2018.09.01 登録
[ 東京都 ]
穴場! シャレオツタウンの穴場ッ……!!
自由が丘! ちゃんと訪れたのは初めてかもしれない。なんてこったい、こんなにもシャレでオツな街だったのか。オープンスペースでワイン出してるお店多数! 愛犬連れの歩行者多数! 資生堂パーラーにラ・ボエームにTWGティールームに……。「自由が丘はハイソな街じゃなくなった」との噂は何だったのだ……。それでいて超・昭和感ある(上野っぽい雑多さの)自由が丘デパートなんてものあったりして探求しがいのありそうな街だ……。
そんな賑わいの街の銭湯と聞いてどれほど混雑しているだろうかと思ったら、意外ッ! 休日昼だというのにそこまで混んでない。コンパクトな浴場に電気風呂・ジャグジーバス・サウナ室・水風呂が無駄なく収まっている。壁には山吹色がかった珍しい赤富士。収容人数最大5人のサウナ室はややマイルドだがテレビがなく、心穏やかにひとときを過ごせる……。
外気浴スペースはないが、ちょうどサ室の前が空いていたので浴場椅子を置いてリラックス。喧噪の街がすぐ近くだというのに、こうも心穏やかに過ごせて銭湯価格(520円+サウナ300円)とは素敵じゃないか。自由が丘散策の際にまた来よう。
女
[ 千葉県 ]
初めて平日に来た! 大正解だった!!
いっつも大混雑の露天風呂がガラガラ……!!
そして運よく「ダイヤモンド富士が見れる時期」!!知らなかった……。
夕日の手前にすごいくっきり富士山のシルエットが見えて絶景。
お客さんの中には拝んでる人もいたよ……。
そしてこの施設のお食事処もGoodなんだな。
ちょうど季節限定メニューで秋の味覚御膳をやっていた。
豆腐だの茄子だの魚だのの小鉢がちょいちょいと並び品数多く
炊き込みご飯にキノコ天ぷらや豆乳鍋もセットで1400円ときた。
こういう施設とは思えん価格帯とクオリティよ……。
風呂入ってサウナ入ってメシ食って、
展望スペースの人工芝に寝っ転がってのんびり雲を眺める。
長期出張後のHP・MP回復としちゃ最高の休日プランだよ……。
我がホームサウナは舞浜ユーラシアなんだが、
ユーラシアはお食事処のメニューが貧弱なのがちょっち残念だ。
さすがにこの施設レベルのメニュー数は無理でも
もうちょっと充実してくれたらなァ……。
女
[ 千葉県 ]
京葉線沿線・駅近の間違いない施設。
京葉線沿線といえば、舞浜駅の「舞浜ユーラシア」、海浜幕張駅の「JFA夢フィールド 幕張温泉 湯楽の里」……と優良施設が揃ってるんだが。どっちも駅遠なんだな。そこんとこ「湯~ねる」は駅近なんで、映画見たり買い物したりって日に立ち寄るのに便利なんだ。
新駅・幕張豊砂のイオンモールで買い物した後に入店。だいぶ長いことヤッターマンのコラボしてんだね。月曜はサウナ限界突破設定(?)らしく、サ室100度に水風呂12度……!! オートロウリュ後はかなりの体感温度!! あまみが出る!
コンパクトな施設で休日は混雑してるんだけど、駅近の立地とサ室のクオリティの高さによってなかなかの高評価。天気のいい日は屋根のない露天スペースが爽快……。
女
超ひさびさのセンチュリオンホテル&スパ上野駅前。
最初に訪れたのは5年前だった。コンパクトなフロアに温浴・水風呂・サウナが無駄なくキチッキチッと収まり、万人向けの優秀な施設だった。しかしサウナブームとともにどんどん進化していき、ゴリゴリのサウナー向けに変貌。サウナ室100度、水風呂10度が定着……‼
5年前はたしか女性3時間1000円だったと思うんだな。しかし徐々にお値段よくなっていき、現在女性2時間(休日)1800円。お財布的にちょいと厳しいが、今までが安すぎたのだ。上野駅5分圏内で100度サウナと10度水風呂を楽しめるなら、全然アリであろう。給水機の水だけでなくジャスミンティーやデトックスウォーターも置いてるし。サロニアのドライヤーとヘアアイロンも加わったし!
