2019.11.18 登録
[ 栃木県 ]
年末年始、駆け込みで予約した。
サウナにハマってからどうしても年越しをサウナ、年初めにもサウナに入りたかったので、サウナのある温泉旅館を探して見つけたのがここだ。予約時に訳あり部屋と書いてあったので、どんな部屋かとドキドキしていたがごく普通のきれいな部屋だった。
年末とだけあって家族連れが多く、大浴場は子どもが走り回りそれに振り回される母親たち。騒ぐ子供の声とそれを叱る母親の声が響きわたる。子供を丸洗いして湯船にサッと浸かって出て行く親子を横目に、ひっそりと隅にあるサ室へ向かう。
カラカラのサウナ。ほとんど人が入らないためか、タオルもカラカラでお尻が熱い。90度となっていたけど、もう少しぬるく感じた。10分ほど入って水風呂へ。こちらは温度計がなかったが、半端ない冷たさ。露天へ出ると真ん中に椅子。座ってまったりしていると、寒ーーいと言いながら親子連れが露天風呂に入っていった。露天風呂にある椅子が何のためにあるのかわからなかった数ヶ月前の自分を思い出す。
結果、夕飯の時間もあったので2セットだけ。夕食後も物足りなくてまた大浴場へ行ったけど、サウナだけ23時までと書いてあり結局ゆっくりは入れなかった。サウナより露天風呂の方が良かったかも。ただ、2019年締め括りにサウナに入ったぞ!という満足感。それでいいのだ。
[ 熊本県 ]
熊本出張が急遽決まってから、どうしても行きたいと思っていた湯らっくす。しかし接待が終わったのは深夜1時半。酔いと睡魔に勝てずホテルで爆睡。ハッと起きて時計を見ると朝の5時。空港行きの車は9時半に待ち合わせ。これは、、行ける!ていうか、行くしかない!!タクシーをつかまえて、湯らっくすへ到着。流石に平日の5時となると人は居ないか?と思いきや、5人ほど常連さんらしき姿が。
初めてのサウナは作法がわからずドキドキする。。体を洗って湯船につかりにいくと、大浴場の真ん中でしきりに首を左右に振り続けるおばさんを発見。なんだ…?と思っていると、後から入ってきた別のおばさんもその人をしばらく見たかと思ったらこいつやばない?とでも言いたげに私にアイコンタクトをしてくる。何だこのシュールな状況は。首を振り続けるおばさんとそれをガン見するおばさんのいる湯船を後にして、水風呂と露天を確認。これが、、例の水風呂か!とワクワクして見ていると身体を真っ赤にしたお姉さんが水風呂に入っていった。露天もいい感じだし、私も早く水風呂入りたい!とサ室へ向かう。サ室は広く、中では2人のおばさんが氷をバリバリ食べながら世間話をしていた。熊本弁をBGM替わりにまずは10分。水風呂に向かうと、先ほど水風呂に入る所をみたお姉さんがまだ水風呂にいて目を疑う。両目を手で押さえたまま微動だにしない。え…?何分入ってたの??いや流石にそんなはずはない…。と思いながら水風呂へ。深いーーっ!流石に微動だにしないお姉さんがいるのでMAD MAXボタンは押せず、露天へ向かう。だんだん空が明るくなりかけて、少し小雨がぱらついていた。最高…。2セット目も同じように繰り返し、3セット目はもう一つのサ室へ。これが噂のセルフロウリュ、、と1人きりだったので5回ほど水をかけて座ると、蒸気がぶわわわ〜と全身を包み込みなんとも言えない幸福感。すると、先程の水風呂のお姉さんが入ってきて、お水かけても?と聞いてきた。さっき結構かけたけど…と思いながらどうぞと返事をすると、そこから怒涛の水かけが始まる。えっ、ちょっと待っ!うそ…?まだかけるのですか…?サ室の温度は急上昇し熱さを通り越して肩の辺りが火傷したように痛くなる。頭にかけていたタオルの水が沸騰したようになっていた。お姉さんはやっと水をかけ終わると、静かに上段へいき、おもむろにでんぐり返し!お尻を真上に向けておられるではないですか!!にわかに信じがたい光景を目にしたが、それよりも肩が水膨れするんじゃないかというくらいの熱さに勝てずサ室を飛び出す。水風呂に滑り込み一気にクールダウンしてから身体を見ると、お姉さんと同じように身体が真っ赤になっていた。恐るべし西の聖地…。
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