湯屋サーモン
銭湯 - 北海道 札幌市
サウナ：5分、10分
水風呂：1分 × 2
休憩：10分 × 2
合計：2セット
半日に、三度風呂に入る男。
自分で言うのもなんだけどサ。こすられまくったミーム使うけどサ。
こんなの絶対おかしいよ……おかしい。
けれども手稲を訪ねた折は、必ずここに立ち寄ろうと、そう決めていたのである。
オスパ素泊まりで8時半完全チェックアウト、サーモン開店12時半。クルマで40分の道のり。
なら間に何はさむって、ハムかなレタスかなって話にならんじゃんね。サンドイッチじゃあるまいし。
サウナなんですよ。手稲ほのかでご休憩になるんですよ、これしょうがない。
しょうがなくねーぞったの誰だ！
というわけで本日三件目のお風呂屋さん、最終目的地の湯屋サーモンにとうちゃこ。
ご近所の方々と思しきご老人でなかなかに盛況である。
入浴料とサウナ使用料が別パターンの銭湯で、それでも580円だからバリ安すぎて怖い。
じゃらじゃらの小銭でチケットを買い、あ、タオル買おう、と券売機前でプチ迷惑を引き起こす。
エントランスの休憩所、明るい。
ぶっちゃけ晴れてるからそれ相応ってだけなんだけど、古き良き「日本の夏」の概念みたいなんが大谷ばりの超ストレートでぶち込まれたみたいな、ズシンと胸にくる嬉しさなんすよね。
首に手ぬぐい、ソフトかじって、うちわなんかパタパタしてごらんて。もう、もうさあ……まだサウナ入ってなかった。
建物は正直年季が入っている。が、ロッカーが新しかったり、洗い場にお店のロゴの番号札が付いてたり、シックで細やかで新しいものが浮きすぎずちゃんと調和している。
温泉続きという特殊状況もあるけど、沸かし湯が身体にさっぱりする。
と思ったら、ほ～、最近の温泉は、生姜も湧いてまんねんなあ（本日の露天入浴剤）。
そうなれば実質ほぼ塩サuじゃない生姜サウナである。
テレ党員としては、ここで本日3敗目を喫するのだがんなことはどーでもよろしい。
なんだろう、この居心地のよさ。
サ室が特別とか水風呂がすごいとかでは、ぶっちゃけない。
サ室は確かに熱め、一方水風呂はぬるめでバイブラが利いている。
しかし何と形容すべきか、とても、離れがたい。それってのも晴れててこんなに空が青いからなのか？ 鮭の飾りも泳げそうな空だ。
う～ん、言葉が、出ない……。
疲れたけど、弾丸サ旅、大満足でありました。
わしゃ帰って寝る！
追伸;雨後の竹の子の如くほぼ同時期に導入されたコールマンととのい椅子が、各施設これまたほぼ同時に寿命を迎えつつある由。
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