HIRAKU@アントレプレナー

2020.01.27

1回目の訪問

時間が空いたので近くの銭湯を探しこちらがヒット。以前から来てみたかったが、車で行くには立地が中々厄介な所で忌避しており、この度ついに参上。
駐車場は横の路地裏に3台分あるが、入り組んだ細道を進まないといけないのでヒヤヒヤしながらなんとか侵入。
脱衣所はすっきり綺麗な印象。全部で44のロッカーがあるが、これが全て埋まったらこの寸尺の銭湯だと大変なことになりそう。
浴室はこじんまりとしている。シンプルな内風呂スペースは2人分くらいで、ほとんどの場所にはジェットやらマッサージやらエステやら名称が付いていて気泡が噴出している。
そういうのは大丈夫なのでジェットの間の何もないスペースに体育座りでお邪魔する。水温41°C。
1.5m四方ほどの薬風呂もありそちらにも少し浸かる。
いよいよサウナだが、ここのサウナは男女で日替わり制らしく奇数日の男湯は塩サウナ。
今日は高温でフラフラになりたい気分だったので少し残念だが、まともに塩サウナを体験するのは初めてなのでこれはこれで楽しもうと意識を切り替える。
サウナ室は下4人上3人定程の2段式で室温は58度と低温。ビート板を備え付いている蛇口から水で洗い尻に敷く。部屋の中央に籠に入った山盛りの塩があり、とりあえず一掬いして手の届く範囲に塗り、美肌効果があると聴いたので余ったのを頬っぺたにも付ける。案の定ヒリヒリと痛む。
最初の体感は海水浴をして陸へ上がった時の気持ち悪い感じに似ている。早くシャワーを浴びて身体中を洗い流したい。
だが湿度の高い部屋なので身体に乗った塩はすぐに汗粒へと変化し、シャワーの代わりに己の汗で洗い流れる。
12分計が無いので自分の身体に限界を聞きながら時が過ぎていく。砂時計が3つあったが、これ一回何分やねん。
テレビもないこの部屋で汗びっしょりの男達が物も言わずひしめき合う様は、非常に古典的な日本のサウナ像そのものだ。
水風呂は目盛によると22°Cと比較的温めでバイブラ無し。だが今日の塩サウナにおけるゆったりした温湿度には合っている。塩素臭はせず、優しく包み込まれるような水風呂。
外気浴スペース無しなので、私は脱衣所のベンチに失礼させていただいたが、一応浴室に一つだけ休憩用の椅子はある。人によっては洗い場のバスチェアに座ったり、内風呂の縁に座ってととのっていたり、自分の居場所を見つけるのも楽しさ。
そんな感じで今日は時間が無く3セットで切り上げる。
結論として、立場を弁えない物言いで大変恐縮ではありますが、サウナセット800円はちょっと高く感じてしまいました。
ただ、昔ながらの銭湯の空気を体験したいということであれば非常にうってつけの場所だとは思います。

  • サウナ温度 58℃
  • 水風呂温度 22℃
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