阿部四郎

壊れたという取っ手部分はソルトサウナだからか腐食から上下の止めボルトの上が、はずれダラリと垂さがって押しづらい状態だった。

中に入ると静かで洞窟のような造りは落着けそうな雰囲気だ。

顔近くはスチームで気持ちいい息苦しさを感じた。

下に鉢カバーのような容器には塩
。
レモン塩かレモンの香りがより一層気持ちよくさせてくれる。

椅子や腰掛けられる場所はなくタイルに座るか独り占めの空間では横たわる事もできる。

さっきまで人の出入りがあった為か足元の温度は低い。

お尻をあてるためのタイルは温かく岩盤浴が出来る。
低い温度をタオルをつかい１人熱波。
これがまた気持ちいい。
しっかりとした熱波とTV音のないプライベートサウナ気分で心は高揚していく。

時折、ホットボールが体落ちてくる。

これもまたスチームサウナの魅力といえる。

蒸される事 12分
塩をシャワーで落とし水風呂へ

いいカタチで３セットを終える事ができた。

一度服を来てリラックスタイム

共有スペースはピックアップされた本とYogibo、リラックスチェアエリア、畳と椅子、テーブル。

それぞれの時間が自由に楽しめそうな場所、

私はこれを書いたり、『サイコー、サウナ』を手に取り読書。
時にスマホをいじって楽しむ。

お腹も減りレストランに

今は時間外でファーストフードしかないらしい
『ざるそば』を注文。

昼間のビールやお酒を楽しむ人も多い中、次のサウナラウンドを楽しみを考えながらそばを啜った。


最後の、スチームサウナはよかった。
前回の経験を踏まえサウナマットを片手にスチームサウナへ向った。

開け締めしていない中はさっきよりも熱くいい状態。

外気浴では気を失った。
『ととのったー』
『寝てたー』

徹夜開けからの最高の一日。

10:00〜19:30

ドライサウナ(オートロウリュ)三回

ソルトサウナ(スチームサウナ)三回

日曜日の徹夜仕事明け昨日休みになった。

夜にでもホテル近くの風呂屋に行こうと思っていたが、会社の意向で疲労回復のため連休となり、どうせなら一日を満喫しようと今日開店時間からサ活する事にした。


外観はデカいお風呂マークでインパクトがある。


近づいて観ると外から中の様子が見える。

オープン空間からシンプルで明るい内装で今どきな感じがした。

中に入ると靴を脱ぎ下駄箱へ、ゲートを通りカウンターへ

女性スタッフは利用システムを案内しカードキーですべてのサービスを受け後払い精算である事を話した。


なんの滞りもなく脱衣所へ

ロッカーは広めにとってくるのがありがたい。

落ち着きのない私のクセ、気持ちがせえて服を脱ぎ捨て浴場に入った。

いつも通りに体を洗い早速サウナへ
入ると中には二人。

入口近くの三段目に座りTVの音を聞きながら蒸され始めた。

無料のサウナマットを取り忘れた事に気づき取りに出て気持ちを落ち着けたいと今度は一段目に座った。

TVはいらない。
好きな人はいるかもしれない。

私はTVでオッケーなのは『高校野球』と『大相撲』まぁ『ニュース』くらいはいいかな？

男湯で化粧品の商品紹介は・・・


しかし

程よく蒸された。
湿度もカラカラでなく感じは良好。

目の悪い私はサウナの時計が読めない事がある。

12分計？
針先が15分の所を示した時計は出る頃50分あたりを示していた。

体感10分いつもより少し短めの一回目が終わった。

もちろんかけ湯をして水風呂へ
体感17℃くらい

外気浴のため露天エリアに
山梨の山々の緑をみながら晴れた日の平日。
リラックスチェアに横たわり日差しを避ける為、顔タオルして中年の裸を匿名化させて休憩タイム

耳からあまり道路に近いわりにはの気にならなかった。
ブクブク、お湯の跳ねる音が心地よく入ってくる。


二回目もドライサウナ
相変わらず流れるおすすめ化粧品のTVを聞きながら10分

外気浴。


三回目前に露天風呂の感触を味わってから湯船に浸かり、ふと中奥の扉が見えた。

次はあそこに入ろう。

そう決めた時、女性スタッフがその扉に入っていくそこからは白い蒸気かもれた。

中々でてこないと思えば、また女性スタッフが中に入り出たり入ったりしながら話をして戻って行く。

私は近づいてきた所を呼び止め聞いてみた。
『サウナ入れますか？』
『今ならとりあえず入れます。取っ手が壊れてしまってもしかしたら入れなくなるかもしれませんが・・・』

