ととのったっき〜

2020.09.21

1回目の訪問

『水風呂フェチサウナーの終着点かもしれない霊泉』
【おんせん県大分サ旅⑨】
ここに来ようと思ったきっかけは富山のスパアルプスの浴場入り口前にあった雑誌の切り抜きだった。
ツウが選ぶニッポン全国サウナスポット10の中に、「水風呂に入るためのストーブがある逆転の発想」と書かれていた。

サウナが主役ではなく、水風呂が主役となった水風呂フェチからすればここに入らずどこに行く。
今回の大分サ旅を計画したのはここが夏季営業で9月末までだということも理由の一つだった。

山道のハイウェイをレンタカーで走ると、ようやく寒の地獄旅館の看板を発見!
緑の木々に囲まれた空気の美味しい土地に昔ながらの温泉旅館の佇まいだ。
受付で入泉料を払い、冷泉の建物に入ると飲用水がドバドバと出ている。
その先に写真で見た冷泉のお出まし!
綺麗な水色の見た目にただただそそられる。

左側のカーテンで仕切っているだけの更衣室でこの日のために持参した水着を着用して準備完了!
受付でもらった入浴のしかたに沿ってまずは冷泉に浸かることに。
冷たい!
体感はグルシンまではいかないぐらいか。
温泉の香りがして改めて冷泉だと理解。
入浴目安の3分まで浸かることに。
サ室内で耐えるように奥の時計を眺めて3分立つのを待つ。
普段の水風呂なら入っても2分と決めている。
本来はサウナ後だから長く浸かれるのだ。
壁紙にある冷泉行進曲やら励ましの言葉を見ながら我慢していくが、3分が限度で冷泉を出る!

身体を拭かず隣のストーブ小屋に入る。
小屋内はストーブを中心にまわりに木のベンチや椅子が並べられ、壁にはペンでこれまで訪れたであろう若者たちのサインや落書きが所狭しと描かれている。
ストーブで冷泉で冷えた身体を温め、持参したタオルを物干し竿で乾かしながら壁を眺めて再び冷泉に入る刻を待つ。

身体が常温に戻ってきたので再び冷泉へ!
浸かるとやはり冷たいが気持ち良さを感じる。
これまで様々な水風呂を味わってきた経験値が役だったと気がした。
3分以上入ると身体の刺激を感じなくなり、体力と忍耐が続く限り入り続けるのが本来の入り方らしい。
が、時間の都合上3分で出てストーブ小屋で温まることにしたのは残念だったかもしれない。

入浴後に驚いたのは身体がずっと冷えていることだ。
福岡の畑冷泉の時はぽかぽかする感じもあったがここは全く違うのか…

霊泉のため療養効果があるらしく入浴3、4日で必ず悪い箇所に反応が現れ、その時期を過ぎると全治すると入浴のしかたの紙に書いてあるので…

全治してから、ととのった〜!と言いたい。

ととのったっき〜さんの寒の地獄旅館のサ活写真
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