2019.11.16 登録
サバンナ高橋さんも新婚旅行で訪れた7つのサウナのワンダーランド。
2週間で造ったと言うスモークサウナが見事でした。
五感でサウナを感じた後は本日のお宿バイキングサウナへ。
いきなり海賊の格好をしたご主人がお出迎え。
そんな姿ですが、彼は貴族で本業は結婚式等を行うゲストハウス運営なのです。
趣味で「こんなサウナが有ったら良いな…」って言うサウナを奥様と2人で作ったそう。
敷地内のコテージにチェックイン。
ログハウス風のカントリーな造りでした。
今回貸切したサウナは7つ。1つだけ稼働していないサウナがありましたが他は全て堪能。
船のサウナに、ツリーサウナ、温室みたいなスケルトンサウナに薪じゃなくて有機の素材を燃やすサウナ、自分でロウリュの風に当たりに行くというエポックメイキングのブランコサウナにスモークサウナetc。
水風呂は池へ。ここは浅いです。
手作りのガッシングシャワーは、使った後は棒を使って手動で元に戻します笑
いつまでもゆっくり出来るぬるま湯のジャクジーが気持ち良かったです。
夕食後、少し休んだ後に真夜中のサウナへ。
石が落ち着いてきて少しマイルドになったスモークサウナでたまにロウリュしながら1人ゆっくりと入れたのが内面に向き合えた気がして贅沢な時間でした。
夜は携帯を持ち歩かなかったのですが、星が綺麗でちょっとだけオーロラが見えた気がしました。オーロラ予報で見ると10%だったのでもしかすると本当に見ていたのかも?
あくまで趣味なので、サウナは貸切利用のみ。こちらも日本語のHPがあるのでスモークサウナと船のサウナだけでも貸し切ってみるのも楽しそうです。
宿を出て、30分位でアートサウナへ。
ここはセルラキウス美術館併設のサウナでサウナ室はもちろん、外気浴の椅子やサウナマットにタオル、シャワーにロウリュの桶やラドル、桟橋にいたるまで全てアート作品なのです。
この地方の貴族で大富豪セルラキウスが目でアートを感じる為に美術館を作り、舌でアートを感じる為にレストランを作り、次は肌でアートを感じる為にとサウナを作ったとか。
円形のサウナは螺旋状の天井になっており、会話が楽しめる様な作りでした。
雰囲気としてはSAUNASの明るいTEETAみたいな感じです。
サウナ室を出た後は桟橋から湖へダイブ。
ととのい椅子もアート、唯一無二で座り心地も中々良かったです。
今回時間が足りず美術館を鑑賞出来なかったのですが、こちらは貸切利用だけでなく毎週火曜日ガバプリックデーらしいのでまたいつかゆっくり訪れてみたいです。
フィンランドの森と湖、肌でアートを感じたい方は是非!オードブルのちょっとしたサウナランチも食べたのですが、とっても美味しかったです。併設のレストランで食事も可能。
タンペレから約90km、直行便のバスが出ています。
Rapukartano 、フィンランド語でザリガニ屋敷と呼ばれるこちらのお宿はサウナ併設の素敵なオーベルジュでした。
料理がこちらの地方のなんかのコンテストで優勝したとかなんとか?美味しかったけれど、ちょい塩辛い。。
フィンランドの家庭料理は寒い地方だからか日本より塩味濃いめです。
究極の地産地消で、前菜のスープのきのこもメインのヘラジカの肉もデザートのベリーのケーキやアイスも全て料理長や彼のおばあちゃんが近くの森で獲って(採って)きたものです。
彼の犬と共に熊と闘った武勇伝も延々と話していました笑
湖畔にあるログづくりの趣ある施設でサウナも多数所有。日本の清流荘と同じ顔のストーブが可愛らしかったです。
夜21:00〜と朝07:00〜、ケロサウナ+談話室を貸切。今回は入れませんでしたがスモークサウナも所有。
サウナの後は湖へドボン。
真っ暗闇の中の湖への入水は気持ち良いけれどちょっと怖かったです。
こちらはフィンランドでも割と上の方に有るので、外気浴をしながらオーロラを観れるかも?!との事でしたが雲が多く肉眼では確認出来ませんでした。
スマホのカメラで撮ると少し緑に写るのがオーロラらしいです。なんとなく見えた様な見えなかった様な…。
今は昔みたいにずっと空を見続けるのではなく、オーロラ予報やライブカメラの映像で空の上に出てるかどうか確認出来ます。
便利ですね。
場所はちょっと行き難いですが日本語のHPもある様なのでオーベルジュ好きな方は是非!
