時のホテル【公式】

2024.10.16

1回目の訪問

韓国釜山サウナ旅 第一弾「チャガルチスパ」
釜山の海沿いに立つサウナ施設は
ほとんどが海水を沸かして作る温泉だという。
海の塩分とミネラルが体に染み渡る
そういうことを売りにしているらしい。

チャガルチスパも例外じゃない。
湯も冷水も、すべて浄化された海水で満たされている。
それだけ聞けば、特別な体験を期待してしまうかもしれないが
現実は少し違う。

入場は簡単だった。
受付でW8,000(約880円)を払い
さらに垢すり60分の料金W50,000(約5,500円)を追加する。
そして、番号が書かれた紙を渡されエレベーターで5階へ向かう。
システムは単純明快。
番号に従って靴箱に靴を入れ同じ鍵でロッカーを開ける。
それだけだ。
ロッカールームは最近リニューアルされたようで、清潔感が漂っていた。

垢すりを担当してくれたのは65歳くらいの男性。
彼は片言の日本語で「10分湯に浸かってください」と僕に告げた。

湯船には38度のぬる湯と、43度の熱湯があった。
僕は交互に入ることにしたが、ふと周りを見渡すと
50歳以上の男性ばかり。若者の姿は皆無だった。
昔の日本のサウナ専門店を彷彿とさせる光景だった。

10分後、垢すりの男性が僕を迎えに来て
浴場の隅にある垢すりコーナーへ案内した。
日本の垢すりとは違い、
ここでは重要な部分にタオルをかける気遣いはない。
垢すりタオルがセンターポールの先に当たるたび軽い痛みを感じた。
正直に言えば、垢すりの技術に関しては
日本のお姉さんたちの方が上手だと思った。

サウナに移動する。
設定温度は85度と表示されていたが
天井の形状が中央に向かって盛り上がっているせいで
実際の体感温度は75度くらいだ。
ベンチは1段のみで、最大6人が座れる広さ。

水風呂は推定20度。
ボタンを押すと天井に設置されたジェットノズルから勢いよく水が吹き出してくる。
まるで滝行をしているかのような感覚だ。

日本のサウナの高温に慣れすぎた僕にとって、この75度のサウナは
まるでスポーツクラブの採暖室のようなものだった。
結局、1セットで退散することに決めた。

時のホテル【公式】さんのJhagalchhi saunaのサ活写真
時のホテル【公式】さんのJhagalchhi saunaのサ活写真
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  • サウナ温度 85℃
  • 水風呂温度 20℃
0
30

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