黒松内温泉ぶなの森
温浴施設 - 北海道 寿都郡黒松内町
温浴施設 - 北海道 寿都郡黒松内町
2セット
時は19世紀、ドイツにブラームスという作曲の大先生がおりまして、
若い頃の肖像画なんかびっくりするくらい男前なんだけども、
長年の不摂生で立派にお肥えになり、これまた不精ひげをホウホウと蓄えて、いやそっちは却って威厳がある、みたいに転んだんですが、
もう一方にはワーグナーというこれまた大先生がおり、こっちはびっくりするくらいド畜生だったと。
「こ、これしきのハシタ金も貸せないとは……。この私の芸術に出資する以上に有意義なカネの使い方などこの世になかろうに(驚)」って本気で言っちゃうタイプの御仁で、この両者の取り巻きがま~仲が悪かった。
ブラームス派は「音楽は、純粋に音楽自体の美しさで勝負しろ」と、いわゆる劇伴音楽や舞踏音楽の類を不純とみなす。対してワーグナー派は「純粋な音楽ってなんだよ」と、われ未だにUFO信じとるんけ扱い。
前にテレビで誰だっけ、言っていたけど、音楽に「かじりついて」聴くことないよなぁなんて考えてたのね。
おいらは当然レコード世代じゃないけども、ただ針を置いてそこに向かう鑑賞の仕方もカッコいいなと思う。
いいなとは思っているけど、蓋開けてみたら、音楽聴くのなんて最近じゃ運転しながらばかりなので、これは、どっちかってワーグナーの、標題音楽の系譜なのよね。
正確な分類は実用音楽ってことになるんだろうけど、「ながら聴き」なんてのは全部これ。主たるアクションを盛り上げる、添え物にするような聴き方だ。だからゲーム音楽も好きだったりするがそれは置いといて。
絶対音楽って存在しうるのだろうか、と、シゴオワに運転しながらそのことばかり考える。
たぶん、意味論とか、想起とか、認識論にも繋がる話だろうな~とかね。
人間の思考は、無意味さにストレスを覚えるものなのであ~る。
無理にこじつければサ活の文章もおんなじで、純粋にサウナの様子だけ書くのがいいのか、そこに至るまでの周縁部分も全てひっくるめてサ活なのか、結構迷ってたりするんですのよ、これでも(?)
夕方のぶなの森。外国人がいなくてあずましい。今日の男湯はセルフロウリュできる方。
サ室、ミーシャが流れてくる。あ~この人も歌上手いよな~、と、今朝湯きさんがたとした話を思い出す。なんだろ、歌の上手さばかり考えていたらむしろ憂歌団の泥沼みたいなダミ声が恋しい。
最近は血行が悪いのか、疲れると肝臓の辺りがだるい。もう二週間はサウナひでりだったからな。ゆっくり入ろう。
頭しゃっきりして出て来る。換えのTシャツ忘れたので裸に直でシャツ着てジャンパー着て誤魔化す。
ここ、19時までソバ屋さんやってるん!? おにぎりと肉ソバ食して帰る。
サウナに行く車内でワルキューレの騎行を聴きながらテンション上げるのですね。わかりますw
スハラさん、ありトンです! ワルキューレはテンション上がりますね〜。欲を言えば、アパッチの編隊飛行でサウナ行きたいですが笑 ワーグナーは、唐沢版白い巨塔が好きなのでタンホイザー序曲なんかもマイリス入ってます。
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