山城温泉
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
『露天グルシン天然地下水と叡山薬湯のある銭湯』
【2023春の京都銭湯巡り+α ⑤】
「水風呂めっちゃ冷たいで!」の貼り紙に間違いなかった。
京都銭湯巡り5軒目、お昼前に訪れたのはグルシン水風呂があると噂の山城温泉。
意外にも今回が初訪問で、おそらく京都1冷たい水風呂がある銭湯にバキバキにととのう覚悟で向かう。
緑色が印象的な外観の銭湯。
館内に入ると、ガラス窓前の広めの休憩所が明るく過ごしやすい雰囲気。
脱衣所から浴場まで奥行きがあって広く開放的!
持参シャンプーで身を清め、ひとまず左側の湯船で湯通ししようと眺めると、奥にオレンジ色のお風呂を発見!
叡山薬湯なる比叡山で採取した薬草を使用した山城温泉オリジナルの薬湯で、独特な香りとバイブラで気持ち良く温まる。
目玉の温泉を堪能しつつも、気になるのはさらに奥のガラス窓の向こうに広がるサウナゾーンだ。
湯通しを終えたら簾をかき分け、1人用のサウナマットを手にさらに奥のサウナ室のドアを開ける。
10人ぐらい入れる1段の対面座面。
奥に遠赤外線ストーブが配置されているので、奥ストーブ真正面がベストポジション!
温度計は114°Cで湿度があり、輻射熱による熱さも感じつつしっかり汗がかける。
背板を背もたれにできるだけでなく、珍しいのが足下に丸い木の板があり、足置きにできるところが良い!
奥のテレビを見ながらも、気になるのはこの後に体験することになる窓ガラスの外にあるものだった。
サ室を出たらいよいよ露天エリアへ。
噂のグルシン水風呂が実は露天エリアにあるのだ!
ちなみにその左隣に露天風呂があるのだが、露天風呂を楽しむというよりはグルシン水風呂後に温まるために活用したと言っても過言ではない。
冒頭で見た貼り紙にまさかそんなはずはと思いながら、水風呂に足を踏み入れた瞬間…
「水風呂めっちゃ冷たいで!」
と心の中で叫ぶほどの体感は10°C以下のグルシン!
しかも掛け流しとバイブラによる対流でさらに体感が下がり、冷たいというよりむしろ痛い!
天然地下水の気持ち良さはどこへやら…
池袋のかるまるのサンダートルネードを思い出させるほど、我慢できずに深めの水風呂浴槽から這い上がるように出る!
休憩は唯一洗い場のイスが1脚置かれていたので、すぐさま腰掛けて外気浴!
熱いサウナの後のグルシン水風呂特有の落差によるバキバキとととのいに予想通り誘われる。
さらに風が肌を撫でれば、京都ならではの…
グルシン天然地下水で、ととのった〜!
サ飯は烏丸御池のカマルでやさいカレーとビーフカレーのあいがけにポテトサラダセットで良きサ活!
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