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ほえほえ

2024.04.13

1回目の訪問

『俺の生活とはまったく無縁と思われる世界がここに展開されている』……。

豊洲! タワマン! 見渡す限りのタワマン林立!
いやァ信じられん……。見上げすぎて首が痛くなっちまうほどのタワマン林立地帯だ。ありえんデカさのエントランスドアから元気に駆け出してくる子ども。見守る親御さん。海を臨む公園を行きかう家族連れ、いかにも進学校らしきスマートな制服をまとった学生たち……。庶民派スーパーのはずの「ダイエー」でさえ、何やら黒が主体のシックな外装でカフェなんぞついててハイソじゃないか……。

そんなハイソタウンを抜けて観光施設「千客万来」に着き、ネットで話題のインバウン丼などを横目に見つつ「万葉倶楽部」へ。入浴料4000円、いいお値段だな……。

しかし良い値段だけあって、オーシャンビューの浴場はなかなか。ドライサウナも新しい施設だけあって木の香りが心地よい。意外にもミストサウナがかなりの体感温度で嬉しかった(ドライサウナより熱いかも)。ゆとりある屋外スペースにはととのいイスとベッドもある。館内はラグジュアリーホテルっぽい心地よい香りが漂っている(この香り、THANNのアロマティックウッドに似てるな……?)

浴場とサウナは満足なんだが、ちょいと残念だったのは食事処。ビールだけ先に受け取ってツマミが出るまでだいぶ待たされた。ビールぬるくなっちゃうじゃんよ……。そんでツマミのいぶりがっこチーズ乗せはチーズちっちゃ! チューブわさびを絞ったのかってくらいの小ささ。ううむ、食事処はオペレーティングとメニューに見直しの必要があると思うよ……。同じオーシャンビューの「幕張温泉 湯楽の里」の食事処を見習ってほしい。あそこは大変優秀だ。

まだオープンして間もない施設なので、これからの改善に期待。

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  • サウナ温度 85℃
23

ほえほえ

2024.03.24

6回目の訪問

浦安の歴史がまた1ページ。

2009年に開業した浦安万華郷。2024年6月に閉館するという。
開業計画があったころ、地元では地盤沈下を懸念する反対運動などもあったもんだ。しかしオープン時には多くの人が訪れ、しだいに浦安ベイエリアの温浴テーマパークとして定着していった……。
2011年には震災休業もあった。液状化で街中に砂袋が積み上がった。コロナ禍休業もあった。ベイエリアの変遷を15年にわたって見届けた施設の閉館である。

初めて訪れた時は水風呂がなんと9度でビビッた(サウナブームのころから15度安定になった)。岩塩黄土サウナは漢方のような独特の香りがした。多くの家族連れでにぎわう施設だが、ファミリー層はサウナをゆっくり利用する時間が少ないのだろう。サウナはいつも人少なめで、落ち着ける穴場であった……。
珍しいポイントとして浴場内に「寝ころび処」があり、露天が寒いときはそこでゴロゴロ寝転がりながらととのいタイムを過ごすことができた……。そしてコミックスペースの選書がコンパクトながら大変優秀だった。

思えば、浦安市民はいつも無料の市内巡回バスで「浦安万華郷」か「舞浜ユーラシア」どちらかのサウナに行けるという黄金時代だったわけだ。その灯がひとつ消えて寂しくなる。日々浴場の衛生を保ってくれたスタッフの皆様に感謝を。コミックスペースの選書を行ってくれたスタッフの方にも感謝を……。

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  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 15℃
22

ほえほえ

2024.03.20

2回目の訪問

水曜サ活

もうちょい温度高くてもいいが、安定した施設。

妙典で映画「ゴールデンカムイ」など見る。白石が白石で二階堂が二階堂だったので満足だ。噂通り、だいぶ原作に寄せた良作だったよ……。
妙典周辺はサウナ少なめなので、西船橋→東海神へ移動してテクテク20分。「船橋温泉 湯楽の里」へ。西船方面からのアクセスはちょいとよろしくないが、浴場は地元民と思われる皆様でだいぶにぎわっていた。