あと個人的に浴場の派手派手オリエンタルな内装も気に入っているんだ。壁から天井まで鶴が舞い踊り、シャワー室の仕切り板にまで鶴の影絵があしらわれている徹底ぶりなんだが、きちんと「調和」がある。先日、千葉県で訪れた「純和風湯船とログハウス風サ室とネオンサインがチャンポン」というカオスな某施設とはだいぶ趣が異なる……。
というわけで個人的にかなりイチオシの施設なんだが、ゴリゴリのサウナー向けピーキーなチューニングを一般宿泊者さんはどう思っているのかはちょっと気になるところ。旅の疲れを癒すホテルの浴場で100度のサ室と10度の水風呂に出会ったら結構ビビりそうではある。
女
[ 東京都 ]
中央線沿線の間違いない施設。
記念すべきサ活100回目は「なごみの湯」。このところ吉祥寺に用事があるもんで中央線を利用しているんだが、中央線沿いは意外と温浴施設が少ない。西荻窪の新興サウナ「ROOFTOP」もいいんだが、湯船がないのがネックで「なごみの湯」をセレクトしがちである。
以前の「なごみの湯」はダウナー昭和テイストだったが、リニューアルしてからというものモダンで心地よい空間に変わった。浴場は黒ベースの内装、程よい間接照明で落ち着く。ヴィヒタのある高温サウナはオートロウリュで温度湿度十分。外気浴スペースへの導線が多少よろしくないものの許容範囲。整いイスは完全フラットなものからチェアタイプまでひと通りそろっている。
外気浴スペースは中央線の電車の通過音が聞こえて、これがのどかでなんとも心地いい。ただ、チェアを流すシャワーノズルの置き場所が明確に決まっていないようで、どこに置くか迷った客に置き場所にされただろう観葉植物がデロデロになっていた。わかりやすいフックとか置き場所を作ったほうが良いように思う。
[ 東京都 ]
これは良いリニューアル。
ここの露天には、何も置かれていない板張りのデッドスペースがあった。「ここに整いチェアが置いてあったら最高なのにな」と以前から思っていたが。リニューアルによってそれが叶った! ゆったり寝そべることができる整いベッドが7台も置かれている……!!
そして整いベッドの横には、座った後を流すための水をくむバケツが。分かっている……分かっているなあ……。以前「スパメッツァおおたか」に行った時は、ベッド1台ごとに流す用のシャワーがあって驚いたもんだが。バケツでも十分十分。「こういうのでいいんだよこういうので」というヤツですよ。
サウナ室は30分ごとにオートロウリュがあり温度湿度十分。長らく故障中だったジャグジーバスも復活。惜しいのはジャグジーの温度が下がってしまいあつ湯の湯船がなくなってしまったことだが、そこまで完璧は望むまい。露天に整いベッドがズラリしただけでも大変ハッピーですのよ。
サ飯はおとなりのショッピングモール「アリオ葛西」へ。フードコート内「ポッポ」のたこ焼きが揚げダコではなく関西風だという噂を聞き試してみたが、おお、なるほど「カリふわ」じゃなく「ふわとろ」だ……。なかなか良き。
[ 東京都 ]
ギロッポンでウナサー。久々に都内サウナ新規開拓。
午前中は「君たちはどう生きるか」鑑賞。うん……作画はすごかったんだが、やっぱもうちょいエンタメエンタメしてて欲しかったね……。本日都心は35度越えの猛暑日、六本木から西麻布までの道のりが暑い!