サウナは貸切利用のみの様ですが、普通に宿泊するだけでもとても素敵な宿でした。
朝はサウナに入った後、森を散策。
リンゴンベリーやブルーベリーが遊歩道のすぐ横の森の中にあって摘んで食べたら美味しかったです。高級きのこのボルチーニ茸も生えていたので収穫。後ほどサウナストーブで焼いて食べます。
フィンランドでは自然享受権があり、森で採れるものは、土地の所有者関係なく見つけた人のものになるんです。
森を散策するだけでも、とっても楽しかった。
いつかまた行きたい。。
https://www.rapukartano.fi/?lang=ja
https://g.co/kgs/15rYnk
行き難いけれどお勧め度MAX⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
スモークサウナ、サウナ好きな人なら1度は入ってみたいと思った事があるのでは?
サウナキュラ、kylä(キュラ)はフィンランド語で「村」の意味。
こちらは国内各地から使われなくなったスモークサウナの遺構を30件以上解体、移築して、夏の土曜日だけ一斉に火入れして一般開放するユニークな野外ミュージアムです。
雪解けする4月頃から9月までの土曜日の16時〜20時しか空いていない、中々行き難い所ですがここは言わばスモークサウナの聖地。
地元の人もいっぱい来ていました。
スモークサウナの特徴は「煙突がない」こと。あたかも燻製メーカーのごとく、薪から出た煙を屋内に充満させ、その熱で部屋を暖める、火をいれてから人が入れるようになるまで半日以上かかるという贅沢なサウナなのです。
日本のフィンランドvillageがお手本にした半分地面に埋まったサウナや2階建のサウナ、小さくて熱々のサウナからマイルドでゆったり入れるサウナまでこの日は10箇所火入れされていました。
煙で温めるので、室内は煤だらけなので白い水着はやめた方が良いかも…。天井も気をつけないとサウナハットが煤だらけになります。
ちなみにフィンランドではサウナハット被っている人あんまりいませんでした。
とは言え、耳や頭が熱から守られるのでロウリュしてその蒸気で温まる時にかなり熱くなる事もあるのでハットはあった方が良いかもです。
スモークサウナは熱した石にロウリュして温まるので、火入れして直ぐとだんだん石が冷めていく最後の方では全然熱の感じ方が違います。
人間と同じ様に最初赤ちゃんの頃はギャンギャン泣くようなロウリュ、そのうちだんだんこなれて良い具合のロウリュ、最後は老人の様に徐々に静かになっていくロウリュ。
どれが好きかは、自分の感じ方次第。
薪のストーブよりも、更に身体に肌に熱が入ってくる様な感覚。
そして内側から出る汗の質がデトックス効果高そうです。
なんだかどっと、疲れました。
ここも着替える場所はありますが、貴重品は小さなロッカーの中へ。売店で鍵が借りれるみたいです。
https://g.co/kgs/sf6kUn
Viilu を出た後は、そのまま船沿いを歩いて地元のスーパーで買い出し。
面白いなと思ったのは、リサイクルの為にペットボトルの飲み物には容器代が予め含まれていてスーパーの横の回収ボックスに返却すると容器代が戻ってくるんです。
とっても良い取組ですね。
スーパーで計り売りのサラダやソーセージやスナック、飲み物等を購入しサウナ船に乗り込みました。
操縦士付の貸し切りサウナ船で露天風呂、屋上デッキ、グリルスペースなどもあり。飲食物は持ち込みです。
10〜12名乗れる船を2時間貸切で大体4〜500ユーロ、人数で割れば1人1万円しない位でサウナクルーズ出来ます。
デッキでソーセージを焼いたり、アルコール飲んだり、好きな音楽流してサウナで温まったら船の上から湖へダイブ。
風に吹かれながらソファーに寄りかかれば、chill out…
湖の水は少し茶色いのですが、それは泥炭が底に沈んでいるからでお肌にも良く飲んでも無害だそう。
フィンランドではソーセージがすごい色んな種類売ってるのですが、写真のメーカーが定番で美味しかったです。
サウナに入ると言うより仲間と船上サウナパーティーを楽しむ素敵な時間、予約はフィンランド語のHPからですが、英語が堪能なら電話問い合わせすれば予約出来るかも?