広めのオートロウリュサウナはややマイルドな体感温度。ロウリュ時の熱さでようやくちょうどいい感じになるというところか。露天風呂に出る部分でやや導線が混雑するものの、整いイスも多く安定したクオリティの施設。ただし祝日とあって休憩処は激混みで座れなかった。休憩処含めてくつろぐなら平日がいいかもしれない。

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  • サウナ温度 90℃
18

ほえほえ

2024.02.29

1回目の訪問

東京湯楽城

[ 千葉県 ]

「俺にとってはすごく快適なソロサウナ空間なんだけど……(井之頭五郎口調)」。

珍しく平日休み取れたんで今日は遠出だ。京成スカイアクセス線で成田空港に向かう。浦安市民というヤツは、千葉県民ながら千葉のことにとんとうとい。スカイアクセス線の車窓にずーっと見えるソーラーパネルが、幻の成田新幹線の跡だなんてことは今日初めて知ったよ……。

成田空港から無料シャトルバス30分ほどで湯楽城に到着。サラ・ブライトマンの壮大なオペラポップが流れる噴水ショーに度肝を抜かれつつ浴場に入ってみれば、浴場は意外とシンプル。和風の露天風呂にかなり広い内湯3種、檜の水風呂、小さなフィンランドサウナ……。で、人が、いない! ソロサウナ状態!

サ室の温度計は100度を指しているが、体感はそこまででもない。セルフロウリュをすればかなりアチアチになる。テレビがなく、穏やかなクラシックが流れるのみのソロサウナ……ううむ……自分的にはすごく快適なソロサウナ空間なんだが、これだけの規模の施設でこの入りってのは、ちょっち経営が心配よ……。

お食事処は「大江戸温泉物語」のノリに近いが、バーが営業していなかったり限られた人数で回している感アリ。サ飯としてやたら「マーラータン」を推しているので注文してみる。おおう、辛口スープに山盛りの野菜ときのこと謎具材。カニカマと魚のすり身ボールと厚揚げはギリ分かるとして、ウィンナーが入っているとな!? あ、でもウィンナーうまいや。アリだな。

ととのいイスがちょいと座ることをためらう衛生感だったり課題はあるものの、悪くはない施設。もうちょい繁盛すればスタッフも増えて衛生管理も行き届くんではないのかな。

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  • サウナ温度 100℃
20

ほえほえ

2024.01.14

1回目の訪問

築地散策のオアシス。

「どうせ土日は大混雑に違いない」と長らく敬遠していた街・築地。市場が豊洲に移ったから多少は歩きやすい街になったかと思い行ってみたらば、逆だった! 観光スポットに全振りすることに成功したのか、場外市場エリアは黒山の群衆で大賑わい……! いたるところで浜焼きの香りが立ち昇り、食べ歩きグルメに行列する人、人、人……。
海外観光客が戻ってきたのはいいことだが、この混雑の中で一人歩きの人間がメシ処を探すのは困難だな……。アメ横で買い物するのに近い難しさを感じるよ……。

インド風建築の本願寺を参拝し、市場エリアをひと通り見てからトーセイホテルでサウナ。昨年9月の開業だそうで、浴場は新しくてきれい! 板張りの天井がちょっと退屈だが、穏やかな照明で落ち着く雰囲気。サ室は堂々の100度、TVなし、水風呂は14度とガチサウナー仕様……!! ロウリュサービスは中止しているようだが、それでも十分に高クオリティと言えよう。

サ室の貼り紙が「セルフロウリュはご遠慮ください」なあたりに、時代の変化を感じた。これ昔だったら「ストーンに水をかけないでください」だっただろうな……。洗い場のシャンプー&コンディショナーはラベンダーの香り、ボディソープはアーモンドの香り。こういう施設でアーモンドの香り(つまるところ杏仁豆腐の香り)って結構珍しいかもしれないな。嫌いじゃない。

小さいながらリラックスルームがあり、フリードリンク制なところがうれしい。DAKARAとかレモネード、お茶類が無料で飲める。コミックスの冊数は少ないが、ベーシックと最新のものが半々。1500円の価値は十分にある施設。

