定山渓温泉 湯の花
温浴施設 - 北海道 札幌市
温浴施設 - 北海道 札幌市
8.1.5/18.1.8/7.1.8の3セット
大分県には名冷泉「寒の地獄温泉」がある。
硫黄泉ながら水温は12~5℃くらいらしい。
ストーブを置いた採暖室があり、温泉成分をさらに深く浸透させるため「炙り込み」入浴をするのだそうだ。
それが去年だか、ととのえ親方のチームがサウナ室の新設をプロデュースしたとのこと。
うぉぉ! オオイタイキタイ! 冷泉、すっげぇ気になる!
……えっ、定山渓湯の花がチラー導入で冷泉っ!?
ということで、びっくりするほどの近場で冷泉体験。サウナ仲間とともに繰り出す。
洗体、湯船で身体を温めて水通し。
水風呂が冷泉化してから一度来ている仲間の言に違わずやわらかい。
37分の熱ロウリュにイン。最上段にて、まあ立ち上がりはこんなトコよ、って程度に汗をかく。
スチーム跡地の休憩スペースでぼへっとする。
サウナが好きか、水風呂が好きか。これはなかなか、サウナーにとって一大事の命題である。
カレーが好きかラーメンが好きか、という話ではない。カレーが好きか、ライスが好きか、という話なのである。
「そんなん、二つが合わさったバランスが大事で、要素に分解しようないじゃん」という折衷案的意見もある。
そらもうね、この入り方で5年経とうって頃にもなると先鋭化してくるから、この結論じゃあ満足できない。
何が言いたいかというと、水風呂が温泉成分を含有しだすと、もはやそっちが主役であって、サウナは前座なのである。
ではこの主役をもっと引き立てる入り方はなにか考える。
……炙り込みだな。うん。やってみよう。
ファミマとどこでもドアとをうっかりくぐり間違えて寒の地獄に迷い込むことだってあるかもわからないだろう。
いつでも炙り込めるよう、入浴方法はホームページで確認済みである。
まず、15分くらい冷泉に浸かり――はキツそうだから、5分くらいにしとくか(芋掘)
身体を拭かずにサ室に――ってのは地獄ローカルルールだから、さらっと拭く。
これがまた、5分水風呂に浸かったことは今までなかったけれども、
エレガント采配による当期の水温16.5℃がビタっとはまり、ツラくない。
温泉成分のためか、ジッとしていると、そのうち、妙なポカポカ感がしてくる。
……脳の錯覚なのかな。え、矛盾脱衣とかのアレ?
しかしガチガチ震える感じもなく、普通にサ室に入り、二段目でまったりする。
なんだろうこれ、これは――なんか、イイ、すごく、イイぞ……!
良すぎてサ室で半分寝てしまう(危)
しかしこれは、またすぐ来ようと思った。また、やるね。
文字数はぎりぎりになったが、書きたいことは書
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