富士見湯
銭湯 - 東京都 世田谷区
銭湯 - 東京都 世田谷区
サウナ:10分 + 11分 + 13分
水風呂:2分 × 2 +6分
休憩:なし
合計:3セット
一言:「サウナと話せる男性・ナオト」
大事な有給をどうするか。
本来であれば「ロウリュがあり15℃の水風呂があるサウナ」に行きたかった。
しかし手間がかかるならその時間をサウナに当てたい。
そしていつもの如く、三軒茶屋にたどり着くのである。
今回は駒の湯でなく、気になっていた富士見湯に。
さて肝心のサウナですが、
「シンプルイズベスト系」というところだろうか。
小生が中東系・熱帯系とよく表現するが
強いて言うのなら
母国系。目立った特徴はない。
水風呂は2人用ではあるが水温も駒の湯ほど「冷」のキレを感じない。
(ただこの水風呂は他にない特徴があったので、また後日語るとする。)
ホームサウナのアトリオドゥーエの
高温多湿環境で鍛えられているせいか、
10分以上サ室にいても耐えられる。
久しぶりに10分以上×3セットをしっかりと「こなせた」感がある。
なんだろうこの充実感は。
社会人として圧倒的パフォーマンスを日々求められるこのご時世。
どこまでやれば「もうそこまでヤンナクテいいよ」と上司から言われるのだろう。
そもそもそんな言葉言われるのだろうか。
この富士見湯のサウナと水風呂は
「ロウリュ?冷却ジェル配合水風呂?そんなのにこだわっていたら、フツーのサウナが嫌いになっちゃうよ。難しいこと言わずシンプルに楽しもうぜ。」
と語りかけているような気がした。
あなたは日頃何かを「こなし」、「充実感」を噛み締めているだろうか。
無意識に「こなし」ていても、「充実感」を味わう時間もないこの現代社会。
サウナから自分の生き方を捉え、見直す。
この富士見湯は
「こなした」時の「充実感」を教えてくれた。
これもまたサウナ巡りのする生きがいのひとつなのである。これだからやめられない。[完]
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