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  • サウナ温度 100℃
  • 水風呂温度 14.1℃
23

ほえほえ

2023.12.16

3回目の訪問

また来てしまいまった。

この施設は土日大混雑すると知っているんだが! オーシャンビューの外気浴と美味いサ飯が恋しくて来てしまった。ここのオートロウリュは天井のブロワー(?)が空気をかき混ぜるスタイルで、激アツとまではいかないほどよい熱さ。今日は風が強かったが、やっぱ海一望の外気浴はいいね……。そんでメニュー豊富な食事処で天ぷら&刺身セット食ってオーシャンビューの休憩スペースでヨギボーにうずもれて昼寝。最高か。

そしてこの施設の優れた点にもうひとつ気づいてしまった。浴場の床がすべりにくい素材! たまーに、「滑りにくい代わりに足の裏が痛くなるマット」の施設があるけれども。ここは滑りにくくて足裏が痛くならない素材! 優秀だな……。

しかし土日はやはり大混雑。帰りの送迎バスが定員オーバーで乗れなかった……。吹きっさらしの玄関先で次のバスを30分も待つのはイヤなので海浜幕張駅まで歩いて帰ることにした(徒歩約25分)。夜の帰り路は街灯が少なく、デカくて真っ黒な防風林が連なっているのでコワイ! 定員オーバーで乗れなかった人が次のバスを屋内で待てるよう、ベンチくらいあるとありがたいなあ……。

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  • サウナ温度 85℃
13

ほえほえ

2023.12.09

1回目の訪問

みどり湯

[ 東京都 ]

穴場! シャレオツタウンの穴場ッ……!!

自由が丘! ちゃんと訪れたのは初めてかもしれない。なんてこったい、こんなにもシャレでオツな街だったのか。オープンスペースでワイン出してるお店多数! 愛犬連れの歩行者多数! 資生堂パーラーにラ・ボエームにTWGティールームに……。「自由が丘はハイソな街じゃなくなった」との噂は何だったのだ……。それでいて超・昭和感ある(上野っぽい雑多さの)自由が丘デパートなんてものあったりして探求しがいのありそうな街だ……。

そんな賑わいの街の銭湯と聞いてどれほど混雑しているだろうかと思ったら、意外ッ! 休日昼だというのにそこまで混んでない。コンパクトな浴場に電気風呂・ジャグジーバス・サウナ室・水風呂が無駄なく収まっている。壁には山吹色がかった珍しい赤富士。収容人数最大5人のサウナ室はややマイルドだがテレビがなく、心穏やかにひとときを過ごせる……。

外気浴スペースはないが、ちょうどサ室の前が空いていたので浴場椅子を置いてリラックス。喧噪の街がすぐ近くだというのに、こうも心穏やかに過ごせて銭湯価格(520円+サウナ300円)とは素敵じゃないか。自由が丘散策の際にまた来よう。

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  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 18℃
14

ほえほえ

2023.10.24

2回目の訪問

サウナ飯

初めて平日に来た! 大正解だった!!
いっつも大混雑の露天風呂がガラガラ……!!

そして運よく「ダイヤモンド富士が見れる時期」!!知らなかった……。
夕日の手前にすごいくっきり富士山のシルエットが見えて絶景。
お客さんの中には拝んでる人もいたよ……。

そしてこの施設のお食事処もGoodなんだな。
ちょうど季節限定メニューで秋の味覚御膳をやっていた。
豆腐だの茄子だの魚だのの小鉢がちょいちょいと並び品数多く
炊き込みご飯にキノコ天ぷらや豆乳鍋もセットで1400円ときた。
こういう施設とは思えん価格帯とクオリティよ……。
風呂入ってサウナ入ってメシ食って、
展望スペースの人工芝に寝っ転がってのんびり雲を眺める。
長期出張後のHP・MP回復としちゃ最高の休日プランだよ……。

我がホームサウナは舞浜ユーラシアなんだが、
ユーラシアはお食事処のメニューが貧弱なのがちょっち残念だ。
さすがにこの施設レベルのメニュー数は無理でも
もうちょっと充実してくれたらなァ……。

