岩乃湯
銭湯 - 東京都 板橋区
銭湯 - 東京都 板橋区
板橋区立美術館に行ったついでに、近くの銭湯サウナを探してこちら岩乃湯さんへ。住宅街の中にとてもよく馴染んでいる、地元の方のための銭湯といった様子。
入浴料480円に+150円でサウナ。サウナ室へ通じる幸せの黄色いカギを手に入れる。事前情報にならって番台のすぐ後ろからサウナマット(=フチがある大きめのバスタオル的なもの)を一枚掴んで脱衣所へGO!
脱衣所は比較的狭いかも。というか、ロッカーがL字に設置されているため渋滞が起きやすそうな設計。ロッカー自体も小さめです。厚着のこの時期は上着はカゴに入れてそれ以外をロッカーに入れるのがよいかもです。
浴室は広く奥行きがあります。天井も高い。左側に複数の風呂。右側は縦長の空間に対して垂直に壁が並んでいて、それぞれにカランが設置されている。ひらがなの「に」の、縦の棒が浴槽で、横の棒が体を洗うためのエリアと言えばわかりやすいでしょうか。
左の一番奥にあるサ室は6人ほどでいっぱいになる広さ。表示は92℃くらい。テレビあり。ゆっくり時間をかけて汗を出す。持ちこんだサウナマットは、下に敷いたり腰に巻いたり自由な使い途。室を出る際に持ち出す人もいれば、ストーブ付近にかけて出る人もおり、初心者の自分は後者に倣うことにする。
サウナ室→水風呂→外気浴への導線は完璧。矢印にあたる部分が5歩以内で完結できる。汗を流すためのかけ水の際に周囲への配慮は必要にはなりますが、ここまでのテキスト量を読んでくださる、熱意あるサウナーの方であればその点は大丈夫でしょう。
外気浴スペースには、体を洗うときのイスをその都度持ち出して休憩。専用のととのいイスがあってもよさそうなものですが、いわゆる昨今のサウナブームとは無縁の土地なのかもしれません。
いい銭湯だなぁ、とつくづく感じたのは自身の3セット目以降のこと。17:30過ぎた頃でしょうか。常連さんとおぼしき人たちがサ室内であいさつを交わしたり、近況報告をしだしたり。さらにはお互いの背中を流しあっていて、みなさんにとっての日常生活に少しだけお邪魔させていただきました。
板橋区の銭湯は基本的にシャンプー、ボディソープを設置しているようです。掲示されてました。あと、ドライヤー無料というのもうれしかったポイント。
松竹錠は好きなスワローズ選手にあやかることが多く、きょうは奥川投手の背番号11を選択。来シーズンはローテーションの中心になって、シーズン通しての活躍を期待しています。
サウナ:いずれも約10分、12分、14分、13分
水風呂:約1分 × 4
休憩:約7〜8分 × 3
合計:4セット
一言:最高。
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