WATERBATH

日本のフィンランドを堪能

貴重な休日を有意義に過ごすべく、私は新宿から発車する深夜の高速バスに飛び乗った。朝の5時過ぎに栄に到着し向かった先はウェルビー栄店。
サウナーならば誰しもが知っているであろ聖地の一つである。お洒落な外壁から期待値が上がり、興奮が止まらなかった。
受付を済ませ、ロッカーに着替えを預けて浴場へ。いつも通り身体を綺麗に洗い流し、水風呂で水通しを行いまずは高温サウナを堪能することに。

サウナ：10分 × 3
サウナの種類は合計4つあり、高温サウナの照明は薄暗く、テレビがある箇所と静かにサウナを楽しむ箇所が一つのスペースで二分化しており、サウナーへの配慮が行き届いている。また横になれるスペースや、足湯を楽しむスペースなどサウナーの夢が詰まった空間であった。ロウリュも1時間ごとにあり、ストレッチから始まるなど細かい配慮が本当に素晴らしく、感動しっぱなしでした。高温サウナを出たすぐ横には冷凍サウナ、青い光に包まれ、ヴィヒタが飾られている空間でゆっくりとクールダウンする事が可能。
そして、ラップランドエリア。このエリアにある森のサウナはまるでフィンランドの森小屋のような作り。室内は薄暗い空間で、セルフロウリュやヴィヒタを使ってセルフウィスキング体験が楽しめる空間。フィンランドサウナの再現にかなりの力を入れており、現時点で今までのサウナ体験の中で1番感動した。そして、アイスサウナ。扉を開けると一面の銀世界。これは絶景過ぎて目を奪われました。室温は-25°、水温はおそらく２～3°で入水した瞬間思わず笑い声が漏れてしまいました。

水風呂：1分 × 3

水風呂は丸い浴槽で、15度ほどの体感。バイブラもなく、ゆっくりと浸かることが出来る素晴らしい水風呂でした。

休憩：10分 × 3

外気浴スペースはありませんでしたが、その分、ラップランドエリアに広々としたベンチスペースが用意されていました。装飾も枯れ木等が飾られており、横になると小鳥のさえずりが聞こえ、目を瞑ると自分がいまどこにいるのか分からなくなるほど深い瞑想の中に落ちていくことが出来た。

合計：3セット

一言：サウナーへの愛が溢れている究極のリラクゼーション施設。氷のサービスやサウナパンツ・タオルも贅沢に使えたり、森のサウナではピルティスウェアやサウナハットまで利用出来るなど本当に頭が下がるほどの配慮に満ちており、最高のサウナ体験が出来ると思います。

古き良きディストピアの幻想

今日は昼頃より友人宅でタコスを頂く機会があったため、サウナーの親友と共に川崎駅へと向かい、ユーランド鶴見を目指した。
バスに乗り10分ほど、RAKUSPAやおふろの国が近隣にそびえ立つ中バブル期の名残を感じる外観がそこにはあった。
受付を済ませて二階の浴場へ。館内はまさに昔で言うヘルスセンターと呼ぶに相応しい内装。
着替えを済まし浴場内へ。
まず目に着いたのが浴場内にあるアカスリのベッド。様々な湯泉を囲み何故か真ん中に鎮座している。入って右奥に洗い場があり、そこでいつも通り綺麗に身体を洗い、水通しをした後にサウナ室へ。

サウナ：8分 × 3

サウナ室は広々としており、既に数名の諸先輩方が汗を流していた。私は2段目に腰を下ろし室内を眺めた。大きなサウナヒーターが2台、座る位置により温度や湿度が異なるためゆっくりと楽しむことが出来る。真ん中にはベンチがあり、混雑時も安心。ヒーターに挟まれて岩塩の大きな塊が鎮座しているのも印象的であった。

水風呂：1分 × 3

サウナ室を出てすぐのところに水風呂はある。温度計は11°程を指していた。バイブラもなく、火照った身体をクールダウンさせるには丁度良かった。関東一冷たい水風呂として名を馳せているが、何故だかゆっくりと入水することができた。

