【閉店】高砂湯
銭湯 - 東京都 立川市
銭湯 - 東京都 立川市
季乃彩でやりきってさあ帰ろ、という段になって「もう一軒銭湯寄ってく?」と言う夫。やりきってないのかい!と思いながらも、リクライニングで寝たから体も冷えたし、こっち方面なかなか開拓できないし、と従った。
立川と言えばミナミ、と思いながら駅前でたくさんのパチンコ屋を眺めて歩き、人気がなくなった道にすぐ現れた高砂湯さん。6月末で閉店、そんな感じ…する。電気が暗い、単に省エネなのかな。
受付の奥様、隣のご主人は働き盛りって感じ。やる気ない雰囲気はまるでない。有料のラドン風呂もサウナの人は入れるんだ、ラッキー♪
浴室に入るとやっぱり電気暗めだったけど、中央の飛び出た丸いバイブラ浴槽が楽しげ!バイブラ大好き。女湯は常時5人くらいで皆さん静か。男湯は賑やかだ。
21時半の女湯サウナ終了まで1時間。1セットで十分だけど、誰もいない間にさくっと一人で楽しもう。
「イシイのコミカ風呂」暗くて外の看板よく見なかったけど、そうか。
扉を開けると両側に1段のベンチ、奥に遠赤外線ストーブ。さっきあんなに汗出したのにまだ出るか!と言うほどにしたたる汗。テレビもねぇ、ラジオもねぇ、音楽もねぇ静かな部屋でじっと過ごす。
水風呂は蛇口が締まって水流もなく静か。水温計は壊れて10度だか15度だかになってた気がするけど、ぬくめで24度くらいの感じ。家風呂っぽい大きさで独り占め。
洗面椅子で休憩したけど、脱衣所にもいい感じの椅子がいくつか。喫煙室のそばだったけど。
お待ちかねのラドン!人口の温泉。浴室内の扉向こうの独立した空間なので、男湯の賑わいも聴こえなくなるほど静か。ポコポコというお湯の音だけ響き、のんびりな気持ち。
お客さんはそれなりにいたけれど、昔はもっと盛り上がってたんだろな、と感じさせる。やっぱり閉まる銭湯は物悲しい。
それでも冷えた体はしっかり温まっていた。銭湯はそういうところだ。ありがとうございました。
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