噂には聞いていたが、なるほどオリエンタル全開の佇まい。浴場内に壁画やヒエログリフ……独特の趣だ。しかし新宿テルマー湯に比べると本当にコンパクト! スチームサウナと高温サウナと湯船、水風呂が無駄なくキチッキチッとおさまり、露天スペースはなし。上野の「センチュリオンホテル&スパ」に似ているかもしれない(センチュリオンよりは多少広い)。
高温サウナは84度を指していたが、体感はかなり高め(なぜか照明の色が赤くなったり青くなったりする)。水風呂は17度表示だったが、ジャグジーなこともあってかこちらもかなり冷たく感じる。16時にはスタッフさんによるうちわアウフグースのサービスもある……。
清潔感があってサウナのクオリティも高く全体的に高評価なのだが、やはりネックはお値段。休日4100円はちょおーっとキツいな!? 上野の「センチュリオンホテル&スパ」が休日2時間1800円であることを考えると……(しかしセンチュリオンも以前は女性3時間1000円だったのに値上げした?)。次来るとしたら平日狙いかな……。
あとセンチュリオンは天井までギンギンの独創デザインなのに対し、テルマー湯のほうは天井が板張りなのがちょっと寂しいかな……。エジプト・クヌム神殿の天井画みたいなのがビッシリ追加されたらうれしい(無茶振り)。
女
[ 千葉県 ]
千葉県北西部の「こなれた」スーパー銭湯探訪の旅、継続中。
稲毛駅からバス10分くらいの位置にある「蘭々の湯」。「らんらんのゆ」かと思っていたら「ららのゆ」だった。塩サウナと高温サウナがあり、それぞれロウリュアトラクションが……んん? 先日訪れた「菜々の湯(習志野市)」に似ているなと思ったら、系列施設だったのか。
「菜々の湯」では、7色の光入り乱れるロウリュアトラクションがあって「どういうコンセプトで発案して企画会議通ったんだろう」と思ったが。こちらは「よいしょーよいしょー」の掛け声とともにスタッフがうちわで仰ぐロウリュアトラクション「狼龍」。視界を覆うほどのスチームに包まれる「雲龍」。そして露天スペースには、ドロドロという太鼓の音と共に巨大タルが水をぶちまけるアトラクションも。……そうか分かった、このノリ「パリピ」か「マイルドヤンキー」のそれなんだな……。「スパメッツァおおたか」のドラゴンサウナも同様のノリを感じるよ…。
しかし企画者がパリピでも現場スタッフがパリピとは限らない。うちわでロウリュを行うスタッフさんの「よいしょーよいしょー」の掛け声には、ある種の照れというか遠慮があり微笑ましい。企画者の脳内ではきっと綾小路麗華テンションだったのだろうな……などと、会議室と現場の温度差に思いを巡らせるなどした。
高温サウナはややマイルドだがロウリュ開催時はなかなかの熱さ。水風呂は16.5度のジャグジーで十分な冷たさ。土日とあって混雑していてリクライニングチェアは常時満席だったが、他にも整い椅子やベンチがあり十分休憩できる。賑やかパリピなアトラクションのノリをよしとできるならば十分に満足できる施設だと思った。
[ 千葉県 ]
チーバくんの喉元あたりにあるオーシャンビューの湯。
千葉県北西部の「こなれた」スーパー銭湯探訪の旅、継続中。蘇我といえば寂れ感の激しい駅前のイメージしかなかったが、ベイエリアには大きなショッピングモールと温浴施設があるという。駅前発のシャトルバスが満員だったので混雑を覚悟したが…。
