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pon-moyuk

2023.01.19

10回目の訪問

栄湯

[ 北海道 ]

そろそろ栄湯さんに行きたい気持ちが高まってきたので、ぐんぐん冷え込む寒気の中を共栄まで走る。



20:00過ぎ。
しっかり身体を洗ってから、今夜はジェットと薬湯のどちらがより熱いか手を入れて較べる。
今日は薬湯の勝ち。

紫色の湯槽がバイブラでグツグツしているようにも見える。魔女鍋かな。
ラベンダー&カミツレでした。フローラルな優しい香り。

薬湯→水浴び→水風呂→薬湯→水浴び→水風呂→ジェット→水浴び→水風呂

温冷を重ねて冷水から熱湯に戻った時、入り始めは全く熱さを感じず、ただ肌にピリピリ控えめな刺激が来るのが気持ちいい。
次第に身体が芯からじわじわ熱くなってくる。額に汗が滲み出す。
そこからの水浴び。
そこからの水風呂。

ジェット→水浴び→水風呂→サウナ室へ

ドアを開けて柔らかな熱の匂いを感じた瞬間、いきなり膨れ上がるような多幸感に包まれる。
上段ストーブ前。意識はクリアなのに身体の輪郭がふわぁっと曖昧になり、冷の層が喰われてじわじわ熱くなってくる頃には頭の中の色々な事がどうでも良くなっている。
サウナから出て頭から水浴び。
ぐっと堪えて薬湯へ。

水浴び→洗面器に顔を突っ込む→水風呂

最高だなあ。私は多分ここで生まれたんだと思うんだ。ただいま水風呂。
平沢進の魂のふる里、脳内再生。

周囲の音が遠くなって水風呂に注がれる水の音がくっきり聞こえる。
浴室内の照明が湯けむりに霞んでいるのが、たまらなく暖かく見える。

半露天に移動。
漢方薬湯の隅っこで寝湯をしながらふわっふわのゆらっゆら。

最後にサウナ→ジェットで温めなおしてから脱衣場へ。
本日-9度。湯冷めしないように着込んで、しっかりドライヤーを使う。



見る度にアヒル一族が少しずつ動いたりしているのを楽しいなあと眺めながら、オロナミンCを飲んで帰宅。

今日も良い夜。良いサウナ。

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  • サウナ温度 83℃
29

pon-moyuk

2023.01.18

25回目の訪問

水曜サ活

夜。ふみぞの湯に忘れてきたナルゲン水筒を受け取りに行く。失くなっていたら仕方ないと半分諦め掛けていたのですが、忘れ物の台帳にしっかり残っていた。
お手数掛けました、ありがとうを繰り返して、台帳にサイン。お気に入りの水筒を再び手にする。

山に行く時も風呂屋に行く時も一緒の水筒なので帰ってきてくれて嬉しい。

ちょっと混雑気味だったので今夜はふみぞの湯へは入らず、そのまま大喜湯へ。



いつもより少し遅くなったので、さくっと入ってさくっと帰ろうと決めて、さっと洗髪と洗体を済ませる。
バイブラ(スダチ)でゆっくりめに身体をほぐして露天へ。
今日も冷える夜。充分温まってからサウナへ。

F式→水浴び→水風呂

熱い。良い。とても良い。
ちょっと湿度低めでヒリっとする感じが、次第に自分の身体から滲む汗で柔らかくなっていく。
ロウリュで上がる蒸気で湿度が増す。深く息を吸い込む。

水風呂の後は休憩せずに水だけ飲んでからドライサウナへ。

ドライサウナ→水浴び→水風呂→立ち休み
F式→水浴び→水風呂の生き物→座り休み
F式→頭から水浴び→本籍地:水風呂→露天で足湯

冬の憂鬱や寒さが和らぐ気持ちよさ。
ありがたいなあとゆらゆらふわふわ。

最後にF式で温まってから水浴びだけしてそのまま脱衣場に。
昨日よりは暖かいとはいえ外気温は-6℃。今日も最高のドライブ外気浴が待っている。



リアルゴールド一気飲み。
サウナの後の炭酸大好き。

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  • サウナ温度 100℃,85℃
37

pon-moyuk

2023.01.17

24回目の訪問

釧路の冬は内陸部と比較するとそこまで気温は低くならないんだけど、なんとも言えない骨に染みる湿った凍れを感じる。いやらしい寒さと言う人もいる。きっと海からの潮風も多分に影響しているんだろう。
阿寒から足寄に掛けてだともっと気温が低くて「寒い!痛い!」なんですが、からっとしてる。

今日の大喜湯は火曜アロマロウリュの日。混雑も落ち着いたかなあと期待しながら車を走らせる。



20:30過ぎ。
脱衣場で白樺アロマの文字を見て嬉しくなる。一番好きなアロマ。

身体を洗って内湯でしっかり温まる。バイブラ(緑茶)をすっ飛ばして露天へ。

それなりに混んではいたけれど、混みすぎという事もなく回っている。温度は100℃行くか行かないかの辺り。湿度はばっちり。
静かに下段で蒸される。少しずつ上が空いてきたので、そっと移動。