秋美膳

魚に豆腐に茄子にキノコに炊き込みご飯に豆乳の牛鍋……ちょいちょいといろいろ食べられるのが嬉しいんだな

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  • サウナ温度 90℃
1

ほえほえ

2023.09.18

2回目の訪問

京葉線沿線・駅近の間違いない施設。

京葉線沿線といえば、舞浜駅の「舞浜ユーラシア」、海浜幕張駅の「JFA夢フィールド 幕張温泉 湯楽の里」……と優良施設が揃ってるんだが。どっちも駅遠なんだな。そこんとこ「湯~ねる」は駅近なんで、映画見たり買い物したりって日に立ち寄るのに便利なんだ。

新駅・幕張豊砂のイオンモールで買い物した後に入店。だいぶ長いことヤッターマンのコラボしてんだね。月曜はサウナ限界突破設定(?)らしく、サ室100度に水風呂12度……!! オートロウリュ後はかなりの体感温度!! あまみが出る!

コンパクトな施設で休日は混雑してるんだけど、駅近の立地とサ室のクオリティの高さによってなかなかの高評価。天気のいい日は屋根のない露天スペースが爽快……。

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  • サウナ温度 100℃
  • 水風呂温度 12℃
21

ほえほえ

2023.08.26

5回目の訪問

超ひさびさのセンチュリオンホテル&スパ上野駅前。

最初に訪れたのは5年前だった。コンパクトなフロアに温浴・水風呂・サウナが無駄なくキチッキチッと収まり、万人向けの優秀な施設だった。しかしサウナブームとともにどんどん進化していき、ゴリゴリのサウナー向けに変貌。サウナ室100度、水風呂10度が定着……‼

5年前はたしか女性3時間1000円だったと思うんだな。しかし徐々にお値段よくなっていき、現在女性2時間(休日)1800円。お財布的にちょいと厳しいが、今までが安すぎたのだ。上野駅5分圏内で100度サウナと10度水風呂を楽しめるなら、全然アリであろう。給水機の水だけでなくジャスミンティーやデトックスウォーターも置いてるし。サロニアのドライヤーとヘアアイロンも加わったし!

あと個人的に浴場の派手派手オリエンタルな内装も気に入っているんだ。壁から天井まで鶴が舞い踊り、シャワー室の仕切り板にまで鶴の影絵があしらわれている徹底ぶりなんだが、きちんと「調和」がある。先日、千葉県で訪れた「純和風湯船とログハウス風サ室とネオンサインがチャンポン」というカオスな某施設とはだいぶ趣が異なる……。

というわけで個人的にかなりイチオシの施設なんだが、ゴリゴリのサウナー向けピーキーなチューニングを一般宿泊者さんはどう思っているのかはちょっと気になるところ。旅の疲れを癒すホテルの浴場で100度のサ室と10度の水風呂に出会ったら結構ビビりそうではある。

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  • サウナ温度 100℃
  • 水風呂温度 10℃
13

ほえほえ

2023.08.11

4回目の訪問

中央線沿線の間違いない施設。

記念すべきサ活100回目は「なごみの湯」。このところ吉祥寺に用事があるもんで中央線を利用しているんだが、中央線沿いは意外と温浴施設が少ない。西荻窪の新興サウナ「ROOFTOP」もいいんだが、湯船がないのがネックで「なごみの湯」をセレクトしがちである。

以前の「なごみの湯」はダウナー昭和テイストだったが、リニューアルしてからというものモダンで心地よい空間に変わった。浴場は黒ベースの内装、程よい間接照明で落ち着く。ヴィヒタのある高温サウナはオートロウリュで温度湿度十分。外気浴スペースへの導線が多少よろしくないものの許容範囲。整いイスは完全フラットなものからチェアタイプまでひと通りそろっている。

外気浴スペースは中央線の電車の通過音が聞こえて、これがのどかでなんとも心地いい。ただ、チェアを流すシャワーノズルの置き場所が明確に決まっていないようで、どこに置くか迷った客に置き場所にされただろう観葉植物がデロデロになっていた。わかりやすいフックとか置き場所を作ったほうが良いように思う。

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ほえほえ

2023.08.06

2回目の訪問

これは良いリニューアル。

ここの露天には、何も置かれていない板張りのデッドスペースがあった。「ここに整いチェアが置いてあったら最高なのにな」と以前から思っていたが。リニューアルによってそれが叶った! ゆったり寝そべることができる整いベッドが7台も置かれている……!!

