ホワイトクリスマス⛄
雪の降るクリスマスはどことなく血の匂いがする、そんな空気が好き。

仕事を終え、帰りを待つ家族の元へ。
気が逸る娘と息子を嫁に繋いでおいてもらい、車のエンジンは切ることなく家族4人で出発🚐💨

沿岸を出る頃はチラつくだけの雪が仙人を越える辺りにはすっかり雪道。後ろにずっと同じ距離を保つ車が気になるもののたぶんあちらも安全運転に徹しているのだろう。
嫁に気をつけてと目線を貰う、モチロンだ。例え自分の命を無くしてもこの3人は絶対に守らなければいけない。
娘と息子はサンタからのプレゼントに未だ夢中なので下手に車の中で気を使う必要はない。それでも冬休み入ってすぐの週末でのお泊まりでお風呂に行くのをずっと楽しみにしていた。

いざマース!到着するとなんとなく見覚えのある車から自分好みの娘達が降りてくるのに目を奪われそうになっていたところを子供達に腕をひかれながら受付を済ませ、集合時間を決め♂組と♀組に別れる。
息子はパッと着替えてしまい早く早くと急かせれつつイン!
まずは身体を~とするといつもはオレから先に洗ってあげるのに今日は息子からオレの背中をゴシゴシ始める。息子的には精一杯の力で洗ってくれてるのだろう、けど物足りないと思いつつも洗ってくれる優しさに感謝しつつ、自分の身体の泡も流さないうちに息子の身体も頭も洗ってあげる。
サッと湯船を通した後に目配せでサ室へ行くぞと合図。ただうんと頷きついてくる。

マースのサ室、以前の凶暴さには欠けるものの熱いサ室。自分は最上段に座るものの息子はその下へ、それでもすぐ耐えれないらしく一番下に座って数分。チラチラともう出ていい?と目線を送ってくるもそこはクールでニヒルなハードボイルドサウナーの自分、いくら自分の息子だろうと水風呂の為には妥協を許さない(笑)
もうちょい入って居たかったが息子が限界気味なので出ることに、二人で水シャワーを浴び水風呂へ。すぐに上がろとする息子を我慢させる。水風呂の為にサ室で耐えることを常に教えているがまだ毛も生えてない息子が理解出来るまではまだ時間がかかるだろうと思いつつも今のうちにきちんと教育はしておこう(笑)

息子が小風呂行きたがる、近づけさせたくないが流石にあそこは♂×♂の巣窟だよと教えるには早すぎる…なんて説明しよう…難しい。とりあえずあそこに入ると夜怖い夢を見てトイレに行けなくなるよと脅したら素直に聞いてくれた、成功(笑)

家族でのサ活はどうしても不完全燃焼だがもう上がりたがってたのでここまで。家族が起きる前の朝ウナで思いっきりすればいいと思い二人で上がる。

続く

ざる中華

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