休憩：8分 × 3

内湯には3台のととのいイスがあり、1セット目は水風呂の前にある椅子で休憩。露天風呂の方には寝湯スペースとベンチが２つ。2セット目はベンチで外気浴を行った。冬の風が冷たく、また円形の露天エリアが昔のデザイナーマンションを思い出させた。3セット目は内湯のひのき風呂の隣の椅子に座って整った。
日曜日の正午は混み合うこともなく、ゆっくりと向き合うことが出来るためお勧めである。
また宴会場も広く、食事も楽しむことが出来るため1日を通して楽しむのといいのではないか。

合計：3セット

草加健康センターから帰宅後、自宅に戻り仮眠を取った後にふと私は思った。
「あ、普段行くサウナに行きたい」そう思うと足早に支度をしサン光湯へと向かった。

この日は土曜日であったため、地元ならではの高齢の方やボートの練習帰りの大学生がちらほらと見受けられたが、サウナ室や水風呂は比較的空いていた。

まずは綺麗に体を洗い、水風呂で水通しを行いサウナ室へ。

サウナ：10分 × 3

温度計は安定の50°を指していたが、この日もスチームが効いており体感は90°ほど。湿度も高く、森林チップの効果かいい匂いに包まれて発汗。サン光湯のサウナは小さいながらも清潔感があり、また嫌な匂いも全くないためじっくりと蒸されることができる。

水風呂：1分 × 3

サウナ室を出てすぐ隣の水風呂へ向かう。
水温は20°ながら小窓から覗かせる冬の風と強烈なバイブラにより体感は17°ほど。
軟水のため水質もまろやかであり、一気にいつもの心地よい状態へ。

休憩：5分 × 3

休憩は露天風呂の空いたスペースで洗い場の椅子をお借りして静かに取った。コンパクトながら、住宅地の静かな時間の流れや温泉が流れる音を感じながらゆっくりと瞑想することが出来た。

合計：3セット

一言：安心安定の銭湯サウナでととのう。

聖地巡礼（暁のロウリュ編）

朝6時。冬の空はまだ日差しを感じるには早い時間帯に私は起床した。脳は起動しておらず、ただ暁のロウリュを体験したいという感情だけで体を起こしただけ。
早速浴場へ向かい、着替えを預けたのち、身体を綺麗にした。
朝の水風呂の温度は15°ほど。体感で13°ほどだっただろうか。軽く水通しを行い、サウナ室でその時を待った。

サウナ：8分 × 3

大きな団扇を持ったお二人の熱波師が入室し、豪快にアロマ水をサウナストーンにかけていく。佐々木さんとは異なる手法だが、眠気を飛ばすための活力を与えるためのものだと感じた。
団扇で蒸気を循環させ、室内に熱が篭る。
大きな団扇で受ける熱波は上野にあるオリエンタル2でよく受けているため体感したことがあるということご少し心にゆとりを持たせたが、おかまいなしに熱波を浴びた。湿度と温度が一体となり体を包みすぐに発汗。

水風呂：1分 × 3

汗を流し、水風呂へ。バイブラも元気に活動しており、一気に羽衣が溶けた。それでも、体の火照りを爽やかに落としてくれるこの水風呂。素晴らしいな…

休憩：6分 × 3

少し混み合っていたため、短めの休憩を取り様子を見て待っている方に席を譲ることにした。
少しづつ陽が入り、夜空に光が差し込んでくる。
この空もまた暁のロウリュの一部なのだろうか。
そんなことを考えていると熱波師の方が大きな団扇で風を送ってくれた。大きな団扇から活力を貰ったようなそんな気持ちになった。

合計：3セット

一言：暁のロウリュ＝活力のロウリュ

聖地巡礼（静寂のロウリュ編）

爆風ロウリュを終え、しばし休憩を取った。
一緒に宿泊をした仲間達と大広場で軽く晩酌をし、夕食の時間を過ごした。その後23時30分から行われる静寂のロウリュに向けて各々休憩を挟みいざ静寂のロウリュへ。