そして整いベッドの横には、座った後を流すための水をくむバケツが。分かっている……分かっているなあ……。以前「スパメッツァおおたか」に行った時は、ベッド1台ごとに流す用のシャワーがあって驚いたもんだが。バケツでも十分十分。「こういうのでいいんだよこういうので」というヤツですよ。

サウナ室は30分ごとにオートロウリュがあり温度湿度十分。長らく故障中だったジャグジーバスも復活。惜しいのはジャグジーの温度が下がってしまいあつ湯の湯船がなくなってしまったことだが、そこまで完璧は望むまい。露天に整いベッドがズラリしただけでも大変ハッピーですのよ。

サ飯はおとなりのショッピングモール「アリオ葛西」へ。フードコート内「ポッポ」のたこ焼きが揚げダコではなく関西風だという噂を聞き試してみたが、おお、なるほど「カリふわ」じゃなく「ふわとろ」だ……。なかなか良き。

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ほえほえ

2023.07.17

1回目の訪問

ギロッポンでウナサー。久々に都内サウナ新規開拓。

午前中は「君たちはどう生きるか」鑑賞。うん……作画はすごかったんだが、やっぱもうちょいエンタメエンタメしてて欲しかったね……。本日都心は35度越えの猛暑日、六本木から西麻布までの道のりが暑い!

噂には聞いていたが、なるほどオリエンタル全開の佇まい。浴場内に壁画やヒエログリフ……独特の趣だ。しかし新宿テルマー湯に比べると本当にコンパクト! スチームサウナと高温サウナと湯船、水風呂が無駄なくキチッキチッとおさまり、露天スペースはなし。上野の「センチュリオンホテル&スパ」に似ているかもしれない(センチュリオンよりは多少広い)。

高温サウナは84度を指していたが、体感はかなり高め(なぜか照明の色が赤くなったり青くなったりする)。水風呂は17度表示だったが、ジャグジーなこともあってかこちらもかなり冷たく感じる。16時にはスタッフさんによるうちわアウフグースのサービスもある……。

清潔感があってサウナのクオリティも高く全体的に高評価なのだが、やはりネックはお値段。休日4100円はちょおーっとキツいな!? 上野の「センチュリオンホテル&スパ」が休日2時間1800円であることを考えると……(しかしセンチュリオンも以前は女性3時間1000円だったのに値上げした?)。次来るとしたら平日狙いかな……。

あとセンチュリオンは天井までギンギンの独創デザインなのに対し、テルマー湯のほうは天井が板張りなのがちょっと寂しいかな……。エジプト・クヌム神殿の天井画みたいなのがビッシリ追加されたらうれしい(無茶振り)。

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  • サウナ温度 84℃
  • 水風呂温度 17℃
21

ほえほえ

2023.06.25

1回目の訪問

千葉県北西部の「こなれた」スーパー銭湯探訪の旅、継続中。

稲毛駅からバス10分くらいの位置にある「蘭々の湯」。「らんらんのゆ」かと思っていたら「ららのゆ」だった。塩サウナと高温サウナがあり、それぞれロウリュアトラクションが……んん? 先日訪れた「菜々の湯(習志野市)」に似ているなと思ったら、系列施設だったのか。

「菜々の湯」では、7色の光入り乱れるロウリュアトラクションがあって「どういうコンセプトで発案して企画会議通ったんだろう」と思ったが。こちらは「よいしょーよいしょー」の掛け声とともにスタッフがうちわで仰ぐロウリュアトラクション「狼龍」。視界を覆うほどのスチームに包まれる「雲龍」。そして露天スペースには、ドロドロという太鼓の音と共に巨大タルが水をぶちまけるアトラクションも。……そうか分かった、このノリ「パリピ」か「マイルドヤンキー」のそれなんだな……。「スパメッツァおおたか」のドラゴンサウナも同様のノリを感じるよ…。

