春日井温泉
銭湯 - 愛知県 春日井市
銭湯 - 愛知県 春日井市
ちょっと今日は綴らせてほしい。
(超個人的解釈だし、長いので読むのはオススメはしない)
僕は春日井温泉が大好きだ。
入泉料500円 サウナ付で650円
この物価高の時代でもこの価格。
昔からずっとやっている。
もうすぐ60歳の温泉 常連さんもいっぱいいる。
何よりも、「人の温かさ」「銭湯文化」をすごく感じる。
とても温かい温泉だ。
先日、春日井温泉に行った時の話。
知り合いの子とバッタリ遭遇。
ご家族と来ているとのことで、ご家族の方々に挨拶。
嬉しくなって一緒に露天風呂に行き、会話をする。
すると、他のお客さんから「うるさい」とキツめに叱られた。
素直に謝罪したし、一緒に入った子にも申し訳ない気持ちでいっぱい。
周りが見えてなかった自分を責めつつ、その後は静かに過ごした。
でも、疑問がないと言えば嘘になる。
「銭湯って、会話に対してそんなに厳しいもんだっけ?」
僕の声が大きかったのも事実。
露天風呂は滝が流れているから、隣同士でも少々声を張らないと会話はしにくい。
だから声を張っていたが、それを不快に思われたのも仕方がないと思う。
でも、やっぱり疑問に思う。
昔は家庭に風呂が無いことが多くて、日常的に銭湯に来るのが普通だった。
それは、多くの人がそうだったから、自ずと銭湯には地域の人たちが集まる。
だから銭湯って、単に入浴するだけじゃなくて、地域の人たちが集まるコミュニティの一つでもあったんだよな。
めっちゃ楽しいじゃん。
銭湯に行けば誰かに会える。そんな文化が日本にあることが誇らしい。
春日井温泉は、今もいろんな人が来て、いろんな光景が見られる。
会話しながら入浴して、親子の時間を過ごす光景。
パパが子どもたちを人生初めての温泉に連れてきて、頑張って体を洗わせたり、湯船に一緒に浸かろうとする光景。
それを見守るおじいちゃんたち。
常連のおじいちゃんたちが他愛もない話をする光景。
高校生にも人気だ。高校生たちが露天風呂で学校の話をする眩しすぎる青春の光景。
本当にいろんな人が来る。
そこに「会話」はあって然るべきだと思う。
そして、もちろん一人で来るお客さんもたくさんいる。
いろんな人が来るからこそ、いろんな考え方が混ざる。
他人の会話を芳しくないと感じる人がゼロではないことも分かっている。
でも、会話を止めさせられるほど厳しい環境なのだろうか。
銭湯って知り合いとの時間を楽しんではいけないのだろうか。
とずっとモヤモヤしているわけだ。
僕は、日本に根付く「地域のコミュニティ」「人が温かい場」としての銭湯という姿は無くなってほしくない。
結論何が言いたいか。
みんなで銭湯を楽しもうよ。
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