白樺の甘い香り。
やっぱり木の匂いは最高だなあとうっとりしながら、良く冷えた白樺の樹液の事を考えたり、ついでにイタヤカエデの甘いシロップの事を考えたりしている内に、アロマの相乗効果で1セット目から良い気持ちに。

F式(気が付いたら15分ぐらいいた)→水浴び→水風呂→立ち休み
F式→水浴び→水風呂→座り休み
F式→水浴び→水風呂の生き物→座り休み
F式→水浴び→水風呂ありがとう→露天で腰湯

雪が積もった露天の景色ともうもうとした湯けむりを眺めながらふわふわとする。
最後にサウナでしっかり温まってから帰ろうとF式を覗いたら、そこそこ人がいたのでドライサウナへ。

先客二人。
あ、上段にいるのヒロテテさん。

サウナ室で時間が被るの珍しいなあと思って時間を訊ねたら、結構な時間になっていた。
ちょっと白樺を味わい過ぎました。
外気温-11℃だよと聞いて、これは帰り道のドライブ外気浴で気持ちよく行けるなと思い、水風呂に入らずに締める事にする。

少しお喋りして、おさきに&おやすみなさい。ヒロテテさんはこれから白樺に包まれにいくとの事。良い夜を。

水を浴びてから脱衣場へ。
急いで着込んでロビーへ。

今だったらフロントにわやさんいるかもと聞いていたので、何となくフロントを見てみる。あれはわやさんかな?
先日の投稿で読んだ粋なスタッフ振りを思い出してじんわり嬉しい気分に。



メッツ強炭酸を飲みながら帰宅。
髪の毛が凍る寒さの筈なのに、身体も気分も最高にすっきり暖かい。冷たい風が顔を撫でていくのが気持ち良い。

良いサウナと温泉をありがとう。

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  • サウナ温度 100℃
34

pon-moyuk

2023.01.16

9回目の訪問

栄湯

[ 北海道 ]

20:30過ぎ。氷都の名に相応しい積雪後のツルツル路面を走る。
夜中に掛けてどんどん気温が下がって行くので私はセーブポイントに行きます。

心踊る熱湯。
水筒要らずの地下水汲み上げ水風呂。
柔らかなふわっとした熱と熱風でとろけそうになるドライサウナ。



いつもの夜の程良い込み具合。
今日のジェットは期待通り熱い。
日替わり薬湯の生姜風呂はちょっと温い。
温いと言ってもそれでも平均よりはしっかり熱いのだけれど。

ジェット→水浴び→水風呂→ジェット→水浴び→水風呂→生姜風呂→ジェット→水浴び→水風呂

温冷交替浴でサウナの下準備。身体にミルフィーユが出来上がっていく。くわえて今夜は一つだけやってみたい事がある。
水浴びの際に洗面器に冷水を張って顔をがばっと浸けて冷やすというのを。

(ここから回想)
水風呂の生き物になってゆらゆらしていると、骨張った老婆が熱湯から移動してきて目の前で水浴びを始める。
そこから気持ちよさそうに流れるような所作で洗面器に冷水を張って顔を突っ込む。

大丈夫かな、顔上げないな。結構長いな。

若干不安になり出した頃、ばっと洗面器から顔を上げたお婆ちゃん。
滴る水。それを乾いた手拭いで丁寧に拭いている。仏頂面だが微かに幸せそうな色が浮かんでいる。

このお婆ちゃん、あれだ、水風呂で顔を洗ったりしないように洗面器で顔の火照りを鎮めてるんだ!多分!
粋だなあ、粋なお婆ちゃんだ!

実際のところどうか判らないけれど、私の目には半端なく粋に映ったのだった。
因みにこのお婆ちゃんはサウナ派ではないらしく、温冷一本勝負だった模様。
(回想終了)

それを真似したくて隅っこでやってみたんですが、最高でした。

しっかり温と冷の層が出来てからサウナへ。今日は2セット。
上段でゆっくり蒸されて身体がほぐれていく。冷たい層がサウナの熱に侵食されていく気持ちよさを全身で味わう。
特に背中から汗が止まらなくなる。

キマッたところで半露天に移り、漢方薬湯で腰湯の体勢でふわふわ。



11枚綴りの回数券を購入し、ロビーのアヒル一族を眺めながら水分補給をして帰宅。

回数券、とっても趣がある。
銀河鉄道の夜でジョバンニが持っていた「どこまでも行ける切符」を思いだす。

栄湯さんの回数券もどこまでも行けるかもしれない。
湯けむりとサウナ、水風呂の向こう側に。



1/17追記

添付画像三枚目。
回数券を一枚だけフォトフレームキーホルダーに嵌め込んで、キーホルダーを作る。
眺める度に嬉しくなる。

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  • サウナ温度 85℃
38

pon-moyuk

2023.01.15

23回目の訪問

仕事が終わってからどうしても身体と頭をすっきりさせたくて、普段は行かない日曜昼過ぎの大喜湯へ。



恐ろしく混んでいる。
途中どこかで人の波も引くだろうと呑気に構えていたのは甘かった。
とても甘かった。
全く人の波が切れない。

F式は常に人で一杯。
温度計は90度。出入りが激しいからこれはもう仕方ないな、と思いながらもひとまず滑り込んだ上段で片膝を抱えて静かに蒸される。
湿度が高い。サウナマットが半端でなく湿り過ぎていたのもあるのかな。
一瞬人がいなくなる隙を見て、マットを裏返したり整えたりする。