意外にも浴場はそこまで混んでいなかった。そして広い! 新習志野の「湯〜ねる」はコンパクトな浴場に炭酸泉やアトラクションバスをこまごまと詰め込んだ造りだったが、こちらは逆。広いフロアに広い変わり湯、ぬる湯、水風呂、寝湯、塩サウナにドライサウナがゆとりの配置になっている。そして……蘇我らしいと言ったら失礼なのだが絶妙に場末感ある佇まい。露天の整い椅子に座って見上げると、ベロベロになった天幕がはためいている…。
ドライサウナは2重扉で、80度の表示だったが湿度があり体感温度かなり高め。水風呂はおそらく17度くらい。サウナを出てすぐにシャワーが2つあり、通路はゆとりで動線も良好。露天スペースは南国風の観葉植物があり爽やか。しかしサウナ室のマットの独特な湿り具合やヨレ方から交換頻度低めが伺えるなど、「良き」と「場末」の間をいったりきたりしている。時間がなくて訪れなかったが、3階にはオーシャンビューの露天風呂もある。
サウナのクオリティは総じて高め。休日なのにそこまで混雑していないのも快適。今ごろ海浜幕張のオーシャンビュー施設「幕張温泉 湯楽の里」は大混雑であろうことを想像すると、アリ。場末感を旅情と感じられる向きにはおすすめできる。
帰り路、シャトルバスを待つ間にやたらめったら超シャコタン車が通過していったので「蘇我のご当地文化か⁉︎」とケンミンショー的なことを考えたが。近くでカスタムカーイベントが開催されていたらしい。今にもアスファルトにこすりそうで見ててハラハラするな……。
女
[ 千葉県 ]
チーバくんのおくち周辺制圧作戦。
少し前まで都内のニューオープンサウナを巡っていたけれども。ちょいとニューウェーブ系の開拓に疲れたようだ。このところ、千葉北西部の「こなれた」スーパー銭湯を巡る旅をしている。船橋・湯楽の里、法典の湯、流山スパメッツァ、習志野湯〜ねる、そして菜々の湯。
というわけで久しぶりに訪れた津田沼駅。パルコがなくなって廃れてんだか発展してんだかよくわからんが、駅前に3つも書店がある街っていいな……!丸善がとにかくデカイ!
「Spa Resort 菜々の湯」は新津田沼駅北口からローカルバスで10分ほど。のどかな住宅街の中に突然現れるといった風情だ。オープンは2013年だそうな。露天風呂に炭酸泉にジェットバス、塩サウナにドライサウナとひと通り揃っている。ジェットバスはなかなかにパワフル、筋トレ後のマッサージがわりとしてありがたい。
特筆すべきはやはり塩サウナでのオートロウリュアトラクション。なんぞ遊園地アトラクションぽいメロディと男性ナレーションでロウリュスタート。天井に据えられた大きなファンが熱気をかき混ぜる間、色とりどりのイルミネーションライトがクルクル回る……!
……うん、なんというかその、10年前にこれ設計した人はどんなコンセプトが頭にあったんだろうね。いや面白いからいいんだけど! くつろぎの温浴施設に遊園地アトラクションのノリを持ち込む感覚と「企画会議でどうゴーサイン出たのか」が知りたくてならん。「スパメッツァおおたか」にて、『燃えよドラゴン』のメロディでロウリュが始まった時も同じことを思った。なぜ今にもブルースリーが壁を突き破って突入してきそうなBGMを選んだ!?
……しかし、「じゃあ熱々ロウリュアトラクション時はどんなBGMが正解なのか」と問われると悩む。平常時はリラクゼーション音楽で良いとして、やはりロウリュ時は盛り上がる音楽が良いだろう。うーん、ジャズか? フリージャズか……?
