2019.11.18 登録
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「セルフロウリュができる銭湯がある」とは聞いていたけれど、
サウナイキタイには「女湯・セルフロウリュ・東京」で検索しても出てこない……(※昨日編集しました)
泉興産さんはあるって言ってたけど、サウナーのみなさんが見逃すなんてある? 半信半疑で向かいました。
(過去のサ活をよく読んで桶やストーンなど、みなさんのご指南による賜物だとわかったのはこの後のこと)
外観、昔ながらの銭湯。
広い脱衣所には外から見るための小さな庭。天井の高い浴室、壁にはナカジマ富士山。
16時半。ご常連のお邪魔をしないように、と隅っこのカランを使おうとしたら
「あなたそっち寒いから隣いらっしゃいよ」とおばあちゃんに声をかけられる。
気恥ずかしくも「じゃあ失礼します」と腰かけると、「お背中流してあげるわ」と、有無を言わさず背中をゴシゴシ。
なんか小さい頃おばあちゃんに背中洗ってもらったのを思い出すなあ……。
ノスタルジーに浸りつつも、いざサウナ。
サウナ室の外にmisaのロゴ、そしてフィンランドの国旗。泉興産だ!
外に蛇口とmisaの桶とラドルがあったので、水を溜めて入室。
麦飯石の乗ったストーブがぽつんと置かれているだけの、2〜3人向けの家庭用サイズのサウナ。
室温70度。そうそう、このまだ息苦しくも暑くもないこの空気。
説明、12分計、TV、音楽、一切なし。
フィンランドか。
ラドルで2杯水をかける。
ザ、ザンッ。ジュワーーーー。
この音。そしてこの降ってくる蒸気。
フィンランドだ……。
水風呂はないので、シャワーか、洗面器に水を溜めてザバッとクールダウン。
カランの椅子で、富士山みながらぼんやり。または脱衣所で猫を見ながらぼんやり。
片目を失明している老猫の名前はボビー。人がいるところがすきなんだって。
「体を拭いて出てください」「ドライヤー持ち込み禁止」などの注意書きも一切ない。
常連さんがみんなマナーを守って使っている、愛され銭湯なんだろうな。
無粋な注意書きがなくてもみんなで教え合うんだろう。
私も常連のおばちゃんに、セルフロウリュの仕方を教えてみた。
水を2杯くらいかけて、10秒待って、蒸気が降りてくるのを楽しんで。
水風呂はないから、洗面器で水をかけて冷やすの。心臓から遠いところから順番にね、無理しないでね。
縁側でラムネ飲んで涼んだ。季節外れの風鈴の音がよかった。
水風呂が登場する夏は、ますますいいだろうな。
珍しく女湯がメインの、セルフロウリュし放題サウナ。しかも銭湯。
探し求めていた楽園はここだった。
女
ニューヨークのロシアンサウナ。旅行のついでに来ました。サウナハットは受付にたくさん売ってます。
地下1階が受付、地下2階がサウナとレストラン。入り口の小ささからは全然想像ができない広さで、だいぶ不思議な隠れ家っぽいのだけれど、祝日ということもあってすごく混んでいました。
目の前がほぼ見えないくらいのミストサウナ、低温すぎるサウナ、アイスサウナ、そしてフィンランドサウナと高温のロシアンサウナがあります。
ロウリュは少し高い位置にあって、ピザ窯の蓋みたいな感じ。長いレードルで釜の蓋を開け、その奥のやたら大きなサウナストーンに向かって水をかけます。基本スタッフや慣れた人がやってました。
フィンランドサウナではサウナ室内に冷たい水をかぶれるバケツがあって、皆に見られながら、互いにかけあってくれたりします。ザバー。
ロシアンサウナでは最上段のタオルが敷いてあるところに寝そべると、ウィスキングをしてもらえます。
水風呂は水深2mくらいありそうで、シングルの痛さ。頭までザブンといけるのがいいです。
併設のレストランでロシア料理に舌鼓をうつことができます。おいしかった。
清潔感はそこまでない気がするし、値段も$50と高いけれど、異文化交流的なおもしろさや、冬の寒いニューヨークからの束の間の休息的におすすめです。
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年始の歌舞伎町は少しだけネオンが少ない。
年始で混んでるかと思っていたけれど、意外と女湯は空いていた。
ここは導線がちょっと謎で、
一旦ロッカーで館内着に着替えて別のフロアへ階段で移動し、
そっちのロッカーで服を脱ぐ。つまり腕に2つ鍵がつくことに。
塩サウナには塩と、泥パックがあって、使い放題。
ドライサウナはオートロウリュありだけど、
天井が高いため、温まるのに時間がかかる。