身体を綺麗にし、深夜の水風呂で水通し。
水温は13度台となっていたが、バイブラはなく、恐らくゆっくりと静かな時間を過ごすための配慮だろうと理解し、サウナ室へ向かった。

サウナ：8分 × 3

サウナを愛でたいにも出演された佐々木さんが静寂のロウリュを担当してくれた。ヴィヒタの香りがするアロマ水や氷でゆっくりと室内に香りと温度を循環させ、静寂のロウリュという名にふさわしいゆったりとしたタオル捌きで集中してリラックスすることが出来た。また照明も暗く、目を閉じると優しい熱波が全身を包んでくれるのが分かる。

水風呂：1分 × 3

サウナ室を出て水風呂へ入る。バイブラがないせいか羽衣も剥がれずにじっくりと入水することが出来た。（とはいうものの体感11°ほどのため冷たい）

休憩：10分 × 3

人も多いためベンチにまずは腰を下ろしゆっくりと瞑想することにした。その途中先程の佐々木さんがゆっくりと微風をかけてくれ、まるで揺り籠で眠る赤ん坊の様な気分で果てしないディープリラックス状態に。

合計：3セット

23時50分からは再び爆風ロウリュが実施され、最後に静寂を切り裂く熱波を浴び大満足。
二回目ではあったが心の髄からととのうことが出来た。

一言：佐々木さんの風は柔らかく、そのまま体の感覚が溶け出しそうでした。

聖地巡礼（爆風ロウリュ編）

埼玉県草加市北に古くからある健康ランド『草加健康センター』通にはラッコちゃんでお馴染みの無料送迎バスに乗り到着を待った。
到着後速やかに受付を済まし館内へ。この日私はプライベートブースに宿泊し、4種のロウリュウサービスを体感した。
お風呂の種類も豊富で露天草津温泉、効仙薬湯、高濃度炭酸泉といったラインナップ。
まずは19時の爆風ロウリュウの時間帯に向かった。身体を洗い流し、露天にある水風呂で水通しを行い、その時間を待った。

サウナ：8分 × 3

サウナ室は3段あり、それぞれの段に温度計が設置されている。室内にはサウナヒーターと
麦飯石が積まれたサウナストーンの2種類で室内を蒸している。サウナストーンにヴィヒタの香りのするアロマ水をかけmakita製のブロワーで室内に蒸気を送られる。室内の熱波の対流も素晴らしく、一気に室内は素晴らしい香りの熱波に包まれた。まずは2段目で様子を見ようとサウナマットに腰掛け、「3！4！5！」の合図で1ターン。一気に発汗し、それを2ターン、後に手をあげるまで熱波を送ってもらえるサービスを受け水風呂へ。

水風呂：1分 × 3

水風呂の温度は14度ほど。バイブラが効いているため体感は11度ほど。火照った身体を一気にクールダウンさせてくれる。

休憩：8分 × 3

その後整いイスに座り、休憩。サウナ室、水風呂、休憩スペースの動線が素晴らしく、浮遊する感覚を逃さずに集中して外気を楽しむことが出来る。また、熱波師の方が優しく風を仰いでくれ、まるで天の衣に身を包まれたかの様な極上体験。滑らかな風が全身を包み、昇天。

その後、セルフロウリュの時間をマナーの良いサウナーの皆様と楽しみ、熱波師の方が定期的にアウフグースを行ってくれたおかげで完全に骨抜きにされてしまった。天国があるとすればそれは埼玉県にあったのだ。

合計：3セット

一言：幽体離脱可能なディープリラックスタイム

住宅街に佇む素晴らしい街銭湯（再訪）

つい火曜日に向かったばかりだというのに、なんとなく喜楽湯に行きたいな…と思い、気付けば腰を上げ自転車を漕いでいた。
今日も風が冷たく、昨日のトンボの湯でのサウナ体験を反芻したく、集中出来るサウナ室に行きたかったのだ。