[ 千葉県 ]
今が見ごろのバラ園を散策してからサウナ。あとヤッターマン。
「湯〜ねる」がある新習志野駅はディズニーランドの舞浜駅からわずか5駅なのだが、あまり用事がなくて今回初訪問。駅を出てすぐ、広い青空の下にミスターマックスショッピングセンターの平たい建物がドカーンと。湯〜ねるはこの建物の2階にあるわけだが、せっかくなので新習志野の街を散策することにする。
調べてみたら、駅から30分ほど歩いた場所にバラ園があるという。てくてく歩みを進めてみると、やがて眼前に広大な干潟が! なんでもラムサール条約に登録されて保全された場所なんだそうな。バードウォッチングらしき人々もいて、緑道もあり爽やか。到着したバラ園はまさしく見ごろで、噴水の周囲に色とりどりのバラが連なる。いやァ……バラ園を散策してからサウナ入って露天風呂満喫だなんて素敵すぎる休日コースじゃござんせんか。(朝の筋トレ後に往復1時間はちょっとこたえたが……)
新習志野駅に戻り、「湯〜ねる」入館。なんとタツノコプロのコラボイベント中で、入り口からしていきなり「ヤッターマン」のガンちゃんとアイちゃんが。女湯ののれんもアイちゃんで、浴場にもヤッターマンの特大パネルが。気合い入ってんな。ドロンジョ様のみタオル1枚姿のお色気担当であった。ブラックジャックとのお見合いはその後どうなった。
浴場はかなりコンパクトな作りだが、炭酸泉にイベント湯にジャグジーと定番をおさえてある。露天は小さいながら源泉掛け流しもあり、空が広く風が心地よい。サウナ室も90度台で十分な熱さがあり、水風呂はなんと12度! これはありがたい……。狭めなので導線は必ずしも良くないが、必要なものは十分に詰まっている印象。
廊下にはタツノコプロの代表作の展示があった。宇宙エースやタイムボカンがあるのは当然として、テッカマンがないのに「アニメンタリー決断」があるのは渋いな。今はこういう展示で気になった作品をサクッとサブスクで見れちゃったりするんだろうから良い時代だ……。
女
[ 千葉県 ]
ミステリーサークル至近の湯。
ふなっしーの故郷・船橋市にはミステリーサークルがある。地図で見ると思いっきり正円の区画があり、その中に団地と公園がある。一度行ってみたかったので散策がてらサウナ新規開拓。
なんでこんなミステリーサークルができたのかというと、かつて海軍の無線基地があったのだそうな。かの有名な「ニイタカヤマノボレ」の暗号もここから発せられたという。今は無線塔は解体され、公園の中心に記念碑が残るのみである。
うん……いいね、こういう主要駅から離れたエリアを散策がてらサウナ開拓というのは。地域に暮らす人々の生活感があり旅情を誘う。東京からそう遠くない場所だが、ビニールハウスや畑が意外と多く、野菜の直売所なんかもある。ふなっしーの故郷は結構な農業の街なのだと感じさせてくれる。ミステリーサークルの近くにはUFOを思わせる高架水槽もあり、のどかな団地や畑の光景と奇妙な調和を見せている。
ミステリーサークルを散策したところでお土産に直売所の野菜を買い、それから「湯楽の里」へ。比較的コンパクトな作りだが露天に寝湯や壷湯があり、内湯にもジャグジーや電気風呂などがひと通りそろっている。ドライサウナは電気式の手前にストーンを置いたオートロウリュタイプで、やや温度は低めだが体感温度はなかなか。
同じ船橋市の「法典の湯」とよく似ているが、法典の湯のほうが少し広め。しかし湯楽の里はオートロウリュがあるのでイーブンか。どちらも地域密着系で良い感じの温泉施設であると思う。
[ 千葉県 ]
チーバくんの鼻の下あたりにあるニンジャスレイヤーの湯。
珍しく平日が休みになったので、噂のスパメッツァへ。流山市がチーバくんの鼻の下あたりだと今更知った。都内からでも1時間かからないじゃないか、意外と近いな。
噂通りサウナのクオリティは最高。サ室入り口が二重扉! セルフロウリュサウナは心地よいヴィヒタの香り! オートロウリュありの広々としたドラゴンサウナ! それぞれのサ室の脇に個別の水風呂があり、外気浴スペースにはととのいベッドがズラリ。しかもベッドの脇には逐一、座った後を流すためのシャワーヘッドが備え付けられている…「分かっている」感がスゴイ。