しかし企画者がパリピでも現場スタッフがパリピとは限らない。うちわでロウリュを行うスタッフさんの「よいしょーよいしょー」の掛け声には、ある種の照れというか遠慮があり微笑ましい。企画者の脳内ではきっと綾小路麗華テンションだったのだろうな……などと、会議室と現場の温度差に思いを巡らせるなどした。

高温サウナはややマイルドだがロウリュ開催時はなかなかの熱さ。水風呂は16.5度のジャグジーで十分な冷たさ。土日とあって混雑していてリクライニングチェアは常時満席だったが、他にも整い椅子やベンチがあり十分休憩できる。賑やかパリピなアトラクションのノリをよしとできるならば十分に満足できる施設だと思った。

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ほえほえ

2023.06.18

1回目の訪問

チーバくんの喉元あたりにあるオーシャンビューの湯。

千葉県北西部の「こなれた」スーパー銭湯探訪の旅、継続中。蘇我といえば寂れ感の激しい駅前のイメージしかなかったが、ベイエリアには大きなショッピングモールと温浴施設があるという。駅前発のシャトルバスが満員だったので混雑を覚悟したが…。

意外にも浴場はそこまで混んでいなかった。そして広い! 新習志野の「湯〜ねる」はコンパクトな浴場に炭酸泉やアトラクションバスをこまごまと詰め込んだ造りだったが、こちらは逆。広いフロアに広い変わり湯、ぬる湯、水風呂、寝湯、塩サウナにドライサウナがゆとりの配置になっている。そして……蘇我らしいと言ったら失礼なのだが絶妙に場末感ある佇まい。露天の整い椅子に座って見上げると、ベロベロになった天幕がはためいている…。

ドライサウナは2重扉で、80度の表示だったが湿度があり体感温度かなり高め。水風呂はおそらく17度くらい。サウナを出てすぐにシャワーが2つあり、通路はゆとりで動線も良好。露天スペースは南国風の観葉植物があり爽やか。しかしサウナ室のマットの独特な湿り具合やヨレ方から交換頻度低めが伺えるなど、「良き」と「場末」の間をいったりきたりしている。時間がなくて訪れなかったが、3階にはオーシャンビューの露天風呂もある。

サウナのクオリティは総じて高め。休日なのにそこまで混雑していないのも快適。今ごろ海浜幕張のオーシャンビュー施設「幕張温泉 湯楽の里」は大混雑であろうことを想像すると、アリ。場末感を旅情と感じられる向きにはおすすめできる。

帰り路、シャトルバスを待つ間にやたらめったら超シャコタン車が通過していったので「蘇我のご当地文化か⁉︎」とケンミンショー的なことを考えたが。近くでカスタムカーイベントが開催されていたらしい。今にもアスファルトにこすりそうで見ててハラハラするな……。

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  • サウナ温度 84℃
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ほえほえ

2023.06.11

1回目の訪問

チーバくんのおくち周辺制圧作戦。

少し前まで都内のニューオープンサウナを巡っていたけれども。ちょいとニューウェーブ系の開拓に疲れたようだ。このところ、千葉北西部の「こなれた」スーパー銭湯を巡る旅をしている。船橋・湯楽の里、法典の湯、流山スパメッツァ、習志野湯〜ねる、そして菜々の湯。

というわけで久しぶりに訪れた津田沼駅。パルコがなくなって廃れてんだか発展してんだかよくわからんが、駅前に3つも書店がある街っていいな……!丸善がとにかくデカイ!

「Spa Resort 菜々の湯」は新津田沼駅北口からローカルバスで10分ほど。のどかな住宅街の中に突然現れるといった風情だ。オープンは2013年だそうな。露天風呂に炭酸泉にジェットバス、塩サウナにドライサウナとひと通り揃っている。ジェットバスはなかなかにパワフル、筋トレ後のマッサージがわりとしてありがたい。

特筆すべきはやはり塩サウナでのオートロウリュアトラクション。なんぞ遊園地アトラクションぽいメロディと男性ナレーションでロウリュスタート。天井に据えられた大きなファンが熱気をかき混ぜる間、色とりどりのイルミネーションライトがクルクル回る……!