(年始特番で日本の秘湯についての番組がやっていてつい観てしまった。)
水風呂は唐辛子水風呂というものだったけど、効果はよくわからず。まあでも気持ちいい。
外気浴の椅子がもう少しもたれかかれたらいいのにな。
女湯はタトゥーが大きさの条件はあれどOKらしく、
自分は入れてないけれど、年始というのもあって外国の観光客が多く、
いろんな絵柄が見れるのも正直楽しい。
ちょっと海外のお風呂みたいになってた。
女
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夫が誕生日で無料だからと訪問。
夜9時半ごろ行くと、カウンターは混んでいたがみんなチェックアウトだったようで、
中はガラ空き。
女湯は全部で5人くらいしかおらず、独り占めサウナになることもしばしば。
お風呂のモニターでマッサージなどの映像が流れていて、
人がいたら恥ずかしくて試せないけれど、ちょっとストレッチなどしてみた。
女湯には温度の低い塩サウナしかないとわかっていたけど、やっぱり少し物足りない。
でも外気浴には寝そべり椅子があってよかった。
エラバシエのアメニティの香りは、さすがフランスというか、
いかにもな感じではなくて割とよかった。
ダイソンのドライヤーや美顔器などもあって、その辺が妙にいたれりつくせり。
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前期は開始3分で売り切れたときいて、
後期の発売開始時刻、PC前で張っていざ取ろうとすると、
土日、平日夜の順に選択肢が消えていく。。。
どうにか取れたのは、イヴの真っ昼間。
午後休を取った夫とともにたどり着くと、えっ、ここ?となるサ道ブース。
ステージの横によく作ろうと思ったな。
水着に着替え、すぐにサウナへ。
少し持ちにくいけどおしゃれなフィンランドデザインのrentoのバケツセット。
テントに対して大きすぎる気がするサウナストーブはMISA製。
熱波師と呼ばれるミニ扇風機。
湿気で濡れまくっても平気そうなOK,Googleスピーカー。
2人分のシャワー水量で100人分がまかなえるという次世代の水循環システム。
テントの密閉率はそこまで高くないが、その分ばんばんロウリュできる。
椅子がちょっとオシャレすぎて座りにくかったけれど、
立って蒸されるくらいが温度的にはちょうどよかった。
水風呂は13度って書いてあったけれど、バイブラと寒い外気で体感シングル。
冷たさでちょっと痛いくらい。
リクライニングチェアに寝そべると、どーんとスカイツリー。
すごいロケーション。。。
BGMにサ道のサントラがかかっていた。
テレビのタイアップなのにテンション平熱なのがいい感じの受付のお兄さん含め、
どことなく海外っぽい雑さ(褒めてる)で、気楽に楽しめた。
こういうサウナ、どこかに常設されていたらいいのになあ。
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年末、金曜夜18:30ごろ。
「セルフロウリュ 東京 女湯」で検索して出てくるこちらの施設。
お高いので、ネットで探したクーポンを使って水曜以外でもちょっと安くチェックイン。
はじめてなので、オプションのヒーリングバーデもプラス。
フロントで「ラウンジが今日は比較的混雑しております」と伝えられる。
いろいろなお風呂があるので、一通り入ってみる。
サウナは最後に取っておいて、徹底的に自分を焦らす作戦だ。
ロウリュ(フィンランドサウナ室)
いい感じの暗さ! 木もダーク調で、明かりも2つだけで、あとは座面の下から漏れる程度。
サウナマット使い放題なのがうれしい。
音は内風呂の音がプールみたいに聞こえるだけで、音楽もないのがいい。
アロマのミントっぽい香りが広がっている。
強いて言うならロウリュのために、階段を降りなきゃいけないのがちょい面倒。
座りながらジュワーしたいな……。
あとジュワー音が強いサウナストーンだともっとうれしい。
(鬱陶しいサウナーになってきたな自分……)
施設の大きさにしてはサウナが小さいと思っていたが、
露天風呂の横にひっそりあるせいか、はたまたみなさんお風呂メインだからか、
混んでいることを伝えられた日なのに、常時ロウリュ には2〜3人くらいしかいない。
それどころか、貸切状態になることも。
水風呂は導線が悪くて使わなかったが、その代わり、すぐ横にある冷水桶がいい仕事してくれる。
何よりサウナを出たらすぐ外気なのがうれしい。