しかし一方で、おおいに印象的だったのは浴場の照明や設計のカオスぶり。灯籠が周囲に連なる和の木造屋根の露天風呂の向こうに茶色いログハウス風のサウナ室があり、ド派手なオレンジ色の「SAUNA」のネオンサインが。露天スペースの足元照明はブルーで、湯船は七色に変化する……。和と! 洋と! ネオンサイン! 七色照明! さらにドラゴンロウリュ開催時は「燃えよドラゴン」のテーマ曲が……。これどういうテーマで浴場プロデュースされとるんぞなもし。ある意味ニンジャスレイヤー的カオスな魅力さえ醸し出している……。また、浴場全体を通してとにかく「活字」が多い。やたらめったら注意書きと能書きが多く、そのフォントが統一されていないことでさらにカオス感倍増。極太明朝でデデーンと書かれサウナ室に掲げられた「サ黙」の文字はある種の美学を感じるが、内湯の中央に掲げられた炭酸泉の能書は字がちっさすぎて文章冗長で誰も読まんと思うぞ。
しかしそれらのカオスぶりを差し引いてもあまりあるサウナ室のクオリティ。そして安い! お食事どころもおつまみセットやハーフサイズメニューが揃っていて「分かっている」! 風呂入ってレモンサワーとおつまみセットとハーフサイズ冷麺頼んでソフトクリームまで食って3000円ポッキリとか実際安い! これは絶対また足を運んでしまうだろうな……。休日はきっと大混雑だろう、平日の夜に行くべき施設(ネオンサインのカオス感が夜にこそ際立つ)。
[ 千葉県 ]
このところ新規開拓に忙しかったので久々のホーム。
ここの洗い場はシャンプー・コンディショナー・
ボディソープのレパートリーがちょいちょい変わり、
今日はDHCのハーバルなのが置いてあるのを始めて見た。
あとシャワーヘッドが一部ミラブル。
以前は露天スペースにリクライニングチェアだったのが
現在はベンチになり、かわりに外気浴室にコールマンチェアが2台。
ここの露天スペースでツバメの鳴き声を聞くと
「またこの季節が来たか」とほほえましい気分になる。
毎年必ず露天スペースの天井へりにツバメが巣を作るので
スタッフさんが落下防止板を取り付けたようなのだが……
ツバメのほうはといえばおかまいなしに
落下防止板のないところに新しい巣を作っている……。
ケロサウナはやや温度低めだが安定のクオリティで汗がよく出る。
そしていつの間にかトントゥ型サウナストーンが
ちょこんと載って微笑んでいる。かわいい。
[ 東京都 ]
一座建立のサ室。
まいったな……メチャクチャ好みだよ……。
先週、恵比寿の某高価格帯サウナに行ってちょいとがっかりしたばかりだというのに。懲りずに高価格帯サウナに手を出してしまった。オープン間もないらしく、玄関口には祝い花のスタンドがズラリ。
オープン間もないなら、さぞかし混雑しているだろうと思いきや……何たることか。客が自分ひとりしかいない。浴場に足を踏み入れると、タイル貼りの静謐な空間。入り口は爽やかなライトブルーの光に満ちているが、通路を進むと徐々に光の具合が変化する……! コンパクトなフロアに温浴、水風呂、サウナ室がキチッキチッと無駄なく収まり、それでいて、この目を飽きさせない空間づくりの妙味はなんだ⁉
思えば、先週訪れた某サウナのがっかり感は「空間づくり」にもあった。サウナ室や水風呂のクオリティは高いのに、それらをだだっ広いフロアに「ただ置いただけ」なのだ。せっかく雰囲気の良い環境映像を流しているのに、脇にキャバクラっぽいポスターを貼って雰囲気をだいなしにしていたり。照明の色味といい、くつろげる空間づくりに乏しかった……。
そこんところ、この「コリドーの湯」は一貫した思想とでもいうべきものが感じられ、良質な茶室に招かれたかのような充足感がある。薄明りの水風呂を出た先の外気浴室はパッと白く明るく、心地よいととのいタイムが訪れる……。