サウナ：10分 × 3

安定の乾燥具合。そしてミントの香りがするサウナ室。既に2人が集中して蒸されていた。
ビート板を2段目に敷きゆっくりと腰を下ろした。喜楽湯のサウナ室は灯も暗めで音もないため何か思いふけるときには充分に集中出来る。
この日も100°ほど、心地の良いドライサウナで発汗するにはあまりにも簡単であった。

水風呂：1分 × 3

少し外からの風が内湯に吹いており、その風を感じながら水風呂へ。20°の水温だが、バイブラがよく効いており火照った身体を心地良くクールダウンさせてくれる。

休憩：10分 × 3

洗い場の椅子をお借りしてゆっくりと目を閉じて休憩。窓際に近い場所にいたためか少し吹き抜けた風がそよそよと心地良く、昨日の軽井沢の大自然に想いを馳せた。

合計：3セット

男湯を出てフロント前の休憩スペースでくつろいでいると番台に立つ中橋さんと談笑。
銭湯やサウナへの情報交換や、喜楽湯について、クラフトビールや音楽の話で盛り上がり気付いたら長居してしまった。お客さんに対しての気遣いなど頭が下がる思いで喜楽湯を後にした。

一言：人情を感じると心があったかくなる。

森林浴と私とサウナ

大都会東京。毎日人々は忙しく労働に勤しみ、仕事帰りの疲れた体をサウナや銭湯等で心身の疲れを和らげている。それを癒しというのであろうが、本日の私は原点に帰り、ただそこにあるものとしての空間を求めるために軽井沢はトンボの湯に向かった。

トンボの湯は言わずもがな星野リゾートが経営する温泉施設であり、受付から見るその光景はラグジュアリーな雰囲気を醸し出しており、日常では味わえない感覚に胸を躍らせた。

受付を済ませ、男湯へ入場すると木々のいい匂いが全身を包んだ。

平日のため客足はそこまで多くなく、ロッカーに荷物や着替えを預け、水分を摂取したのちに入浴。内湯が一つあり、その奥には外観を一望できるほどの大きな窓がある。余計なものが何もなく、ただ温泉に浸かる、サウナに入る、休憩を取るためだけのシンプルな設計。

外に出ると木々達が出迎えてくれ、源泉掛け流しの露天風呂を眺めた。
ほんの少し歩いたところにサウナ室があり、まずは水風呂で水通しを行った。
この水風呂がまた冷たく、体感は7度ほどとグルシンの水温である。子供達が冷たい冷たいとはしゃいでおり、その姿はまるで童話の中にでも出てくる小童のように感じた。

そしていよいよサウナ室へ。

サウナ：10分 × 4

サウナ室には2つの扉があり、熱を逃がさない様に設計されている。また、木造建築であるため、いい匂いがする。一つ扉を開けたところにサウナマットがあり、内部の椅子はマットもなく本来のままであった。あくまで自然のもので作った建物であることを実感した。
室内は適度に湿度もあり、温度計は90度ほどを指していたが、すぐに全身を熱が包んだ。
私は2段目に腰掛け、室内の窓からから見える大自然に目を向けた。あくまで自然体。光が木々に溢れる情景は素晴らしい体験であった。
またBGMは耳馴染みのいいモダンジャズ、集中を邪魔しないための配慮もまた上品だ。

水風呂：1分 × 4

サウナ室を出てすぐのところに水風呂がある。
バイブラ等はなく非常に澄んだ水質であることをまた実感。体感温度はグルシンの7度。
あくまで自然体。整うための水風呂ではなく、当たり前にある水の温度を感じることができた。
また非常に滑らかな水質のため、この心地良さに感嘆の声が漏れた。

休憩：5分 × 4

休憩は露天エリアにいるベンチで。景色を時頼眺め、１月後半の風が私を包んだ。澄んだ空気がまた心地よかった。外気浴ではなく、森林浴。私もまた自然の一部だ。

合計：4セット

一言：私もまた自然の摂理の一部

大人の楽園〜Paradiso〜

池袋で所用を済ませ、要町方面に歩いて20分程。
住宅街の真ん中にクアパレス藤を発見。
日も落ち辺りは暗く黄色い看板が神々しく感じた。

番台のお母さんに料金を支払い、サウナマットと冷凍されたクリスタルガイザーを受け取り着替え場へ。綺麗な空間だな…と思いながら浴室内に目を当てると北欧の内湯から覗くトゴールの湯と同様に蜃気楼の中にいるではないかという錯覚に襲われた。（私は大体襲われがち）
着替えを済ませて浴場内へ。広めのジェットバスと暖かい光を灯した洗い場、全体的にはシックな印象。全体的に少し暗めで大人の隠れ家的なエッセンスを感じた。

