白山湯 高辻店
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
お久しぶりです。マッパ師です。
本業がバタバタと忙しく、2月末から息絶えておりましたが、絶対昇天は続けていました。
その期間の絶対昇天録を少しずつ更新していきますので、気長にお付き合いを。
2/26の夜のサウナは、白山湯高辻店。
京都の銭湯文化をリードする存在。なんと言っても地下、天然水かけ流しという楽園。もはや説明は不要か。
こちらも490円。2日間に及ぶ、奈良・京都出張を締めくくるには十分すぎるステージ。
老いも若きもとにかく活気がある。
そしてここはタトゥー規制なし。自己責任とはいえ、どんな人でもサウナと水風呂を楽しめる場所があるのが素晴らしい。綺麗な模様の厳つい兄さん、スキンヘッドの極道おじさんが、みんなと一緒に目をうつろに昇天してる姿が愛おしい。賛否両論あるのは承知。
見た目は普通の銭湯。天然水水風呂がウリだと思っていたが、完全に舐めていた。熱すぎる。なんだここの道場は。120度近くある、灼熱地獄。激務スケジュールでついにガチ昇天をキメ、閻魔大王に叩き落とされたのか。
フラフラと道場を出ると、待っているのはちょうど良く冷えた天然水の滝。なんだこの水風呂は。なめらかすぎる。灼熱後にこのとろける水風呂はまさに極楽。
そして、ここは露天風呂もととのいイスもあり、昇天の動線が確保されている。
灼熱地獄→なめらか水風呂極楽→昇天。このループ。閻魔大王に遊ばれているのか。スキンヘッドの極道おじさんも、賽の河原に佇む地蔵菩薩にすら見えてこなくもない、かもしれない。夢見心地が続く。
無事、絶対昇天をキメ、白山湯を後にする。感謝。
時刻はすでに22:00。本当にこのまま山奥まで帰って、月曜からも働くのか。翌日からも続く連勤術師の修羅道に進みながら、京都の銭湯文化に別れを告げた。
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