椅子の向きが思いっきり炭酸泉側を向いていて、しかも近いのはやや気になるけど、
冷水桶と、外気浴で、じんわりととのう。
シュテフィ
公式にはロウリュより高温なのだけれど、温度も低めに感じた。
木は明るい色で、広く、ちょっと紫っぽい光がある。
バラエティ番組がかかっていいて、常連のおばちゃん率も高い。
アウフグースは時間が合わず、体験しませんでした。
ヒーリングバーデ
オプションのヒーリングバーデ(岩盤浴)へ。
岩盤浴は初体験。
さまざまな低温サウナがあって、すべて一通り試したけれど、
サウナに慣れすぎていて物足りない、というのが正直なところ。
服脱いで入りたいし、汗をかいてもすぐ流せないのが気になってしまった。
岩盤浴の奥深さとか楽しみ方もあるんだろうけど、まだわからなかった。
クールサウナにクラゲがいたのはびっくりした。
冬は外気浴が正解。
ふかふかの椅子で、時々ジェットコースターの悲鳴と、
東京ドームの歓声を聞きながらのくつろぎはけっこうよかった。
女
フィンランドサウナを体験してしまって以来、セルフロウリュが恋しくて、
こちらで「セルフロウリュ 女湯 東京」の条件で検索し、知りました。
ほぼ埋まっている予約のなか、運良く2名分の空きを見つけて、
夫と2人で17:00〜の回、ちょうどサンセットとともにととのってきました。
ここ、ほんとにめちゃくちゃスゴイサウナだと思います……!
フードコートの人に案内を受け、少し年季入ったビルの階段を7階まで上がると、サイの形のサウナハットをかぶったスタッフさんたちが出迎えてくれます。
着替え用テントと、サウナのテントと、水風呂プール。
椅子はデッキチェアと、椅子と、ベンチもあります。
着替えテント(清潔で電気がかわいい)で水着になり、サンダルを借りて、いざサウナテントへ。
テントの中には、薪ストーブと、4脚のカウンタースツール。
時々スタッフさんが薪を追加しに来てくれますが、基本はお客の自由。
好きなタイミングでセルフロウリュを楽しみます。
薪はナラ(埼玉産)
新しくしたら、火が長持ちして温度を保てるようになったそうです。
そのせいなのか、90度くらいはあったような気がしました。
こぢんまりとした空間ゆえに結構あつくなるので、サウナハットがあったほうがいいかも。
葉っぱもナラ(埼玉産)
ヴィヒタとは違うけれど、とてもいい自然の香りがします。
ロウリュのための水は、天然氷でも有名な埼玉・長瀞からわざわざ運んできているそうで。
オープン時間の17:00の回だと、ナラの葉っぱを漬け込んで1晩経っているため、
より濃さが楽しめる、という。いわば一番風呂的な良さがあるとのこと。
水風呂は水道水ですが、十分冷たい。10度くらいかな。
ホースで身体の汗を流してから、ドボン。
今週は6度を記録した日もあったそう。
デッキチェアに寝そべり、飛行機と星と夜景をぼんやり見ながらの休憩……。
置いてあるヤシの木と電気(ハーバーライト)は、埼玉のザルゲートガーデンというところの。
その暗さがまた完璧だったし、フィンランドみたいと思いました。
ちょっと瞑想に近いというか。
帰宅した後も、身体からは葉っぱのいい香りが。
とにかくスゴイサウナであったことは間違いないです。
ツカノマと言わず、今後もぜひ定期的にやってほしいです。
絶対また行く。
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ヘルシンキで絶滅しかかっていた公衆サウナを、いち早く復活させた先駆け的サウナ。
別荘地っぽいような静かな森のなかに、ぽつんとある一軒家の離れ。
サイトでは1回につき5人までしか予約できないはずなのだが、7人いた。
われわれ夫婦と、旅行者風の中年男女ペアが1組、常連風の若い男性、中年男性。
それと、偶然にも日本人男性が1人。
あとは女性のスタッフが1名。
混浴なので、はじめ水着を着ていたのだけれど、スタッフの女性も含めてみんな裸なので、自分だけ水着なのが逆に恥ずかしくなって脱いだ。
実際、脱衣所兼休憩スペースはろうそくの灯りのみで、サウナ内はストーブの火だけなので、暗くいため特に気にはならない。
男女、裸で雑談しながら入る不思議な夜だった。
自由に使えるリネンのバスタオルを巻いて外へ出る。
暗い森の中の外気浴が気持ちいい。
あたたかいミントティーと、自家製のパンがとんでもなくおいしい。
かわいい猫が2匹いる。
手作りのシアバター(€18)もいい感じ。
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