F式→水浴び→水風呂→一休み

ドライサウナに移動。

ドライサウナ→水浴び→ドライサウナ→水浴び→ドライサウナ→水浴び→一休み

少しずつエンジンが掛かり始める。
ドライサウナを挟みつつ、F式へ。
何セット繰り返したか数えていない。

四時過ぎにサウナマットの交換が入る。
乾いた新しいサウナマットのおかげで快適さが増し、この頃にはやや人も少なくなり始める。
いずれにしてもすっかりふわふわ気持ちよくなってしまっていて、これは混んでる時に来ちゃった私が悪いね、仕方ないね、ぐらいの呑気さを取り戻していました。

新鮮な気持ちで石から上がる蒸気を思いっきり吸い込み、最後のセットと決めて普段より長めに粘ってから水風呂へ。
ゆらゆらふわふわ。
どのタイミングでも水風呂では全く混雑にぶつからなかったのは嬉しかった。



リアルゴールド一気飲みの後、すっきりふわふわで帰宅。

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35

pon-moyuk

2023.01.13

4回目の訪問

内湯の強力ジェットで痛痒くなるまで身体をほぐしたくなってふみぞの湯へ。



ふみぞの湯のバイブラ湯は、向かって右から腰→肩甲骨のちょい下→肩甲骨→肩から首の四段階に位置をずらしたジェットが設置されている。

肩甲骨のちょい下ポジションで背中をごりごり。ゆっくり回転して胸板ほぐしの体勢になるのだけれど、気を付けないと乳首が行方不明になるかもしれない強さなので、アンダーバストの辺りにジェットを当ててほぐしていく。

この後、水風呂付近で腰の辺りだけ尋常でなく真っ赤なお姉さんを見掛けたので、多分、皆同じ事考えてる。
五分ぐらいジェットに揉まれてから温泉へ。しっかり温まってから水を浴びてサウナ室へ。

サウナ→冷水シャワー→水風呂→立ち休み

三段目へ。
板壁、石鹸やシャンプーの微かな匂い、人の匂い。ストーブの熱そのものの匂い。そういうものが混ざりあって甘い匂いがするんだろうか。
温度は80~85ぐらい。今日は湿度ちょっと高め。気持ちが良い。

サウナ→冷水シャワー→水風呂でゆらゆら→座り休み(内気浴)

目を開けたら小さな女の子二人が水風呂で遊んでいる。
冷たいよ、心臓止まるよー、という子と、こんなの平気だよと少しずつ入っていく気の強そうな子。にこにこしながら見つめていたら、へへっと笑うので「水風呂気持ちいいかい?」と聞いてみる。
気持ちいいらしい。

我慢出来なくなるまでお湯に入ってから水風呂に入ると良いよ、パラダイスだよ、と思う。思うだけに留めておく。

がらがらと引戸が開いて内湯から親らしき人が「あんまり遊んでないでこっちに来なさいよ」と顔を出す。
思うだけにしといて良かった。

気の強そうな方の視線を感じながら再びサウナへ。
多分あの子、サウナに興味あるんだな。
いつか大きくなってサウナに入れるようになったら、素敵な水風呂パラダイスに辿り着いて下さい、小さな人。

サウナ→冷水シャワー→水風呂→ジェットの寝湯で腰湯
穏やかにゆらゆらふわふわ。

最後にミストサウナ。
ここのミストサウナは慈雨といった趣があってとても良い。

最後は内湯でしっかり温まる。



リアルゴールドを飲みながらさっぱり気分で帰宅の夜でした。

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25

pon-moyuk

2023.01.12

22回目の訪問

いつもの時間、いつもの大喜湯。
特にこれといってルーティンを変えた訳でもないのに最高にキマッた夜でした。
ドライサウナを入れて5セットだったってのはあるかもしれないです。



バイブラ(もも湯)→露天で下茹で

F式→水浴び→水風呂→立ち休み
ドライサウナ→水浴び→水風呂→立ち休み

ドライサウナのTVで鷹山の話をしていたので、つい長居してしまう。

F式→水浴び→水風呂→F式→水浴び→水風呂の生き物→座り休み

4セット目、身体が熱の中で曖昧になる感覚を強烈に感じながら、去年の秋辺りにエゾグルミの木で出会ったエゾリスの事が唐突に頭に浮かぶ。
至近距離だったんだ、立派に肥えたふくふくのエゾリスと目があったの。すぐに逃げられたけど。
この辺りから既にぶわぁっとした多幸感に包まれていた。