日本にも箱根とか日光とかでこんなサウナ船が有ったら良いのに。。
とは言えサウナも本格的で薪ストーブ、絶えずロウリュして蒸気で温まりました。
https://g.co/kgs/3u4aZf
ついに来ました、フィンランド🇫🇮
日本からフィンエアーで約13時間のフライト、意外と早かったです。
フィンランドはカード社会なのでVISAかMasterのカードがマストです。
現金€は無くてもいけるくらいですが、公衆トイレや駅のトイレの利用にコインが必要だったり稀に現金のみのお店も有るので必要最低限でOK。
ホテルに歯ブラシは置いてないのでマスト。サウナに行くなら水着とタオルとバスタオルとビーチサンダルを必ず持っていって下さい。
水も水道水が普通に飲めるので、ペットボトル飲料を購入して次回からは水道水を入れればOK。
水を入れる時は、時計の2時の方向(右側max)にハンドルを合わせてから入れて下さい。
温水だと、温めるのに別の水?が混ざるので。。
後の記録に有るバス等の交通手段に必要なのがスマホ。freeSIMなら空港内のRKioskiでSIM(5日用5€)を購入して入れ替えばすぐ携帯が使える様になります。SIMを取り出すクリップみたいな棒は持参マストです。充電用のタイプCのプラグもマスト。
入国してバスで3時間、ユヴァスキュラへ。電車だと2時間位です。
ユヴァスキュラ市の港に昨年オープンした、バーレストラン付のモダンな公衆サウナ(男女混浴、水着)Sataman viiluが初フィンランドサウナ。
有名なLöyly Helsinkiと同じ様なお洒落系サウナでした。湖が水風呂、最初からテンションmaxです。ロッカーは入場キーとして使う時計みたいなバンドでボタンを押しつけるとロックされ、またバンドを押し当てるとOPENします。
サウナは3つ。フィンランドではロウリュする時に「ロウリュを投げて良いですか?」って聞くそう。サウナ室の扉の下が空いていてすぐ空気が入れ替わるのでバッシャバッシャと雑ロウリュしまくりでした。
鉄道の駅からも割と近かったので、ユヴァスキュラに立ち寄る際は是非。
水はサーバーがあります。
⭐︎おまけ⭐︎
フィンランドのシャワーブースにはシャンプー&ボディーソープのオールインワンが置いてあることが多いですが、写真の右から順にシャンプー→リンス→ボディーソープです。
Sataman Viilu https://g.co/kgs/4ujnKu
[ 東京都 ]
北千住のフィンランド🇫🇮でととのいました。
久しぶりの地元タカラ湯さん。
駅から歩いて約20分、素敵な縁側がある銭湯さんです。
今日は嬉しい誤算。
お風呂のついでに無料サウナ1セットだけ入ろうかなと思い立ち寄ったのですが、少し来ない内にめちゃくちゃ好きなセッティングになっていました。
温度低めだったイメージなのですが、入ったら90℃強と良い感じ。
セルフロウリュを1杯目はサウナの神様へ、2杯目は自分へのご褒美に。
フワッと蒸気が広がって薄暗いサウナ室の中は本場フィンランドに来たみたいな気分でした。
休憩はぬるめの水風呂の中で。
キンキン水風呂も良いけれど、ぬるめの水風呂にゆっくり浸かるのもまた良いですね。
貸切状態で3セット、木の良い香りがするサウナ室の中で自分自身と向き合う時間、こういうのが本当の贅沢ってことかも。
遠くまで行かなくても、こんな日常の中で素敵な時間が過ごせた事、感謝の気持ちでいっぱいです。
タカラ湯さん、有難うございました。
女