しかしこの感動、やはり「人が少ない時限定」かもしれない。じきにおしゃべりなグループのお客様がやってきて騒がしくなり、静謐の印象は薄らいでしまった。あと、低温サウナのほうは若干下水っぽいニオイが上がってきているので改善が待たれる。
コンパクトな浴場でジャグジーなどのアトラクションバスは一切ないので、そういうのを好む向きには値段高めに感じられるかもしれない。しかし空間に惚れるタイプのサウナーにはかなりオススメ。人が少なそうなタイミングを狙って出かけてほしい。
女
[ 東京都 ]
【靴を脱ぐタイミングで靴下を脱いだほうがいい】
シャレオツタウン恵比寿でサウナ新規開拓。靴を脱いでロッカールームに入ってみたらば、OH! なぜか足もとがビショ濡れで靴下が濡れてしまった。濡れてることがわかりにくい色味の床で気付かなかった。
思いがけないアクシデントで注意散漫になっていたのか、なんと「水着を着るのを忘れる」という大ポカをやらかした。全裸入場。シャワーブースで体を洗ってからようやく気付いてあわててロッカールームに戻り水着着用。フウ。
サウナ室は90度と80度があり、なかなかの体感温度。騒がしいテレビではなく、クラゲの泳ぐリラクゼーション画面と音楽。水風呂も17度と13度があり、13度のほうはキンキン! サウナ室と水風呂のクオリティは高く、ありがたい、ありがたいのだが……。何というか、そこここに「温浴施設としての細かな至らない部分」が感じられ、どうにもくつろぎにくい。
例えばかけ湯。スーパー銭湯なら手桶を置くスペースがちゃんとあるだろう。しかしここにはない。せまい縁に落っこちないように置かなくてはならない。
例えば整いスペース。専用席をとらなかったので整いスペースは背もたれのないベンチなのだが、「水場で使われることを想定していない風ベンチ」なのだ……。スーパー銭湯の整いイスやベンチは水がはける作りになっていたり、傾けて水を落とせたりするものが大半だと思うのだが、ここのベンチはどうにもそういう作りでなく、ベチャッとした座り心地なのだ。
そして最大の問題点は「水着着用施設なのに水着を脱いでしぼる十分なスペースがないところ」。なるほど、ロッカールームの床が濡れていた理由がわかったよ……。みなさんロッカールームで脱ぎ着するからビチャビチャになりがちなんだね⁉ そして清掃追い付いていないんだね⁉
というわけで、新規来訪の方には「靴を脱いだ時点で靴下も脱ぐこと」を強くお勧めしたい。さもないと、帰り際に「ダイソンの高級ドライヤーで靴下を乾かす」というなんぞさもしいシチュエーションを演じることになる……。今後の改善が期待される施設。
女
[ 東京都 ]
「シン・仮面ライダー」を見に池袋へ。
前評判はだいぶ不穏だったが、言うほどガッカリ映画でもなくまあまあ楽しめたぞ。もうちょっとテレレレンテレレレン迫るーショッカーなケレン炸裂シーンの尺が長くても良かったけれども。
そして映画館を出てみたらば。アニメイト池袋がででーんとでっかいビルになってリニューアルオープンしていた。世の中分からんモンだなァ……。我々の学生時代、オタクってものはもっと日陰で被差別民族だったというのに。アニメイトなんざうらぶれたビルの一角にあったのに。若い女子が島本和彦絵のアニメ店長ショッパーを持って大通りを闊歩する時代が来るとはなァ……。
ニュータイプオタクが市民権を得た街で、逆にケツの座りの悪い思いをしているオールドタイプオタクはサウナに避難だ。タイムズスパレスタ。女湯には低温スチームサウナしかないというので長らく敬遠していたが、ついに高温フィンランドサウナができたらしい。
うむ、新しいサウナは良い! こじんまりしているが、テレビがない静謐の空間。2段しかないがオートロウリュがあり、ロウリュ後はなかなかの体感温度。水風呂も16度台と申し分なし。露天ではなぜか映画「グランドフィナーレ」を放映しており、かのベルサイユ宮殿サウナ「クアパレス」を彷彿とさせる。グランドフィナーレ、こんな凝った構図バリバリの映画だったのか、知らんかった。