F式→頭から水浴び→水風呂から出たくない人

水風呂に入っていると遠くの方から声がする。段々声がはっきりしてくるので、ん?と思って身体を向けたらヒロテテさんだった。
ごめん、ちょっと飛んでました。

F式に吸い込まれていくヒロテテさんを見送り、水風呂を出て露天へ。
気がついたらいつの間にか露天に結構人がいる。小さな人たちもちょこちょこしていて嬉しくなる。

男湯に向かって「パパー!」と声を上げたりしているのを満ち足りた気持ちで眺めながらゆったり腰湯。
こっちはすっかりふわふわゆらゆら。

内湯に戻ったらえらく賑やかになっていて、あら、珍しいなと思ったのでした。
いつもならちょうどサウナから上がってくる頃に人がはけ始めるような感じなのに、今夜は良い感じに賑わっている。
洗い場で湯桶を控え目にカンカンと床に叩きつけて遊んでいる小さな子、人で一杯のバイブラ。

銭湯の秩序はあるけど何処か混沌とした風景、やっぱり好きだなと思う。



湯上がりに休憩所でちょっとだけストレッチ。今日は何だか随分良かった。
これがあるから風呂通いは止められないなあとご機嫌で帰宅。

この世にサウナがあって本当に良かった。

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  • サウナ温度 110℃,85℃
35

pon-moyuk

2023.01.11

21回目の訪問

水曜サ活

今日の夜はゆっくり爆睡コースで行こうと決めて大喜湯へ。
暖気が入って少し暖かい夜。



バイブラ復活。今日はなでしこの湯。
ジェット四ヶ所中、一ヶ所だけ元気がないのはいつも通り。強めのジェットでぐいぐい背中ほぐし→側面ほぐし→胸板ほぐし。

いつも思うのだけれど、これ、端から見たらバイブラ風呂でゆっくりと回転している変な人だ。でも止められない。
ついでに中腰でふくらはぎもほぐす。

露天で温まってからサウナへ。
内湯も外湯も閑散としている。F式もひっそり。入ってすぐにロウリュ。
上段ストーブ前で静かに蒸される。

F式→水浴び→水風呂→F式→水浴び→水風呂→F式→頭から水浴び→水風呂の一部に
吐く息がひんやりし出す頃にはとても気持ちよくなっている。

ふわふわしながら露天に移動して隅っこで寝湯の体勢。穏やかで静か。
こんな日も良いなあ。
星空がいつも以上に鋭く光っているような気がする。煙突から上がる煙、湯けむり、露天を照らす暖色の灯り、その全てが愛おしく思えてくる。

再びF式へ。4セット目に突入。
やっぱり休憩で冷えてからサウナ室に入った時の身体中の血管から毛穴から全てが開くような感覚が好き過ぎる。

さっと水浴びしてさっと水風呂。

すっきりした気分で内湯に戻り、手荷物置き場でタオルを片付けたり眼鏡を拭いたりしていたら、ヒロテテさんの声が。
内湯に入ってお喋り。
改めてヒロテテさんの一日の移動距離が半端じゃないなと、心配しつつも感心。
冬の長距離ドライヴ気を付けてね。気を付けて良いサ活を。楽しみにしてます。



窓全開でメッツ強炭酸を飲みながら家路に着く。
今日も良いお湯、良いサウナでした。

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  • サウナ温度 110℃
28

pon-moyuk

2023.01.10

8回目の訪問

栄湯

[ 北海道 ]

20:00過ぎ。何だか良い感じに駐車場が混んでいる。おそらく今日は幸楽湯もさくら湯も休みなので、こっちに集まってきているんだろう。



少しきつめに身体を洗ってから薬湯へ。
今日は生姜湯。深く息を吸い込んでピリッとした香りを味わう。
ジェットと薬湯、最近薬湯の方が熱いような気がする。
しばらく薬湯で茹でられた後、強力ジェットで背中を思いっきりほぐす。

薬湯→ジェット→水浴び→水浴び→薬湯→水浴び→水風呂→薬湯……

サウナへ。
毎度サウナ室のドアを開ける度に、ここ、なんでこんなに柔らかくて温かい風と甘いような優しい匂いがするの?と嬉しくなる。
ふわぁっと包まれる感覚。

サウナ→薬湯→水浴び→水風呂→サウナ→薬湯→水浴び→水風呂→サウナ→薬湯→水浴び→水風呂の生き物

ふわふわのまま、露天へ。
露天の萬祥湯に足を浸しながら夜風を浴びる。そのまま腰湯の体勢に。
もわもわと上がって行く湯けむりを眺めていると、私も湯けむりと同化してしまうんじゃないかと思ってしまう。
実質、私の意識の半分ぐらいは湯けむりになっていたかも。

壁の向こう側からも結構笑い声が響いてくるので、向こうも人が多いな、良い事良い事と嬉しくなる。

最後はしっかりジェットでほかほかに。



栄湯さんの帰り道はいつだって車の窓を全開にしてしまう。
良いお湯とサウナをありがとう。

添付の写真はロビーに現れたアヒル一族。

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  • サウナ温度 83℃
42

pon-moyuk

2023.01.07

3回目の訪問

ドライサウナに入っているとついうっかり船を漕いでしまう事がある。
そういう時は大抵寝不足で疲れがたまっている時。で、あんまり巧くととのわないし、すっきりしなくてダルさが少し残るなあ……みたいな結果になってしまう。
水風呂がかなり冷たかったり、外気温が極端に低かったりすると、そんな事もないのだけど。



