船岡温泉
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
1日目のライブですっかりクタクタ。朝は寝かしてほしかったけど、銭湯大好き夫が行きたがるので頑張って早起きし日曜朝湯へ。
やー、京都すごい。色んな意味でいい経験した。
なんと重厚な店構え!国の有形文化財で夫いわく「教科書(銭湯検定)に出てくる銭湯」だとか。脱衣所の様子とか浴室への廊下のタイルも見たことない感じ。
日替りの浴室、女湯は右側。
どーん!フロント周辺のこぢんまりな雰囲気からは考えられぬ開放感。反対側は露天の水風呂らしいけど全くハズレ感なし。
タイル張りで結構新し目なのも意外。洗い場のカランがたくさん。るんるん体を洗っていると、
「あら!あの人水着着てはる!」と常連おばちゃんの声。
見ると私の後ろ辺りに外国人女子の姿が。
次の瞬間、おばちゃん
「ビキニアウツ!」
え!顔が怖すぎるしワンピース型だし!
女子もキョトン顔。慌てて私、水着のジェスチャーで「ノースウィムウェア」とかなんとか日本人らしく笑顔でお伝え。通じた様子。ホッ。
なぜか私おばちゃんに「ありがとうございます」とお礼をし湯船に。
女子に目をやると白い水着に着替えたかと思うほど水着の跡くっきり。それが気になってたのか。
この後サ室に入るのがドギマギするピリつきだったけど一旦平和に。お湯に入るともうリラックス。メインの湯船は広くて、深いあつ湯も体に良さげなくすり湯も最高!いいお湯。大好きなうたせ湯まであり内湯だけでいつまでもいられそう。泣く泣くビート板を手にサウナへ。
めっちゃ蒸し蒸し!
壁床がタイル張り。大きな遠赤ストーブ1台。さっきのおばちゃん含めサウナハット被ったおばちゃんらが持参タオルの上で壁に向かってあぐらの姿は修行中のよう。終わるとタオルを外し手元の桶の水をバッシャーン!これで蒸し蒸しだったか!
すぐに熱くなり出るとサ室目の前に低い位置の水シャワー。ひざまづいて水をかぶるとヒヤッ!
そして水風呂へ。こりゃ気持ちいい。冷たい水シャワーからのやさしい水風呂、ナイスコンビ!
露天はあるけど休憩椅子も休憩できそうな空気もないのでカランの洗面椅子で。
2セット目にはさっきの女子がサウナで居合わせた他の外国人と話してる。しかも日本あちこちいったけど京都のスローライフがいいとかおっしゃってる。なんだ、よかった!
露天の檜風呂では別の京都マダム達がおうち自慢を繰り広げる女湯らしい風景。日本全国変わらない。
銭湯って面白いし京都ってすごい。銭湯文化はこうやって根付いて来たんだよね。外国人もすごい。うん、臆せずがんがん行かなきゃな。
半ば強引に連れてきてくれた夫に感謝。
女
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