ウェルビー福岡
カプセルホテル - 福岡県 福岡市
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先日、家事手伝いを忘れてしまい嫁から親の仇のように叱られた事がある。
嫁は基本、土日をパートで空けることが多い。
10歳の息子を子守して過ごすのだが、その際に風呂洗いやゴミ捨て等を宿題として課され、忠実な下僕となってこなすのだ。
しかし、息子が小さい頃ならまだしも、10歳ともなると昼過ぎには友達と遊びに行ってしまう。
そうなるともう我が家は天国。
素っ裸でステップを踏みながらマラカスを鳴らすも良し。
薫殿!!と叫びながら飛天御剣流に励むも良し。
そんな折、課されていた洗濯物たたみを忘れてしまっていて、そのまま嫁が帰宅なされた。
ハンガーにかけられたままの洗濯物を見るや否や毛は逆立ち、窓から外に目をやると晴れていたはずが急に曇り出した。
目を凝らしてみると。やや?
嫁の周りの大気が歪んでいくではないか。
「気」だ。
気が溢れ出していた。
ここでは武装闘気(バトルオーラ)と呼ばせてもらおう。
まるで鬼のように逆だった毛を天に突き立て、気づけば嫁の手には出刃包丁が握られていた。
口からは牙が伸び吐く息には邪気が漂っている。
地獄だ。
俺は地獄の鬼を呼び覚ましてしまった。
ふと見ると、その気によって鬼は僅かに宙に浮いていた。
俺「体が浮くほどのものは…見たことがないぜ…っ!」
コー…コー…という音を立てて、今にも襲いかかってきそうな嫁に対し、たじろぎながらも声を振り絞る。
俺「い、今からやろうとしてたんだ!しょうがないじゃないかあ!」
嫁「しょうがあるわ!!」
しょうがある。
しょうが、ある。である。
しょうがは、あるのだ。
そこに、確かにある。
太陽がそこにある様に、しょうがもあるのだ。
むしろ。
むしろだ。
しょうがこそ、あれ。
空気や太陽のようにしょうがもあるなら、むしろ、あってほしい。
そうなると、もう。
頼み込みたい。
あって。あって欲しい、と。
どうか、どうか神様。
あって、あってくだされ。
お願いだから。
人間は、様々なものに支えられています。
支えられなければ何も出来ません。
目に見えるとかどうかは関係ないのです。
これを証明するように、ポーランドの学者であるオストアンデルは著書【人側の行動原則とゲリラ豪雨】の中でこう言っています。
あ、文字数きましたサウナ良かったです。
魔界ひろしと言えど、体が浮くほどのバトルオーラを見ることはそうそうない…登場回数も一回!!笑笑
あの人今何してるんすかね笑笑
いやもうね!旦那っつーのはホントどうしようもない生き物なんよね!元気してた??笑笑
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