昼過ぎのふみぞの湯で悶々とする。

ここの深いプールのようなぬるめの水風呂、好きな水風呂ではあるのだけれど、今日はどうにもしっくり来なかった。
サウナ室でも油断するとうとうと船を漕いでしまうし。

水風呂をプール代わりにしている子供たちを眺めながら、もうちょっとシャキッとしたいなあと思いつつ、サウナ→水風呂→外……を繰り返す。
身体がきちんと冷えないからなのか、ちょっとぼうっとする。

ふみぞの湯の水風呂、生まれ変わりました、みたいな感じで深いところからざばぁっ……!と上がるのも大好きだし、そう、大好きなんだけど如何せんぬるすぎてどうにもまとまらない日もある。

何とかならないかなと考えていた時に目に入ったのが、水風呂横のシャワー。
これ使った事ないな、よし浴びてみよう。

冷水側におもっいきり回して頭から浴びる水の冷たくて気持ちの良い事。水風呂よりも格段に冷たい。段々すっきり目が覚めていく。

これは良いなと嬉しくなる。
ふと思いついて、冷水シャワー→水風呂→冷水シャワー→水風呂……を重ねた後にサウナに入ってみる。

大正解でした。
良い汗が出るし、頭のもやもやもすっきりしている。

サウナから出て冷水シャワー再び。
身体を拭いて露天へ。
柔らかいふわふわに包まれてから、ジェットの寝湯へ。

リアルゴールドを一息に飲み干して車へ。
良い風が吹いている。
程よく冷たい冬の風。

ご機嫌で帰宅の昼下がりでした。

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26

pon-moyuk

2023.01.06

20回目の訪問

金曜の夜の洗い場はいつもよりも混雑している。
普段よりも少し早い時間に入ったので余計にそう感じるのかも。



洗い場でさっと身体を洗い、森林浴のジェットバスへ。
念入りに肩をほぐしてから露天風呂へ。

湯通し後は、F式→水浴び→F式→水浴び→水風呂→F式→頭から水を被ってからの水風呂の生き物。
サウナはそんなに混んでいなかった。

良い感じのふわふわ。

露天で腰辺りまで浸かりながら半身浴で風を浴びて気持ちよくなっていたら、小学生ぐらいのおませさんな子が「入れ墨見ちゃったんだよ、あれ駄目なんだよー」と、祖母らしき人に喋っているのが耳に入ってきた。
何となく目が合う。
そうかい入れ墨見ちゃったのかいと話掛けると、見ちゃったのという。
ちょうど他に人がいなかったので、二人とちょっとだけお喋り。

見て見ぬ振りも大事だよと言って手を振ってお別れ。女の子はえーっと言いながら楽しそうに笑っていた。



脱衣所で服を来ていると、ちょうど入ってきたマスクの女性に声を掛けられる。
一瞬誰だか判らず、思いっきり凝視する。
ヒロテテさんだった。
まだ浴場に入る前だったので、一度ロビーに戻ってステッカーコーナーでお喋り。

今度またお話出来ると良いなあ。

ヒロテテさんが暖簾をくぐるのを見届けて別れてから、メッツ強炭酸を買って車へ。

今日はいつもよりすっきりさっぱりで、お腹の底からじんわり温かい気分で帰宅しました。
いつもより人と話したからかも知れない。

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  • サウナ温度 110℃
34

pon-moyuk

2023.01.05

5回目の訪問

年が明けて料金はオープン価格の¥700から¥800に。

夜20:30頃。外気温-11℃、空は快晴。
夜の闇の中、街灯に照らされたあちこちの排水溝から、もうもうと白い湯気が上がっているのが見える。
鶴居の風景の中でもとりわけ好きな風景です。

正月の門松とリースに迎えられて入店。



浴室で身体を洗う。
そういえばこの前、久し振りに大喜湯へ行った親が「鶴居のサウナと同じ桶だった。前(三年以上前)のと変わってた」というので、男湯そんな事なってるの!?と驚いた記憶が甦る。

内湯でしっとりと温まった後、バレルサウナへ。

内扉と外扉をしっかり閉めて下さいと貼り紙がしてある。
やっぱり立て付けが良くないんだな、温度差で歪むんだろう、大変だなと思いながら外扉を開けて閉めるも……何というか微妙に閉まりが悪い。一瞬、自分の所為かとドキリとしたのですが、あるかないかぐらいの細い隙間が出来てしまうようになっていたみたい。
内扉は大丈夫そうでした。

誰も入って来ないまま、貸切状態で2セット。乾いたタオルで一人アウフグースをしてみたり。

内湯→サウナ→水浴び→サウナ→水浴び→10秒水風呂

3セット目でサウナ室に入った時に、身体の輪郭が曖昧になるような気持ちよさに包まれる。血管がぶわあっと優しく拡がって行く感覚。

サウナ→水浴び→水風呂→内気浴

柔らかいふわふわに包まれたまま車へ。
すっきりさっぱりで帰路に着く。



親子鹿に二回。
雄鹿(推定四歳)に一回。
熱く見つめられてしまう。

車に鹿避け笛を付けているからか、ばっ!と飛び出された事は今のところないのですが、道路の真ん中で固まられるとちょっと困る。
窓を開けてキューィ!と鹿の声まねをしてお引き取り頂く。