……うん、なんというかその、10年前にこれ設計した人はどんなコンセプトが頭にあったんだろうね。いや面白いからいいんだけど! くつろぎの温浴施設に遊園地アトラクションのノリを持ち込む感覚と「企画会議でどうゴーサイン出たのか」が知りたくてならん。「スパメッツァおおたか」にて、『燃えよドラゴン』のメロディでロウリュが始まった時も同じことを思った。なぜ今にもブルースリーが壁を突き破って突入してきそうなBGMを選んだ!?

……しかし、「じゃあ熱々ロウリュアトラクション時はどんなBGMが正解なのか」と問われると悩む。平常時はリラクゼーション音楽で良いとして、やはりロウリュ時は盛り上がる音楽が良いだろう。うーん、ジャズか? フリージャズか……?

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ほえほえ

2023.05.28

1回目の訪問

今が見ごろのバラ園を散策してからサウナ。あとヤッターマン。

「湯〜ねる」がある新習志野駅はディズニーランドの舞浜駅からわずか5駅なのだが、あまり用事がなくて今回初訪問。駅を出てすぐ、広い青空の下にミスターマックスショッピングセンターの平たい建物がドカーンと。湯〜ねるはこの建物の2階にあるわけだが、せっかくなので新習志野の街を散策することにする。

調べてみたら、駅から30分ほど歩いた場所にバラ園があるという。てくてく歩みを進めてみると、やがて眼前に広大な干潟が! なんでもラムサール条約に登録されて保全された場所なんだそうな。バードウォッチングらしき人々もいて、緑道もあり爽やか。到着したバラ園はまさしく見ごろで、噴水の周囲に色とりどりのバラが連なる。いやァ……バラ園を散策してからサウナ入って露天風呂満喫だなんて素敵すぎる休日コースじゃござんせんか。(朝の筋トレ後に往復1時間はちょっとこたえたが……)

新習志野駅に戻り、「湯〜ねる」入館。なんとタツノコプロのコラボイベント中で、入り口からしていきなり「ヤッターマン」のガンちゃんとアイちゃんが。女湯ののれんもアイちゃんで、浴場にもヤッターマンの特大パネルが。気合い入ってんな。ドロンジョ様のみタオル1枚姿のお色気担当であった。ブラックジャックとのお見合いはその後どうなった。

浴場はかなりコンパクトな作りだが、炭酸泉にイベント湯にジャグジーと定番をおさえてある。露天は小さいながら源泉掛け流しもあり、空が広く風が心地よい。サウナ室も90度台で十分な熱さがあり、水風呂はなんと12度! これはありがたい……。狭めなので導線は必ずしも良くないが、必要なものは十分に詰まっている印象。

廊下にはタツノコプロの代表作の展示があった。宇宙エースやタイムボカンがあるのは当然として、テッカマンがないのに「アニメンタリー決断」があるのは渋いな。今はこういう展示で気になった作品をサクッとサブスクで見れちゃったりするんだろうから良い時代だ……。

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  • サウナ温度 93℃
  • 水風呂温度 12℃
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ほえほえ

2023.05.20

1回目の訪問

サウナ飯

ミステリーサークル至近の湯。

ふなっしーの故郷・船橋市にはミステリーサークルがある。地図で見ると思いっきり正円の区画があり、その中に団地と公園がある。一度行ってみたかったので散策がてらサウナ新規開拓。

なんでこんなミステリーサークルができたのかというと、かつて海軍の無線基地があったのだそうな。かの有名な「ニイタカヤマノボレ」の暗号もここから発せられたという。今は無線塔は解体され、公園の中心に記念碑が残るのみである。

うん……いいね、こういう主要駅から離れたエリアを散策がてらサウナ開拓というのは。地域に暮らす人々の生活感があり旅情を誘う。東京からそう遠くない場所だが、ビニールハウスや畑が意外と多く、野菜の直売所なんかもある。ふなっしーの故郷は結構な農業の街なのだと感じさせてくれる。ミステリーサークルの近くにはUFOを思わせる高架水槽もあり、のどかな団地や畑の光景と奇妙な調和を見せている。

