サウナと天然温泉 湯らっくす
温浴施設 - 熊本県 熊本市
温浴施設 - 熊本県 熊本市
地獄と地獄の反復横飛び。今日は熊本で水を求めてウォーボーイやりまーす。
九州の出張も今回がおそらく最後になってしまうため、これ見よがしに遠路片道200kmかけて西の聖地へと参った。
途中、ウェルビー福岡に向かうか迷ったが、聖地に来て正解だったと言えよう。
ここのサウナ室は昨今のハイクラスサウナと比較すると数としては物足りない。
しかしここを聖地たらしめているのはまごうことなき水風呂の存在だ。
大浴場の中心に鎮座するあのボタンを押さずに帰ろうものならヴァルハラの館で叱られる。
毎分100Lで掛け流される地下水は常に押されているのだろうか、120分流しっぱだった。12000Lなんてプール何個分だろう・・・
ここのアウフグースはストロング系。北陸の雄の優雅な団扇とは圧力が違う。
アウフグースが始まると突然テレビが消され、動物園めいたダブステが始まる。なんかパオーンとか聞こえるんだけど(笑)堂々と入場したは水かけゴリラ🦍こちらもサル山よろしく手を叩いてお出迎えする。オレ、ネッパ、スキ。ウキャー!!
🦍に覚悟のゴリラポーズを指示されいきなり受けた10熱波。こいつがえげつねぇの何の。
ストーンサウナとコンフォートの2段構えらしく、特にコンフォート側は最上段に居ようものならばたちまち追い出されるスペックを持ち合わせていた。
即熱グリルされ水風呂を求めるとそこには長蛇の列が。皆熱波動物園から移動した民である。あかんわコレ、干物になったわ。
すると水風呂の淵から階段沿いに水が溢れてくるではないか。しかも洪水級。水風呂が温くなる素振りすら見せねぇこの光景こそMADMAXなのだ。今日からシタデルの下の方で水を待つスラム民やるわ。
ついに自分の番になり、綱を掴むと腹筋と横隔膜が刺激され途端に体幹がバグり始める。ボタンも必要だが綱もまた不可欠なのだ。 16度というのは温くもなくやや冷たい部類のはずが、水量のおかげであのシーンが目に浮かぶ。
イモータンジョーを讃えよ!V8、V8、V8!!!水圧に負けて心でV8を讃えながら溶鉱炉に沈む様は感動ものだった。
外気浴は浴室内だがほぼ外みたいなもん。ぱっくり空いた露天風呂からの風が冬を感じさせてくれる。ジェットコースターよろしく命の危機がととのいジャンキーへと駆り立てる。
宿泊もかなり安いし、麻婆豆腐も超美味い。Macも備え付けてあるし、何ならそれを今使って書いている。
次回九州に旅行で来たら湯らっくすを拠点にしたいと思う。
熱地獄と水地獄。どちらもよだれが出るほど狂ってやがる。そう、ここは水風呂を奪う戦場なのだ。
男
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