ヘルシンキで絶滅しかかっていた公衆サウナを、いち早く復活させた先駆け的サウナ。
別荘地っぽいような静かな森のなかに、ぽつんとある一軒家の離れ。
サイトでは1回につき5人までしか予約できないはずなのだが、7人いた。
われわれ夫婦と、旅行者風の中年男女ペアが1組、常連風の若い男性、中年男性。
それと、偶然にも日本人男性が1人。
あとは女性のスタッフが1名。
混浴なので、はじめ水着を着ていたのだけれど、スタッフの女性も含めてみんな裸なので、自分だけ水着なのが逆に恥ずかしくなって脱いだ。
実際、脱衣所兼休憩スペースはろうそくの灯りのみで、サウナ内はストーブの火だけなので、暗くいため特に気にはならない。
男女、裸で雑談しながら入る不思議な夜だった。
自由に使えるリネンのバスタオルを巻いて外へ出る。
暗い森の中の外気浴が気持ちいい。
あたたかいミントティーと、自家製のパンがとんでもなくおいしい。
かわいい猫が2匹いる。
手作りのシアバター(€18)もいい感じ。
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