空にはギラギラとオリオン座。
あれはアイヌの人の見立てだと立派な雄鹿なんだそう。ちょうど鹿の胴体に見立ててる。

地上にも鹿。
空にも鹿。
良い夜サウナでした。

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33

pon-moyuk

2023.01.04

7回目の訪問

水曜サ活

栄湯

[ 北海道 ]

熱湯が恋しい冬の夜。
こんな夜はそろそろセーブポイントに行かなければならない。

ここは熱湯に浸かってサウナにこもると大体の事はどうでも良くなってしまう銭湯なので、私は栄湯さんの事を勝手にセーブポイントと読んでいます。回復の泉付きのセーブポイント。



20:30。
ひとまず身体を洗ってからなでしこの薬湯に。期待通り熱い。ぐらぐら茹でられてから水風呂へ。
熱湯→水風呂→熱湯→水風呂……を繰り返している内に既にかなり気持ち良くなってきている。

サウナ室のドアを開ける。ふわっと室内の熱い風が身体を包む。
尋常でなく汗が出る。
栄湯さんありがとう、ミルフィーユを教えてくれた短パンさんありがとう。

サウナ→熱湯→水風呂……を3セット。

3セット目に入る前にがっちりアカスリ。
サウナに戻る。さらさらさらさら汗が流れ落ちる。
汗を流して水を飲んで、身体の水を総入れ替えているような気分になる。

3セット目の水風呂で魂が里帰りしそうな気分になる。
ただいま、栄湯さんのキンキン水風呂。

その後は半露天の薬湯の隅っこで、人がいない隙に少しだけ寝湯をして、最後にジェットで温まりました。

完全に回復しましたよ。完全に。



そういえば、以前ここで背中あぶりしていたお姉さんがいて、上段でストーブの真正面に座って直に熱を受けていたんですよね。
冬の早朝出勤前とか、山で身体を温める時とか、確かに背中あぶりすると身体が芯から温まって冷えづらくなるから、サウナでも同じ事なのかも知れない。

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  • サウナ温度 85℃
39

pon-moyuk

2023.01.03

20回目の訪問

正月三日目。
今日も満員御礼。



21:00過ぎに浴場へ。まだ洗い場も結構混雑していました。ドライサウナもF式も入れ替わり立ち替わり。

1セット目。しっかり露天で温まってからドア側下段でぬくぬく。その内上段に座れるだろうと期待しつつ、少し長めに蒸される。
水浴び。

2セット目。今度は中央上段。ロウリュで立ち上がった蒸気を浴びるのは、やっぱり上段の方が好きだなと思う。
水浴び→水風呂

3セット目。やっと一番大好きな上段奥、ストーブ目の前に座れる。二番目に好きなのは下段奥のストーブ柵とベンチに挟まれて隙間みたいになっているスペース。
この辺りからいよいよキマリそうな予感がじわじわと来る。
水浴び→水風呂→露天風呂。少し人が少なくなってきていたので、隅っこの方で身体を伸ばして寝湯状態になりながら旅立つ。

空気が澄んだ零下12℃の夜。ギラギラと刃物のように鋭い星空。
完全に露天をライトダウンして手持ちランタンで入浴する星夜の暗闇風呂なんていう時間があったら凄く楽しいかも、と妄想しながらふわふわ。

4セット目。
上段奥でがっちり温まりなおす。軽く水を浴びるだけに留めて内湯に移動。
声に振り返ったら身体を洗っているヒロテテさんだ。
ちょっとお喋りして内湯で温まる。

熱が逃げない内に着込んでロビーへ。
今日の帰り道はメッツ強炭酸。

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25

pon-moyuk

2023.01.02

18回目の訪問

昼過ぎに帰宅してから親を誘って大喜湯へ。
前回、露天風呂で目の前のフィンランド式サウナを見付ける事が出来なかったド近眼の父は、果たして無事にサウナに入る事が出来るのか。

こういう時は混浴露天とかプライベートサウナへの入浴をプレゼントしてあげたい、そうすれば一緒に見ていて上げられるんだけど、などと考える。
そう言ったら「そこまで耄碌してないぞ」と返される。
公式HPとるるぶサ活北海道で男性のF式サウナの外観の予習はしたから大丈夫な筈。多分。



14:00ちょい過ぎ。元旦に引き続き、今日も混雑。にも関わらず、F式は人っこ一人いない空白になっていました。
露天風呂はそこそこの芋洗い状態で、ドライサウナも頻繁に出入りがある。

嬉しいような寂しいような。

露天で温まってからサウナへ行こうとしたら、水風呂の生き物になっている勤め先の人を発見。挨拶、近況報告。ドライサウナの住人だった。
温度を聞いたら85↑ぐらいだという。F式は110↑ぐらい。ああ、F式がガラガラなのは年輩の方が多かったからなのかもと納得。
乾式に長々入ってのんびり新年の挨拶をしたり、世間話がしたい、なんてのもあったのかな。

