定山渓温泉 湯の花
温浴施設 - 北海道 札幌市
温浴施設 - 北海道 札幌市
7・40s・10(並ロウリュ)
12・1・8 (熱)
3・10s・0 (並) の3セット。
帽子を床に置いて、横から見たような形の絵を描いてみるわけ。
キャップじゃなくて山高帽の方ね。
するってぇと大人は何にも分かっちゃくれないから、みんなして「なんで帽子の絵なんか描くんですか?」って言うわけ。
へっ、そりゃそうか、わかるわきゃねえな……! ってんで孤高の芸術家気取りで不貞腐れてみる。
と、そこにふと、どこからともなく星の王子さまが降りて来て言うわけ。
「君はなんだって、『あんかけつけ麺・特盛』を食べて、湯の花の2Fで仰向けに横たわったきり動かなくなったおじさんの絵を描いてるの?」って。
そうすると、おじさんもすっかり大人の一員だからこう返すわけ。
うるせえ!あっち行ってろ!!
……麺二玉の威力、すごいネ。美味かった。。
けどこの通り、象を飲んだ大蛇みたいになってます。半年かけてこなしていくんじゃないかな。
どうしても、鹿の湯、小金湯、定山渓商店にミリオーネと、押され気味の印象だった湯の花定山渓殿。
内部改装&オートロウリュが導入されたとあっては行かねばなるまい、と、
前回のサ旅がさすがに過密だった反省もあり、近場一か所でゆったりを極めんとて行くことにする。
道が走りやす過ぎる。路面ほぼほぼ乾いたアスファルトである。
と、気を抜くと左折でツルーッと車線をはみ出るので気を付ける。
年の瀬が近いので第九を聞く。うーんリリンの文化の極み……。
昔見た子供向け海外ドラマで、若きベートーベンをタイムスリップさせて第九を聞かせる話を思い出す。
若い自分老いた自分、みたいなこういう話に弱い。ボルヘスに似たような短編があって、それも好き。
文字数がヤバいので端折って洗体、湯船を一巡。
まずは00分の蒸気を浴びる。うーん、マイルドだ……。
20分を見送ってボヘッとする。タオルを2分握って放すと血圧下がるってのを数回試す。
気になる人はググってください。
37分、出たわね……。3度襲ってくる蒸気、確かにこれは、すごい勢いだ。
16℃前後の水風呂、ちょうどよい。シングルも好きだがこれももちろん好き。
ととのいつつ、内湯の壁の絵を見る。シラサギ……なんか、手前の松と遠近感狂って、デカくない? ゴジラ食いそう。
湯船真ん中の像の台座、彫られているの漢文かと思ったら万葉仮名だった。わ、き、伊豆、る、湯、うーん……。
こなすのに半年かかるんじゃないかな。
中山峠で餅入りゴマあんドーナツをかじり、ルスツで肉買って帰る。
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