サウナ：10分 × 4

105度程のサウナ室は10名ほどが入れる大きさ。
私が入った際には貸し切り。室内には90年代のJPOPが流れていて不思議な感覚だった。
大きなサウナヒーターが置かれた斜め前の2段目に腰を下ろした。適度な湿度も加わりすぐに発汗した。カラカラ過ぎることもなく、非常に好みな温度。また、サウナ室から覗く洗い場の温かな光が霞んで見えて灯籠流しのように思えた。ロマンティックだ、、、

水風呂：2分 × 4

サウナ室の目の前にある水風呂に入水。水質が非常によく、妙法湯や北欧などのサラッとしつつも粘度を感じる感覚。温度も18度でバイブラもなく、しっとりと味わうことが出来た。

休憩：10分 × 4

露天風呂の扉を開けると整いイスが二脚。モダンな灯に照らされて等間隔で並んでいた。木目調の壁には観覧植物が上品に配置されており東京カレンダーの表紙？くらいお洒落かつモダンな空間であった。
腰をかけ瞑想。住宅街のため音も少なく目を閉じるとジワリジワリと脳を快感が過ぎる。

これを4セット行った。
そして露天風呂がまた心地よく、温度も水質も雰囲気ももはやトゴールの湯じゃないか…と思わせるほど。非常にリラックスして楽しむことができた。

合計：4セット

一言：サウナダンディズム

住宅街に佇む素晴らしき街銭湯

今日は肌寒く、予定をこなしてからずっと行けず仕舞いだった喜楽湯へ。
店の外には薪が鎮座している小柄ながら綺麗な外装から期待に胸を弾ませた。
入浴券を購入し、人当たりの良い店員さんにそれを渡し着替え場へ。ベンチやソファ、またコートをかけるためのハンガーや漫画が多くあるなど来場者に対するおもてなしの心遣いが素晴らしかった。着替えを済ませていざ男湯へ。
内部はコンパクトに纏まれており、ぱっと見の印象は寿湯の内湯を思わせる印象。
それにしてもシャンプーリンスとボディソープが付き、サウナ代も込みで入浴料430円とは驚きだ。
体を綺麗に洗い流し、水風呂で水通しを行いサウナ室へ。

サウナ：10分 × 4

サウナ室は6名ほどが入れるほどの大きさ。ミントの香りがするドライサウナである。温度計は100度丁度を刺す。私はサウナストーブの目の前2段目にビート板を置き座った。テレビやラジオの音もなく、静かに汗を流すことが出来た。また平日の19時頃ということもあり、混み合うこともなくゆっくりと時間を過ごすことが出来た。

水風呂：3分 × 4

水風呂はサウナ室を出て真っ直ぐ進むとある。
動線も良くビート板と汗を流し入水。
水質も良くバイブラの効き具合も丁度良かった。
水温は20度ではあるが、バイブラのおかげか18度前後の体感。

休憩：5分 × 4

整いイス等はなく、混んでいなかったため洗い場の椅子をお借りして休暇。
ジェットバスの音や、水風呂のバイブラの音が近くに聞こえ、目を閉じゆっくりと脱力すると言葉にできないあの感覚に陥ることが出来た。
「これこれ…この感覚だ…」脳にジワジワと快感が訪れる。

サウナ→水風呂→休憩を4セット行い、ゆっくりと整うことが出来た。
土日は混み合うそうで、その理由も頷ける。
平日であればそこまで混み合うこともないためゆっくりと時間を過ごすことができる。
遠方から訪れる価値がある銭湯だと思う。

