて念願叶いの初訪問。
到着しての第一印象…、おしゃれ、のれんがかわいい。
広い玄関から階段登ると入り口前に本が置いてあってちっちゃい図書コーナーがあります。料金470円サウナ料金別途お支払いせずでワンコインでお釣り有り。うれしいな。
女湯ののれんをくぐるとお着替え室は広くてキレイ。床のお掃除をこまめにされているのかな、髪の毛とかホコリ無し。ワクワクしながらお風呂場に行くと白い内装で明るい。時間帯のおかげかそんなに混んでいなかったのでカランも沢山空いている。髪をシャンプー、体を洗い、お風呂へ。水素水風呂、梅の湯特製入浴剤風呂、ジェットバス、露天風呂と一通り入ってからサウナ室へ。
4人定員の小さな空間。木材の種類はわからないけど木のいい香りがする。ドライサウナなんだけど湿度がたっぷりある感じで肌に突き刺すピリピリ感は皆無。88°の優しい温度でずっと居られる。だけど、ふとドアを見るとサウナ入りたそうに覗き込んでいる方がいらっしゃる。満席の時は率先してgetting outしないとね。
水風呂は静かに落ち着いて入れる22°。そして、露天外気浴。
ミスト状の雨が優しく降る冬の夜。
生毛がサワサワと立ち上がってくる。
自分が砂糖菓子になったのかな？このまま溶けて流れていっても良いかな？

お風呂に上がって着替え。
ラウンジで缶ビール発見！そして梅の湯プリントされたプラコップも！缶ビールを直接飲むのが苦手なのでプラコップうれしい。ビール飲んだらめちゃお腹が空いて、隣接の焼き鳥屋さんが美味しそうだなと覗いたら、大きな声で話している男性がいて恐くて入れない。自分のチキンぶりを恨めしく、空きっ腹で歩いていたら「尾久センター」(すみません、正確な名前失念)と言う開放的なカフェ屋さん発見。生姜焼き定食、美味しゅう御座いました。常連らしきおばあさまにほうじ茶、お熱いですからきを付けてと煎れて下さいました。うれしい…。
元来、田舎者の自分です。東京の下町は実は閉塞的な印象が有り、どちらかと言うとハイブランドファッションの溢れる様な街が好きです。ですが今日訪れた梅の湯さん、そして「尾久センター」さん(名前違う、絶対)は私の東京下町＝狭量世界観の思い込みを吹き飛ばしてくれました。
又行きます。