ミステリーサークルを散策したところでお土産に直売所の野菜を買い、それから「湯楽の里」へ。比較的コンパクトな作りだが露天に寝湯や壷湯があり、内湯にもジャグジーや電気風呂などがひと通りそろっている。ドライサウナは電気式の手前にストーンを置いたオートロウリュタイプで、やや温度は低めだが体感温度はなかなか。

同じ船橋市の「法典の湯」とよく似ているが、法典の湯のほうが少し広め。しかし湯楽の里はオートロウリュがあるのでイーブンか。どちらも地域密着系で良い感じの温泉施設であると思う。

韓豚屋 西船橋店

冷麺+石焼ビビンバセット

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16

ほえほえ

2023.05.15

1回目の訪問

チーバくんの鼻の下あたりにあるニンジャスレイヤーの湯。

珍しく平日が休みになったので、噂のスパメッツァへ。流山市がチーバくんの鼻の下あたりだと今更知った。都内からでも1時間かからないじゃないか、意外と近いな。

噂通りサウナのクオリティは最高。サ室入り口が二重扉! セルフロウリュサウナは心地よいヴィヒタの香り! オートロウリュありの広々としたドラゴンサウナ! それぞれのサ室の脇に個別の水風呂があり、外気浴スペースにはととのいベッドがズラリ。しかもベッドの脇には逐一、座った後を流すためのシャワーヘッドが備え付けられている…「分かっている」感がスゴイ。

しかし一方で、おおいに印象的だったのは浴場の照明や設計のカオスぶり。灯籠が周囲に連なる和の木造屋根の露天風呂の向こうに茶色いログハウス風のサウナ室があり、ド派手なオレンジ色の「SAUNA」のネオンサインが。露天スペースの足元照明はブルーで、湯船は七色に変化する……。和と! 洋と! ネオンサイン! 七色照明! さらにドラゴンロウリュ開催時は「燃えよドラゴン」のテーマ曲が……。これどういうテーマで浴場プロデュースされとるんぞなもし。ある意味ニンジャスレイヤー的カオスな魅力さえ醸し出している……。また、浴場全体を通してとにかく「活字」が多い。やたらめったら注意書きと能書きが多く、そのフォントが統一されていないことでさらにカオス感倍増。極太明朝でデデーンと書かれサウナ室に掲げられた「サ黙」の文字はある種の美学を感じるが、内湯の中央に掲げられた炭酸泉の能書は字がちっさすぎて文章冗長で誰も読まんと思うぞ。

しかしそれらのカオスぶりを差し引いてもあまりあるサウナ室のクオリティ。そして安い! お食事どころもおつまみセットやハーフサイズメニューが揃っていて「分かっている」! 風呂入ってレモンサワーとおつまみセットとハーフサイズ冷麺頼んでソフトクリームまで食って3000円ポッキリとか実際安い! これは絶対また足を運んでしまうだろうな……。休日はきっと大混雑だろう、平日の夜に行くべき施設(ネオンサインのカオス感が夜にこそ際立つ)。

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ほえほえ

2023.04.30

23回目の訪問

このところ新規開拓に忙しかったので久々のホーム。

ここの洗い場はシャンプー・コンディショナー・
ボディソープのレパートリーがちょいちょい変わり、
今日はDHCのハーバルなのが置いてあるのを始めて見た。
あとシャワーヘッドが一部ミラブル。
以前は露天スペースにリクライニングチェアだったのが
現在はベンチになり、かわりに外気浴室にコールマンチェアが2台。

ここの露天スペースでツバメの鳴き声を聞くと
「またこの季節が来たか」とほほえましい気分になる。
毎年必ず露天スペースの天井へりにツバメが巣を作るので
スタッフさんが落下防止板を取り付けたようなのだが……
ツバメのほうはといえばおかまいなしに
落下防止板のないところに新しい巣を作っている……。

ケロサウナはやや温度低めだが安定のクオリティで汗がよく出る。
そしていつの間にかトントゥ型サウナストーンが
ちょこんと載って微笑んでいる。かわいい。

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