『そうですか、危ないですもんね。』

私は楽しみが減ってしまう前に、確かめるようにサウナに入った。


つづく

続き、
『1年くらいですかね。』

『そうですか。私も同じくらいです。といってもそんなに頻繁には来てないんですけどね』

『そうなんですね。私、地元の街サウナみたいなのが好きなんですよ。』

『あっ、わかります。年末スーパー銭湯いったんだけど全然落ち着けなくて、なんかここ落ち着くんですよね。』

『入れ墨オッケーな感じも、昔っぽくて、挨拶が多くて顔見知りからみたいな。』

『だからかな、人の生活感が気持ちいいのかもしれない・・・』

『でも私、今度転勤になって他県に引っ越すんですよ。』

『いい所（サウナ）あるといいですね。』

３セット目
サウナ10分
水風呂2分
換気浴3分

今日のサウナはいつもと違った。

ずいぶんしゃべった。

まだ寒い仙台の2月。

このサウナで人生模様の会話を耳にして、時に声を出し体を癒やし浄め未来を生きる。

幸せだなあ。
一人じゃなくて

いつものサウナ。
いつもの銭湯。
ここにホームサウナがある。

年末出張先の帰りの待ち時間スーパー銭湯に行った。

昨今のサウナブーム。
私も乗っかった身分なのだが、テレビ付の空間で人はごった返し、落ち着かない特番がさらに神経を高ぶらせた。

予定外は人生の付き物。

それが、楽しみであると思える心の余裕を持ちたい。

この場所は落ち着く。
そんな気持ちで足を運ぶ。

特に言葉を話す訳でもなく時々。

月に一回か二回程度。

まだ二年も通ってないだろう。

顔馴染みが挨拶を交わす中、ひとり新入りとして静かに間借りするようにサウナとお風呂を頂く。

今日は１セット目からいつもと違った。

六人で満席のサウナに四人程静かに汗をかいている。
入室してから5分くらい経っただろうか、5人目に入って来た人は70歳手前くらいの旦那さん。
入るなりブツブツと喋りながら入って来た。

『今日はビックリした。あー言う人もいるんだね。仙台にも・・・』
みんなに聞こえるように話す。
てっきり知ってい人でもいるのかと思った。

でも、相槌が薄い

旦那さんは話を続けた
『東口のビル。〇〇知ってる？そこでエレベーター前で肩ぶつかって来て謝りに行くもしない、俺は言ったよ俺は避けたのにぶつかって来て一言も、ないのかって・・・』

そしたら、『うるせぇ、知るか』って行きやがった！

『若い人ですか？』
隣の人が口を開いた。

『50歳くらいのいい大人。』

なおさら腹立ったさー

昔の俺だったらやっちゃうところだったけど、思いとどまって

だから警察。
近くのお巡りさんに行ってそんなやついるからっていったら、何処ぶつかったんですか？

キズ、ケガはありますか？

だって、

警察は何もしてくれないね。

どう思う？

ケンカした方が良かったかな？

なんだか私も声を出した。

『捕まっちゃうからやめましょう。』

『そうだよな。今はそういう時代だよな。』

旦那さんは話をし落ち着いたようで出ていった。

今日はなんだか違うな。
１セット目終了。
サウナ12分
水風呂2分
換気浴5分

2セット目
サウナ7分
水風呂2分
換気浴5分

3セット目
静かにサウナ
私の他に一人。

『サウナマット交換します。』
若めの女性。
オジサンでも、ちょっと恥ずかしい。

なんとなく前を隠す。
（女性の目をケガレさせては・・・）

もう一人の客が『交換ときします。』
女性は使用ずみのタオルを回収し客は慣れた手つきで敷き詰めて行く。
私も手伝うのがいいと思いタオルを敷こうとするも折り方が分からず結局お願いした。

『慣れてますね。長いんですか？』

午後、今週忙しく残業疲れを取ろうとコロナの湯に向かったが、改装中でか空戻りになった。
この溜まったフラストレーションをどうして解消できず、ホームサウナへ・・・
いつもの感じで整いました。
休憩中が気持ちがいい。
バブルバスの音、お湯の音、シャワーがたまにかかって来たり、そして近頃涼しくなった風。
耳がまで洗われ、目を開ければ色の世界のが広がる。
ととのいました。

メンタルの落ち込みを自覚して、案件が、時間の経過も必要なモヤモヤだった為。
サウナで気分転換と思い行って来ました。
コロナ禍にコロナの湯。
生協割引で100円引きで入れるのは嬉しい。
早速、カラダを洗いサウナへGO！
カラダが冷えているせいか96℃のサウナが肌に突き刺さる。
タオルで顔を守り入る事15分,いつもとおりワンセット目、水風呂、外気浴。
仙台の冬は寒い。
５分も経たないうちにコチコチになってしまいととのう事が出来なかった。
頭が固い私はそのうち整うかなと３セット繰り返したが上手くいかず、やっと考え始めた。
場所を変え露天風呂出入り口近くの風呂のアガリガマチに場所を陣取り休憩タイム出入りの人の開け閉めで自然の風が体にあたり、いい感じ。
ととのいが上手く行った。
思考も上がり始め、スチームサウナと高温サウナのコラボ。時間をなんとなく逆算して噴射時間のタイミングを抑えてサウナのハシゴそして水風呂。
上手くととのいました。
冬の仙台の外気浴は私には難しいようです。