りゅーえの

2022.09.24

1回目の訪問

歩いてサウナ

横浜の銭湯はちょいちょい開拓していたものの、意外と行っていなかった利世館。とくさしけんごさんが「ここじゃないとダメなんだ、という日がある」とおっしゃっていて、どういう銭湯なのだろうかと想像をかき立てられながら訪問してきました。

Googleマップで見ているだけでは分からないことがいくつかあります。周りの建物の雰囲気はその1つです。場所的にそういう場所だよな、とは思っていたんですが、明るい時間からでも声をかけられるものなんですね。
そして建物に「ゆ」の看板を見つけたものの、正面に入口が見当たらず、少し探してしまいました。イセザキモールに向かって伸びる路地に、2階へ上がる階段がありました。

さて入館。入ってすぐのところに靴箱が用意してあるのに、玄関に置きっぱなしにされている靴が多くてびっくりしました。銭湯も多少行っているつもりでしたが、玄関に置きっぱなしスタイルは初めてです(自分は靴箱に入れました)。
気を取り直してフロントに回数券とサウナ代150円を支払うと、緑地に白抜きで「サウナ リセイカン」と書かれたタオルをもらえます。これがサウナ代を払った目印になるので、サウナに持ち込みます。ロッカーの鍵もフロントで受け取ります。脱衣所のロッカーはサクラの錠がついていました。松竹錠はよく見かけますが、サクラは珍しい気がします。

脱衣所までは白基調の明るい雰囲気でしたが、浴室は一気に渋くなります。丸タイル貼りの床に小さく茶色いレンガが積まれた壁が現れます。シャワーもカランも年季は入っていますが、これはこれで好きです。周りを見ていると、洗い終わっても帰るまでカランに荷物を置いているようでした。

サウナは久しぶりの乾燥カラカラ系に出会えました。L字2段組で上段のみマットが敷いてある不思議な配置だったので、上段に腰掛けてみると、割とすぐに耳がヒリヒリしてきました。BGMは歌謡曲で、聞きなれない曲に耳を傾けながら蒸されていきます。壁にかかっている12分計は止まっていました。

水風呂はチラーなしの水道水でしょうか。今日は体感25℃ぐらいで、みんなゆっくり浸かっています。キンキンじゃなくていいんです、たまにはゆっくり入りましょう。問題はいつまでも入れてしまう水温なので、出どころが分からなくなることです。アフター水風呂は敢えて湯船に入ります。ゆっくり冷やした身体が温められてほぐれていく感覚がたまりません。溶けそうでした。

ビル型銭湯かと思いきや、まさかのオールドスタイル銭湯に出会えました。レンガ造りの浴室はなかなかお目にかかれないと思いますので、たまに目の保養に来ようと思います。

歩いた距離 3km

りゅーえのさんの利世館のサ活写真

  • サウナ温度 96℃
  • 水風呂温度 25℃
0
16

このサ活が気に入ったらトントゥをおくってみよう

トントゥをおくる

トントゥとは?

ログインするといいねや
コメントすることができます

すでに会員の方はこちら

サウナグッズ

アプリでサウナ探しが
もっと便利に!

サウナマップ、営業中サウナの検索など、
アプリ限定の機能が盛りだくさん!