浴場から受付に戻り、ビールを一杯頂きながら番頭のお姉さんと会話をしたが、人当たりごとても良い方で非常にリラックスしながら楽しい時間を過ごすことが出来た。

合計：4セット

川口の住宅街で空を見上げる

赤羽駅からバスに揺られ10分。歩いて10分のところにふくの湯はある。
こんな住宅街にサウナがあるの？というほど静かに暮らす人々が潜む住宅地の中に発見。
酒屋卸の配送工場を尻目に向かったふくの湯の入り口は耳馴染みの良いインストの演歌で迎えてくれる。急ぐ足をゆるめて受付のある浴場へ。
味のあるおかみさんがテキパキと入浴券を受け取りロッカーへ。ロッカーからは大浴場を見下ろすことができ、期待に胸を躍らせ、昔ながらの薬湯やジェットバスがまだかまだかと待っているように思えた。
入場し、体を綺麗に洗い流し打たせ湯や、威力の高いジェットバスなど一通りお風呂を楽しんだのちに階段を上がって屋外の露天風呂とサウナ室へ。正直、移動中の階段の隙間を通る外気で心を奪われた。屋上に到着するとポツンと来場者を待っているサウナ小屋へ。サウナ小屋の奥には広い青空が広がっていた。
私は屋外にある水風呂で水通しを行った。バイブラが程よく効いており体感は11度ほど、肌寒くなり少し外気を浴びたのちにサウナ小屋へ。
小さなサウナストーンが積まれた4人程で満員となるほどの小さな室内。温度は体感で85度ほどだろうか、外から聞こえる耳馴染みの良い音楽が耳を掠めながら5分ほどで発汗。汗が滴り落ちる8分を目処に水風呂に入り、外気浴。整いイス等はないが、個人的には問題がなかった。
床に腰を下ろし屋上から見上げた空を泳ぐ雲はゆっくりと移動し、久々にゆっくりと空を見上げたな…と思うと涙腺が解けそうになった。
休憩を挟んで内湯のサウナ室へ。サウナストーブがドカンと置かれた二段構えのサウナ室は102度を示すドライなサウナ。これは喉が乾く…。
テレビの音とラジオの音が何故か交差するため瞑想系サウナーにはオススメできないが、私はこんな雑多な感じが街のサウナには合ってるのではないかと思いながらゆっくりと発汗。
計4回のサウナ、水風呂、休憩を行い、川口の住宅街のど真ん中で無事に整いました。

サウナ：9分 × 2（内湯のドライサウナ）
　　　 12分×2（サウナ小屋）
水風呂：1分 × 4
休憩：10分 × 4
合計：4セット

一言：あーこんな感じだったよな、父親に連れてってもらった大きな風呂は。

ほっこりする町の銭湯

巣鴨駅から徒歩4分。住宅街のマンションの地下にポツンとあるノスタルジーな感覚に浸れる銭湯で整う。入浴は460円とサウナ代金200円。感じの良い番台の店主さんからリストバンドを預かり入浴。

サウナ：10分 × 3

室内は綺麗で手入れが整っている。まるで軽井沢のコテージにでも来たかのような暖かい暖灯が印象的。椅子は2段、温度は98度。乾燥系のサウナで発汗を促す。

水風呂：1分 × 3

温度は18度。軟水のバイブラ。非常に水質が良く、汲み上げた井戸水を使用している。

休憩：5分 × 3

整いイス等はないため、洗い場のイスで瞑想。

合計：3セット

一言：昔ながらな落ち着く銭湯

サウナ•水風呂•外気浴共にレベルの高いスパリゾート施設？

サウナ：10分 × 3

サウナ室は塩サウナと蒸気の２つ。
蒸気サウナは広々としており4段まである。平日13時でおよそ20名ほど。17時でおよそ25名程度。サウナマット等はなく、ふかふかのタオルに腰をかける。今日のサウナ室のお客さんはマナーがよく皆各々に楽しんでいる感じが印象的だった。10分間隔程度でオートロウリュが作動し、これがとてもよかった。

