船岡温泉
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
関西サ旅⑥
五香湯のオニイのレコメンドで、「水風呂の冷たさナンバーワン!」の船岡温泉へ。五香湯から市バスで40分ぐらい、千本鞍馬口で下車。雨の中、バス停から10分ほど住宅街をテクテク歩いて辿り着きました。
下調べなしでの訪問。なんとレトロな、いや伝統建造物である。「国登録有形文化財 船岡温泉」と看板が示す通り、どっしりとした構えの門をくぐると番台から「おいでやす」と声を掛けられて雰囲気ぐっと高まる!
格天井、透し彫りの欄間、梁に至るまで見逃せない造り込み。眼福を得るとはこのことかと思いながら脱衣所から浴室への渡り廊下を歩くと色鮮やかなタイル。これだけでも十分な幸せ!後で調べたらマジョリカタイルという見事な工芸作品だった!!
至る所に写真に収めたいけどそれは無理な場所なのでガン見で記憶!
サウナは意表突いてマイルド。じいさまたちが晩御飯の話題など騒いでてもそれはそれで落ち着く。
そして水風呂は五香湯と同じ質感だけど確かに温度は低い。ライオンの口からだくだくと流れる水を頭で受けると足先までゾクッとする!
癖になる温度、水質、透明感
ゆっくりとサウナで蒸し上げて水風呂へ。サ室の目の前にあり導線もサイコーサイコー
外気浴ができる露天スペースから渡り廊下が見えてその下の池には鯉が泳いでいる。京都は空襲を逃れたからこんな銭湯が残っているのか…
3セットで終了
船岡温泉も浴槽が深くてくすり湯も癖になる香り。日本初という電気風呂は先客さんいらっしゃったのでスルーしましたが銭湯サウナのルーツに触れることができました
五香湯のオニイからは1番冷たい水風呂(チラー無しで)としか聞いていなかったので人生で忘れられない収穫にとても得した気持ちになりました。
帰りはとっぷり日も落ちてネオンがまた艶のある雰囲気でした。
あのタイルをもう一度見にイキタイ!
サ飯は東山三条のマルシン飯店へ
人生で初めて天津飯が旨いと思いました!
男
銭湯サウナとかカプセルはおじさん、じいさまの聖域でしたから若者は入れませんでしたよね💦
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