のびのび3セット。



ロビーに戻ると父はステッカーコーナーにいました。

白銀荘あるね。昔、凌雲閣行ったな、でっかいゴールデンいたっけな。あの子もういないだろうね。犬の一生分は昔だもな。また行ければ良いね、したら今度は白銀荘も寄る感じでさ。

何となくぽろぽろと思い出話。

「で、サウナ見つかった?」
「あったぞ。良いな、水掛けて良いストーブ、あれやっぱり良いな」

良かったじゃない。

そういえば水風呂入る人なの?と何の気なしに訊ねてみたら
「水風呂は苦手だから風で良いんだ。最高だな」
という。

それはそれで良かったじゃない。

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  • サウナ温度 110℃,85℃
37

pon-moyuk

2023.01.01

17回目の訪問

昼過ぎに仕事が終わって、やっとまともに太陽の光を浴び、ようやく明けましておめでとうモードになる。
前日の夕方に支度した雑煮や黒豆すらまだ食べていない。
早くさっぱりしたくてひとまず新年風呂初めに大喜湯へ。



13:30頃。
受付のお姉さんがにこにこしながら今年も宜しくお願いしますと回数券にパンチ穴を開けてくれる。
こちらこそ宜しくお願いします、今年もゆっくり寛がせて下さい大喜湯さん、な気持ちになる。

ソファー前にサウナーるの立体POPが置いてある。結構な人が勘違いしたのか中身が空の見本品を持っていってしまったんだそう。
私も一袋ずつ残っているのを見て、これはお試し無料配布なのかな?と思って訊ねてしまった。
お姉さんが「これは私物なんですけど」と言って中身を見せてくれました。

ちょっとドキドキする。
一度試してみたい。



ジェット(緑茶)で身体をほぐしてから
F式→水浴び→F式→水浴び→水風呂→F式→水浴び→水風呂→露天風呂の縁でちょっと足湯→ドライサウナ→水風呂→外気浴。とても良いふわふわ。
強めの風が気持ちいい。

いつも通り、締めは内湯で。

眠気がすっきり飛んで頭もしゃっきり。



今年も良い一年になると良い。
そしてそれぞれ良いサウナライフを送れますように。

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pon-moyuk

2022.12.29

16回目の訪問

夕方。父親を誘って大喜湯へ。

何年振りになるか判らないなあと言う父は、それこそ確実に三年近くはスーパー銭湯に行っていない。
今はフィンランド式サウナがあるんだよと言うと「たまには良いかもなあ」とそわそわしていた。鶴居で完全にハマってしまったようだった。



18:30。
混み合う中、今日はさくっと入ってさくっと帰ろうと決めて暖簾をくぐる。

フィンランド式→水浴び→フィンランド式→水浴び→ドライサウナ→水浴び→フィンランド式→水風呂の生き物になる→外気浴。
最後は内湯で温まってからロビーへ。

ぴったり一時間で出てきたのに、既に幸せそうな顔でサウナブロスを読んでいるほかほかの父がソファーにいました。



駐車場にて、ひゅうっ!と声を出して「風が気持ちいいなあ!」という父の台詞で私も嬉しくなりました。

直後、耳を疑う言葉が父から飛び出す。

「で、結局、フィンランド式サウナって何処にあったんだ?」
「……え!?」

目の前のF式が見つけられずに露天風呂に入り、ちょっとだけドライサウナにはいってみて気持ち良くなっていたんだとか。
全くとぼけている。
今度はリベンジしようねと約束して帰宅しました。



帰り際にロビーのステッカーコーナーで、先日のニュー阿寒のサウナ&スパのステッカーをそっと貼ってみる。

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pon-moyuk

2022.12.28

1回目の訪問

サウナ飯

ニュー阿寒チェックアウト後、阿寒湖畔にて。
PandePanが水曜定休なのすっかり忘れてた。家のお土産にパンを買って戻るつもりだったのに、これはとんだ失敗。

こうなったら鶴居経由でつるぼーの店の大福を買うか、阿寒町経由でむぎいろ菓子店の焼き菓子を買うか。
そうだ、赤いベレーなら今日はポイント二倍の日だし、イベントもあるから寄って帰ろう。

という訳で赤いベレーへ。



昼前に赤いベレーに到着。
道の駅で早めの昼食を食べてから、温泉へ。

身体を洗って浴槽に身体を沈める。
ため息が漏れる。
慣れ親しんだお湯のなんてあずましい事。
普段あまり出来ない事を阿寒湖畔でやって高揚していた分、日常に戻ってきた安堵感に包まれる。
いつも通りに身体を温めてからサウナへ。
サウナ→水風呂→サウナ→水風呂→……浴槽の傍らで内気浴。

今やっているイベントで子供たちのありがとうメッセージが書かれた輪切りのシナの木が、浴槽にプカプカ浮いているのを一つ一つ指でつついたり読んだりしながら、ほっとした気持ちでふわふわととのう。


帰りに受付で牛乳を一本貰って、阿寒町経由で帰宅。



浮かれ気分はまだ少し残っていたので、うっかり鮭喰い熊のぬいぐるみを買ってしまいました。

道の駅 阿寒丹頂の里

鹿肉おにぎりと霧サイダー

ついつい食べちゃう熱々の肉巻きおにぎり

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  • サウナ温度 85℃
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pon-moyuk