しかし、休日料金3850円という価格に見合っているかと言うと若干の「?」がつく。高価格帯に見合う浴場の風情や、湯船のバリエーションが弱い。天井も壁も平凡な板張りでちょいと退屈だ。都内の高価格帯サウナならば3つのサウナ室を備えた「スパラクーア」、タイルの赤富士が目を引く「両国湯屋江戸遊」に軍配かな……。
アメニティの良い点はシャンプーの種類が豊富であること。洗い場一列ごとに異なる種類のものが置かれている。これは全部試したくなるな……。
女
[ 東京都 ]
スマホ忘れた。
……ので、ニューオープン施設の開拓は無理だってことで「なごみの湯」。3回目かな? 訪れてみたらフロントが大行列! なんじゃらほい何かあったんかい! しかし女子はスムーズに入れてよかった。結構混雑していたけれど。
この施設はリニューアルしてから本当によくなった。黒を基調にしたシックな浴場、ヴィヒタの連なるドライサウナ。そしてスチームサウナのスチーム強度がだいぶ上がった気がする! ローズウッドのいい香り! ドライサウナがマイルドなのでむしろスチームサウナのほうが熱いぐらいだ。
外気浴スペースへはちょっと導線が悪いが気になるほどじゃない。フルフラットのサマーベッド?みたいなのが増えてて、これもまた快適。木の天井と観葉植物を眺めながらととのう……。
しかし黙浴については皆さん気が緩んできているのか、エンドレストーク女子複数名に遭遇。嗚呼、サウナ室は静かであってほしい……。
[ 東京都 ]
なぜ毎度学習しないんだろう……。
こういう立地の施設は土日混雑するということを!
コミケ終わったことだしそう混んでなかろうと油断して足を運んだら
有明ガーデン周辺は謎の群衆で大混雑。
ジオン軍の話が聞こえてきたので
コロニー落としでもあるのかと思いきや
どうもラブライブのイベントがあったようだ。
サウナ室は比較的新しいらしく、木の香りがして快適。
温度低めだがオートロウリュがあって体感温度はなかなかのもの。
露天部分にはリクライニングチェア5台あり、大きめでくつろげる。
水風呂は15℃とかなり低め設定。
シトラスの良い香りがするシャンプー&リンス、
ドライヤーだけでなくヘアアイロンまであるドレッサー、
乙女チックなリラックスルームなどなど
女性向けのホスピタリティはだいぶ充実している。
しかしトータルで見てやはり休日3200円はお高め。
東京ベイエリアにはケロサウナの舞浜ユーラシア(休日2610円)、
海一望の幕張温泉湯楽の里(休日1300円)があることを考えると……。
行くなら平日に限るな。
この施設とは関係ないが、最近アエナなるディスカウントチェーンで
大手メーカーのシャンプーの1回パックが20~30円と爆安で売っている。
ボタニストとかメジャーどころがあまりに安く売ってて心配になるが
ジム通い&サウナ巡り人間にはありがたいのでまとめ買いしている……。
女
[ 東京都 ]
「俺は得体の知れない奇妙な満足感を味わっていた…」
何ということだ。前評判を聞かずに行ってよかった。
手ぶらサウナ料金、1400円で少々高めだと思いつつ入ってみた。浴場は家族連れで賑わいを見せており、やや騒がしい昭和の街銭湯の雰囲気だった……が。フック型のキーでサウナコーナーの扉を開いてみたら別世界だった。
てっきり扉を開けたら即サウナ室だと思っていたのだ。しかし扉の先はサウナ専用エリアであり、広い! ドライサウナと塩サウナ、水風呂、休憩スペースが揃い……そして、客が、いない!
何ということだ。サウナ利用者自分だけか、この空間ひとりじめか! 正月明けの夜とはいえ、こんな幸運があっていいのか。浴場は混雑しているのに、その喧騒を隔てて静謐の世界(サウナ室にはテレビがあるが)。昭和ストロングでアツアツのサウナ室、己のためだけに沸き立つ水風呂ジャグジー、給水器のキンキンに冷えた水、ガラ空きの整いイス…。いい…。ひとりで、静かで、豊かで……。
昨日、広々とした露天とケロサウナを誇るホーム(舞浜ユーラシア)に行ったばかりだというのに。まったく別種の、孤独という豊かさを堪能してしまった。こんな幸運はそうそうないことだろう……。
女