水風呂：3分 × 3

高濃度炭酸水風呂（14.1度）
温度は理想的かもしれない、また水質がとてもよくいつまでも入ってられそうだ。
が、つかのますぐに高濃度炭酸が身体中にまとわりつき、下腹部がビリビリと痺れた。

水風呂（17.1度）
温度もちょうどよく、浴槽の大きさ、深さも申し分なし。なにより日本名泉にも選ばれている水の良さが際立ち、落ち着いて入水出来た。

休憩：10分 × 3

内風呂には整いイスが4つ。壁もあるためもたれかかることが可能。また外気浴スペースにはベンチが3台と、雑魚寝スペースがある。空を見ながら力を抜き目を閉じて開けたときの空は素晴らしかった。

その他：風呂も充実しており、新しくできたばかりの施設なだけありアミューズメントに富んでいた。特に外気を感じながら入浴が楽しめる寝湯は素晴らしく、整いました。

合計：3セットを2回

久々の聖地巡礼

12月の後半だったか、古くから可愛がってもらっている先輩との忘年会の前に訪れたのが最初の北欧。その時にはすでに噂はかねがね聞いていたが、混雑などを気にしてずっと足を運ばなかったサウナである。
その日に体感した素晴らしい体験がずっと脳裏に焼き付いており、改めて訪問した。

サウナ：10分 × 4

タイミングが良かったのか程良い入り具合。
サウナ室の温度も好きな温度。じんわりと汗をかき、水風呂へ。

水風呂：3分× 4

北欧の水風呂は素晴らしい。しきじの水風呂を羊水だと喩える方もいる。それを考えると俺は一体何人の母親のお腹から産まれたのだろうか。

休憩：10分 × 4

上野の喧騒を尻目に目を閉じるとパラレルユニバース。俺はどこまで飛ばされたのか。

トゴールの寝湯：5分×5

温度、深さパーフェクト。
体への負担が少ないためいつまでも出れなくなりそう。

一言：パーフェクト

男の秘湯

サウナを愛でたいの放送前、昨日のかるまるの整いの余韻から地元で最も愛するサン光湯へ。
ここのサウナ室は50度のスチームサウナのみ。
体感は85度、湿度も高くしっかりと発汗することができる。
サウナ室のすぐ隣にはバイブラのよく効いた水風呂。温度計は20度を指すが、すぐ上には小窓も開いており、バイブラの効果により羽衣も一瞬で取れ、体感は17度。
その後洗い場の椅子を持って露天風呂横の小さなスペースで外気浴。露天風呂には本来整いイスがないが、ずっとやりたいと思っていた。
住宅街のため、街は静かで露天風呂の湯気が上空に登るのを見届け、そっと目を閉じるとまるで温泉街にでも訪れたのかというほどの感覚に。
その後、お気に入りの露天風呂の石にタオルをかけ、寝湯を行い、またサウナへ。これを4セット。しっかりと整いました。

※若いお客さんに外気浴用に用意した椅子を取られ、お湯も流さず出ていったりしていたため少し凹んだのであった。

サウナ：10分 × 4

水風呂：2分 × 3

休憩：10分 × 3

合計：4セット

一言：パークサイドの男の秘湯

THE 街の銭湯

自宅から最も近い銭湯。番台にはいつも優しいおばちゃん。サウナ代込みで430円。シャンプーやリンス等は持ち込み必須。

サウナ：5分 × 4

サン光湯も同様だがこちらのサウナは3名ほどが限界のサ室。暴力的なスチームがランダムに噴射するため、その際にはまるで自分が肉まんにでもなったのではないかと錯覚するほど。

水風呂：3分 × 4

温度は25度ではあるが、この時期は真上に小窓が空いていることやバイブラがよく効いてるため体感は20度ほど。

休憩：10分 × 3

整いイスなどはないため、洗い場の椅子などで簡単に済ます程度。ちなみにお手洗いは外にあり、謎の細道を歩いていくため、その道中で立ちながら外気を浴びるのがなんとなく好きである。

合計：4セット

一言：いつもおばちゃんありがとう