2022.12.28

2回目の訪問

水曜サ活 サウナ飯

12/28(昨日の怪しい天気が嘘みたいに晴れ)
私にもっともっと甲斐性があったなら、鶴雅の鄙の座に宿を取ってしっとり楽しみながら、お隣のニュー阿寒で日帰りサウナを堪能し、夜は宿に戻って客室露天風呂で星を見て、ふかふかの布団でぐっすり眠りたいです。

先生からの一言:一人一泊三万強は中々難しいかもしれませんね。

ニュー阿寒で宿泊した部屋から鄙の座の灯りが闇の中にぼうっと灯るのが見えて、それはそれは綺麗だったんです。



朝食を済ませて朝サウナ。
8:00、すっきりと晴れた青い空。光溢れる大浴場のガラス張りの大窓からも、雪に覆われた雄阿寒岳が堂々と鎮座しているのが見える。

しっかり4セット。
90度。湿度高めでしっかり汗が滲んで流れていく。
オリジナルアロマ水が用意されていたので何度かロウリュする。サウナ室自体にすっかり染み込んでいる森の匂いが更に濃くなる。
昨夜はタイミングなのかいつ見ても桶の水がすっからかんで、私も他の人も、水風呂から汲んだりしていました。
ばっちりキマったところで天空ガーデンスパに移動。

本当に阿寒湖に浮いているような目線になれる。

ただ、ホテルで用意された湯浴み着が思ったよりも重たくて水を吸ってしまうというのもあり、元々巧く浮けた試しがないカナヅチの私は案の定ぬるぬると沈んで行く。
今日の夕刊の片隅に乗るのは嫌なので、諦めて膝を抱えてみたり、身体を伸ばしてみたり。

チェックアウトが近付くにつれて少しずつ増えていく家族連れ、小さな子供の楽しそうな笑い声。
最高に幸せ。解放感一杯。



年が開けて休みが入ったら日帰りか宿泊でまた行きたいなと思いました。
ただ、旧館クリスタルは大分年季が入っていて、設備周りの改修も中々難しいのかな……という感じで、客室のユニットバスの水回りも配管の劣化なのかかなり排水の臭いが上がってきていて、気になる人は気になる感じでした。
多分、旧館でも部屋によるかもしれない。

それでも道民割りで¥3000オフ、朝食のみで眺望指定無しの客だったのに、湖側に当てて貰えて嬉しかった。
清掃も細かく行き届いていて居心地良かったです。

朝食バイキング

パン、フレンチトースト、炒り卵、ローストビーフ、タマコロ。洋食メニューを中心におかわり

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  • サウナ温度 90℃
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pon-moyuk

2022.12.27

1回目の訪問

私にもっと甲斐性があったなら、九階に部屋を取って阿寒の天然水とサウナを味わい尽くしたい。
だって大浴場まで目と鼻の先なんだもの。

一戦目が終わって部屋に戻ってふわふわしているところ。後から追記します。

※※※

今回の目的は野中温泉まで車を走らせて、そこから雪の道を歩いてオンネトーまで行くというもの。
本当は野中で宿を取り、ヘッデンおばけになって雪夜のオンネトーに立ちたかったのだけれど、宿が満杯だったので諦めて日帰り入浴だけにする予定を立て、その代わり急遽ニュー阿寒に宿泊する事にしたのでした。
当初はニュー阿寒のサウナを日帰りにする予定でした。



オンネトーから阿寒湖畔まで戻ったのが15:00頃。チェックインまでアイヌコタン周辺で時間を潰し、木彫りのドングリのキーホルダーを買い、夕飯を買い込む。
民芸品屋のハポになしてこんな日に山の近くまで行くのよと叱られながら世間話。喋りながらも刺繍の手が全く止まらないのは凄いなと感心する。
ずるずる滑りながらニュー阿寒へ。

初めてのニュー阿寒宿泊。
40Lザック&山服でフロントに並ぶのは、何だかちょっといたたまれない気分。



一回目は様子や配置を見るつもりで入浴。
天空ガーデンスパは椅子が雪に埋没。
露天風呂は封鎖されていました。

三段L字の木の香りが強いフィンランド式サウナ。ストーブに乗せられた鉄板の上に焼石が乗っている。

湯通しからの3セット。
水風呂の冷たさと肌あたりが中々素敵。

暫く休んでご飯を軽く食べてから二回戦目に突入。
サウナと水風呂とちょい熱めの温泉の配置がとても良い事はもう判っている。
素早くミルフィーユからのサウナが出来る
配置なんですね、ここ。

温泉→水風呂→温泉→水風呂……を繰り返し、サウナへ。
我慢出来なくなるまで蒸された後、阿寒の冷え冷え百年水に身体を沈める。

とてもとても気持ちがいい。ありがとう百年水。

そのまま、サウナ→水風呂→サウナ→水風呂……からの大休憩。内気浴で良いふわふわ。



部屋に戻って檸檬堂の鬼レモン。
久々過ぎて最後に飲んだのいつだっけ、のアルコールタイムです。

添付の写真は雪のオンネトー。

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  • サウナ温度 100℃
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