森のスパリゾート 北海道ホテル
ホテル・旅館 - 北海道 帯広市
北海道サウナツアー（サ旅）
第四弾 当然ですが初めての施設シリーズ
帯広 森のスパリゾート北海道ホテルさん
サウナについて
2019年 Saunner of the Year
「日本サウナ学会」
2020年 SAUNACHELIN
「TTNE」受賞と輝かしい受賞歴があり
先にサ活報告をされておられる方々の
投稿をお読み頂き参考にしてください。
さて、私が紹介させていただきたいのは
この北海道ホテルさんの建築について
今年で３０周年となる本館建物
設計は象設計集団 横山正 氏
横山氏は「地域主義建築」の先駆者として海外からも「Japan’s Regional Architecture」として知られている
名建築家で御座います。
その横山氏の代表作となる
北海道ホテルは1995年に竣工されました
1931年生まれの横山氏６４歳の作品
細かな細工や材料の特徴
特に木材の捻れや撚りなどで生じる
作品の劣化なども知り尽くした上で
設計されておられるので
30年が経過した今でも健在
私は古いのではなく味が出てきて
高級感と渋みが出てきており
「芸術作品の中に泊まる」という感覚で
素晴らしい経験でした。
1995年と言えば
日本のバブル経済が弾けたあとの大変な時期と重なっており
その頃、北海道ホテルを施工された工務店も家具、造作を手がけられた建具屋、家具屋さんも大変苦労されたのでは無いかと思います。
ご宿泊された事がある方であれば判るかと思いますが
ちょうど日本がバブル期の頃に設計されてので
非常に贅沢な材料を使い
凝った造作が随所に見られるかと思います
これから行かれる方も建物や建具、家具にも目を向けて頂けると楽しみが増えます。
さて温冷交代浴ですが
このホテルの温泉は
帯広で1番の濃度濃いモール温泉だそうです。設定湯温は42度くらいで熱く感じるかも知れませんが
1、サウナ→水風呂→モール温泉→水風呂→休憩
2、サウナ→水風呂→モール温泉→水風呂→休憩
3、サウナ→水風呂→モール温泉→水風呂→休憩
と3セットを終えて椅子に座った瞬間
意識飛んで寝てしまいました。
そして湯上がりの肌が滑らかになっているのが実感出来ます。
北海道ホテルは建築や働いているスタッフのホスピタリティも含めて
素晴らしいホテルでした。
そんなこんなで
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