たろさん

2018.11.12

1回目の訪問

85℃/17℃
内→12分→水→外→10分→水→外→9分→水→外
サウナ飯は板そば&野菜天「旬屋」

僕は釣りが好きだ。
いや、正確に言うと好き、だった。
その昔、荒川河川敷では夏になれば江戸前のハゼが面白いように釣れた。潮に依っては手掴みで何百匹も取れた。それを帰ってから、もう食べきれないほどの天婦羅にしてもらった。楽しかったな。美味しかったな。
釣って、調理して、喰らう。
それが当たり前だと思っていた。
でも、土地の再開発で埋め立てられ、素人がフラッと行って釣れるような魚達は激減した。やがて、キャッチ&リリースを「カッコいい」とするスポーツフィッシングが流行り出した。僕はロッドを置いた。

僕はサウナが好きだ。
サウナ飯が大好きだ。もっと正確に言うと、サウナ後のレストランに集う人達を眺めるのが好きなのだ。
初めてサウナに入ったのは19歳の時。
当時上野駅浅草口にあった「サウナ王城」に入った。

衝撃だった。

赤ら顔のおっさん達が、首からだらしなくバスタオル垂らしてビールジョッキ片手にタバコ燻らせながらスポーツ新聞眺めてあーだこーだと競馬のウンチクを語ってる。楽しそうに。負けたくせに…。
滑稽じゃないか。負けたのに楽しそうに、偉そうに語ってる。負けたのに…。

そう。
サウナには流行りや「カッコ良さ」なんて要らないのだ。サウナは現実からの逃避。仕事や家庭から解放され、ココロもカラダも裸になって自由になれる場所。電車で汗をかいたら恥ずかしいから拭いますよね?ネクタイがだらしなく曲がってたら直しますよね?それをしなくても許される場所、それがサウナ。
そんな自由溢れるサウナを格付けなんて…
社会から、自分に与えられた格付けから解放される大切な場所がサウナなのに…

格付けなんてしたら、流行りに乗ることをただただ「カッコいい」とする人達に潰されてしまう、古き良き愛すべき店舗が絶対に出てくる。

土地の再開発でグリプラ新宿が閉店になったり、経営者の暴走で閉じざるを得なかった王城が閉店になってしまったことは仕方がないこと。でも、サウナシュランなんていう単なる流行りを、たかだか数人で勝手に作り出すことで、地域の人達の憩いの場所を奪いかねないリスクがあることは、到底受け入れられない。
キャッチ&リリースで外来魚が増えまくる湖沼なんてもうたくさん。

釣ったら食え。
サウナ入ったら酒を飲め。
ただそれだけで充分ととのう。

1枚6000円の横文字Tシャツなんて死んでも買わねぇ。

7
0

このサ活が気に入ったらトントゥをおくってみよう

トントゥをおくる

トントゥとは?

ログインするといいねや
コメントすることができます

すでに会員の方はこちら

  • サウナーリンク集
  • サウナイキタイSTORE
  • 水曜サ活