ノーラ名栗 / サウナクラブ
キャンプ場 - 埼玉県 飯能市
キャンプ場 - 埼玉県 飯能市
初体験のテントサウナに。時間は11:00頃から16:00まで(予約制)。
テントの設営撤去も込みかと思っていたが、従業員さんのご厚意もあったのか今回は設営撤去はなし。ただし、テントサウナということで着火はこちらで行うワケで、薪をくべって温まるまでしばし待ち時間が必要。ちょっとしたDIYということになるが、これはこれで結構楽しい。
ちなみに、薪の補充等は基本的にセルフサービス方式で、「薪割り体験してみましょう!」という感じでキンドリングクラッカーが配置。とはいえ、そもそも既に良い感じのサイズに木が裁断されている為、実際のところ申し訳程度の薪割りなのだが、最初の時間つぶしとしてはそこそこ面白いアミューズメント。割と早々に飽きたけど。
良い感じの温度になったところでテントサウナに入室。友人と一緒に4名で入室した感じだと、まあ一応サイズはちょうどいいかなと思う。居場所によって温度がバラバラだったりするが、おそらくこの雑な感じがテントサウナの醍醐味なのだろう。当然ながら、サウナストーブの前は火が落ち着いていても「火傷するんでは」と思うくらいに熱く、薪を大量投入した後にストーブ前に鎮座するとドネルケバブの肉の気分を味わうことも出来る。
しっかりと温まった後の水風呂は7℃。ただし、冬ということでそもそも寒いので、体感温度としては7℃よりもさらに低い水温になっており、身体全体も水に浸からせたら宛ら拷問に近い冷たさである。なので、10秒程度オットセイのように水をチピチピチャパチャパした後に外気浴スペースへGO。当日は快晴だったこともあってかとんでもなく整ってしまい、俺死んでないか、と自分の脈拍を確認してしまうくらい気持ちよかった。
テントサウナ内はセルフロウリュも可能で、逆に考えると完全にドライサウナにすることも出来る。ここら辺は一緒に行った友人・家族・夫婦・彼氏彼女・ジイちゃんバアちゃんの好みやコンディションに合わせて行うのが良いと思う。前述の通り、着火及び火の管理も利用者側の完全セルフの為、その気になればあらゆる店舗型のサウナを遥かに超えるくらい熱く出来るだろう。現に僕が利用した時、薪を大量投入しロウリュストーンにジャバジャバ水分を足していったら、「俺は中華街の肉まんか」と、心の中の上田晋也がツッコんでしまうくらい高温になっていた。尚、道路が真ん前にあるなど、結構パブリックな場所にあるので残念ながら全裸入室はNGである。
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