くろほ

2024.05.24

1回目の訪問

サウナ飯

【盲点!銭湯をコンテンツにしちゃったホテル】

京都府は、人口当たりの銭湯の数が全国5位らしいです。
ドラマ「サ道」でも、「京都にサウナ施設が少ないのは銭湯が強いから(うる覚えの記憶)」みたいなセリフが登場してました。

そんな京都の文化の一つとも言える銭湯を、あえてコンテンツに昇華させたホテルが、京都駅近くの梅小路公園にありました。
その名も「梅小路ポテル京都」。

見た目は明らかにホテル。
ロビーに入り、宿泊客であろう外国の方々の列に並ぶべきか…?と悩んでいたら、ボーイさんが銭湯「ぽて湯」に案内してくれました。

自動ドアを抜けると、見慣れた下駄箱。
番台で入浴料800円を支払います。
決済手段が現金のみなところも、京都の銭湯らしさを表してると言えなくもないです。

※料金からして、いわゆる町銭湯(一般公衆浴場)ではなく、ホテルの大浴場を一般に開放しているという形態だと思います。

脱衣所に入ると、わ、きれい!
ぽて湯でのマナーとして、
「使った洗面器や椅子は元の場所に戻す」
「身体を洗ってから湯船に浸かる」
など、銭湯の基本的な使い方が掲示されています。
カゴをロッカーの中に入れる謎文化までは再現されてないです(全然良いと思う)。

浴室に入ると、目に飛び込んで来たのは巨大な壁画!
こちらは銭湯絵師さんに仕上げてもらったとのこと。
そういえば関西ではあまり銭湯絵を見ることがないので新鮮です。

固定式のシャワーや重ねてある洗面器など、あくまで「銭湯」であることを意識した設備。
それでもその辺の(と言っては失礼ですが)銭湯よりも高機能ですし、シャンプーなども設置されています。

身体を浄め、サウナへ。
90℃ですが、ヒーターが近く熱く感じます。
湿度の低い昭和ストロングスタイル。

水風呂はサウナイキタイによると16℃。
広めで気持ちいい〜〜

ととのい椅子などの設置がないのが残念と言えば残念ですが、大概の銭湯にはないのでご愛嬌です。
3セットがっつり堪能しました。

こうした銭湯をホテルのコンテンツにするって、意外となかった発想ですよね。
京都は外国人観光客で溢れていますが、なかなか銭湯というディープな文化を体験する機会はないと思うので、こうした施設が良い架け橋になるといいなあと思います。

人に紹介したくなる、良い銭湯でした!

サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

くろほさんのぽて湯 (梅小路ポテル京都)のサ活写真
くろほさんのぽて湯 (梅小路ポテル京都)のサ活写真

京都梅小路醗酵所

甘酒4種飲み比べ

甘酒/黒酢甘酒/玄米甘酒/酒米甘酒 の4種。どれもうまい…🤤

サウナ飯 supported by のんあるサ飯

  • サウナ温度 90℃
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